雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

めぐり合わせ

2024-03-09 21:28:44 | 日記

今私は多分、大人になってからの人生の中で一番忙しい日々を過ごしているのかも知れない。

まあ、過酷に身体を使ってたと言う意味では、結婚していた20代の方が酷かったかも知れないが、

外で働く社会人としては、今が一番忙しいと思う。社会人人生最終章のこの歳でねぇ。

今年が明けてから2カ月余り、子どもたちとはすごく疎遠だった。先日までは、お正月に会ったきりだった。

顔も見ない声も聞かない。電話?無かったし、LINEは何日も空いた思い出した頃にポロッとだし、

孫に至っては全く相手にされてない。まあ仕事忙しいの知っていたのもあるけれど。

1人暮らしなので、急に具合が悪くなれば・・・と不安はあるが、それも考えたって仕方ない。

仕事ばっかりやってるんだもの、相手にされないのも仕方ない。まともに話聞いてないと怒られている。

 

しかし・・と、先日ふっと思ったのが、タイミングだよねと。

私は3人の孫の面倒はよくみた。前の会社の時は定時で速攻会社を飛び出し、1時間以上かけて娘宅へ。

夕食を作ったり、孫をお風呂に入れたり寝かしつけたり。週に2~3回は濡れた髪の毛のままタクシーで

我が家に帰ったものだ。

休日は休日で、親は孫たちを放り込むだけで居なくなる。1人の時も2人の時も3人一緒の時も有った。

夜のおっぱいが要らなくなった途端よ。

ご飯食べさせ遊ぶ相手してお風呂入れて寝かしつけ、翌日はひらパーや大阪城に連れて行く。

これ、全部ワンオペだから。おばあのワンオペ。連れ合い居ないものだから、いつでも何でも1人で。

やがて休日が終わる頃 親が迎えに来、私はそれからおもちゃなどの後片付けして、翌月曜日は仕事に行く。

そんな生活が、孫たちが小さいうちからずっと続いた。大きくなってからも、泊りには来ていた。

昨年の夏休みも高2と中2は何泊かしに来ていた。

 

今、そんなこと出来ない。いやそれは年齢的なことも勿論有るが、仕事が忙しくて無理だろうと。

前の会社ででも機械メーカーの営業という仕事内容は同じだったが、会社を離れれば夜に仕事をすると

言うことは無かった。たまに休日、工事に行ってる人たちから急ぎの電話があったりはしたが。

前の会社を辞めた時、何で私が辞めなければならない?と恨めしく思ったものだ。

しかし私が辞めざるを得ない原因を作った若い子が、ある悪事が発覚してクビになったのが、私が辞めて

半年後だった。

娘が『その人の悪事が半年前に発覚していたら、お母さんは辞めずに済んだのに・・・』と言ったが、

その時私は娘に『必ずしもそうとは限らない。悪事はまだバレてなかったかもよ。私が先に辞めた。

そしてその後にあの子の悪事が発覚した。そういうタイミングだった。要はめぐり合わせよね・・・』と。

 

あの孫守で忙しかった日々が、今の状況で来たとしたら?多分無理だよね。出張は多い、夜も土日祝も

仕事しなければこなせない状況で、孫を預かる?ムリムリムリ。

神様は上手くしたもんだと思うしかない。

勿論逆を言えば、今、自分の時間のほとんどを仕事に使える状況だから、そうなっているとも言えるが。

あの忙しくても、しんどくても、孫たちの小さい時に色んなことで関わり合えたことは、手伝わせて貰えたことは、

私にとっては至福の時だったと、今思う。本当にどの孫も可愛かったもの。今も可愛いが。

まだ孫ちゃんの小さい友も居る。『預かるのよ』と聞けば、ああ、幸せな時間だわねぇ、存分に今を楽しんでねと思う。

『お母さん、今の会社の仕事の状況で、十数年前の孫らだったらどうする?出来ないよね?』と娘も言う。

彼女も解っているのだ。

そう思うと、あれもこれも”めぐり合わせ”だよね、と私は思う。そう持って行ってる?でもそう思いたい。

その時の一番良い状況に天は合わせてくれてるんだと。有難いね。

少なくとも、あの時前の会社を辞めて今の会社に転職したことは、今の私にとってはラッキー以外の何ものでもない。

つまりツイているのだ。

与えられた環境・状況で、その時自分に出来る精一杯のことをやって行くしかないと、意識はしてないけど、

多分いつも思ってる。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (harurarara)
2024-03-12 20:06:01
anさん、こんばんは。

お久しぶりです〜。(笑)
めぐり合わせ…かぁ、と、私も考えさせられました。

ブログを読ませていただいて、もちろん、めぐり合わせもあるけど、anさんの心の持ちようが一番かな、と。
anさんが、前向きだから、そう考えられるんだと思う。

私も今回、義母を見送って…、11月に夫が狭窄症になり、それが原因で会社を辞めることになったのは、全て、最後の親孝行をするためだった、と。これに尽きます!
義兄もその間に亡くなったし、、、結局は夫は、義兄に任せっきりだった次男坊だった、と。
お金の事も、義兄が自分の医療費で使い込んだかも?の疑惑はあるけど、義姉がそれを知っていたのか?後から、義母に掛かったお金を少しでも出したいと、葬儀の時に、まとまったお金を渡してくれました。

今は二人の納骨に向かい、義姉と私で、日々、やり取りしてます。

ある意味、これも?私たち夫婦は勝手に義姉のことを「死後離婚」と思っていたけど、義兄が去っても、婚家の事を考えてくれていたのに、良い意味で裏切ってくれました。
まさに反省でした。。
(義母が義姉の事を生前、良く言っていなかったのも、あったんですよね。。)

自分のことばかり書いてしまいましたが、要は、「めぐり合わせ」は…相田みつをが言うように、「心は自分で決める。」なんでしょうね。(笑)

今の私は、義姉を恨む事はなく、少し?良い関係になれたことに、義母や義兄に感謝してます。
こんばんは (an)
2024-03-14 20:08:47
haruさん、コメントありがとうございます。
ブログをゆっくり見に行く時間無くて、相変わらず綱渡りの様な生活していますが、
ちょっとピークは過ぎたかな?と。
少しは落ち着いて来ました。

そうですね、何ごともそれが良いタイミングだったんだと思った方が有難いでしょ?
良い結果であれば、それが一番良いめぐり合わせだったんだと、私は思いたいですね。
その時は”何で・・・💧”と思ったとしても、先々の結末は分りませんよ。

haruさんも2カ月程の間で義兄さんと義母さんの両方見送られましたが、
最初はドキドキして読ませていただいてましたよ。
でもharuさんご夫婦にとっては、そう言うめぐり合わせだったんですね。

愚痴言うより恨むより感謝。
その方がずっと幸せで豊かですよ。

haruさんも前向きでポジティブだから、きっとうまく回って行くんですよ(^^)/

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。