パティシエの恋  中国映画の全貌2010





パティシエの恋

2005年 香港 監督:盧弘軒(アンドリュー・ロー)、李明文(モーリス・リー)

林嘉欣(カリーナ・ラム)、鄭伊健(イーキン・チェン)、
胡兵(フー・ビン)、曾志偉(エリック・ツァン)

香港のイタリアンレストランが舞台。
ジル:林嘉欣は医師のチーオン:胡兵の恋人と自認しているが、
彼にはジルが一番の女性ではないようだ。
レストランのチーフシェフ、ジェイソン:曾志偉は引退しようとしていた。
後継者としてジャック:
鄭伊健を選んだ。
ジャックもまた、彼女に二股をかけられていて、恋の行方はお互いに混沌としていた。

美味しそうなイタリア料理やデザートがたくさん出てくるのだが
香港ファンとしては広東料理や中国料理のレストランが舞台だともっと良かった、
と思ってしまった。
舞台は主に香港島、中環か?どこかで見たような坂道が出てきます。

そういえば林嘉欣らむちゃんは映画会社との契約満了で、
引退してカナダに住む家族の元に行く、という記事をこの夏に目にしました。
學友さんと共演の《男人四十》やレスリーと共演の《異度空間(カルマ)》、
ニコやリウ・イエ、イーキンとも共演。
共演陣にも恵まれていたし、本人もとてもかわいい子だったなあ。
考えてみれば香港映画に出ている女優さんの中で一番本人と遭遇した回数が多い。
引退はとても残念。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )