ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

平家物語 鵺・彫刻編 その三

2012年10月26日 20時17分04秒 | 平家物語 鵺
鵺登場前 現代語訳つづき 源頼政は、信頼していた家臣である遠江国の住人・猪早太(いのはやた)に、鷲の両翼の下に連なる羽の中で風切りという羽ではいだ矢を背負わせ、猪早太一人だけを供にしました。 頼政は、自分は、表裏同色の狩衣に、山鳥の尾っぽの毛ではいだ、先のするどくどがった矢を2筋、滋藤の弓といっしょに持ち、南殿の大床に行きました。 頼政が矢を2筋持っていたのは、公卿補佐の源雅頼が、その時雅頼 . . . 本文を読む