アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

絶滅危惧種!? 実店舗のクラシックCD棚

2016年09月25日 | ピアノ
今日はランチのあと、なんかCDを買おうと思って近くにあったTSU○AYAに行きました。

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そういえば実店舗でCDを見ようなんてのも久しぶりで、だって現に数日前にショパンマズルカ買おうとしたときもポチっちゃったものね。でも、本だってそうだけど、これと思って注文するならアマゾンでいいけど、ぶらぶらっと本との出会いを求めたいときもあるじゃないですか~

いらないものは買わなくちゃ
(注: Shigさんのtypoによる名言。いるものはその場で買わなくてもあとで注文するなりして買えるけれども、いらないものは出会ったその場で買わなくてはもう出会えないかもしれないという教訓!?)

この精神を大いに発揮するなら実店舗でしょ(^^)

ところが、店に入っていくと…

私が見たいようなCDがみあたらんが…

あぁ、つまり「クラシック」という棚があるはずよね。と思って探すと、ものすごーい隅っこのほうにある。

幅はそこそこ(3棚)あって、その点、たとえば「ボカロ」という棚が2つなのと比べるとまだでかい、といえるかもしれないが、ボカロの棚には勢いとヤル気がみなぎっていて、まぁ私は買わないけれどワクワク感が漂っているのに比べると、なんかみすぼらしく見えるクラシック棚。

なんでそう見えるかというと、どう並んでるかよくわからない…
並べ方が単調…
隙間空いてる。
あと、3棚あるように見えるけど、うちひとつはヒーリングミュージックとかなんかそういうオムニバス的なもので、これはクラシックなのか??

本もそうだけど、CDは背表紙(っていうのか?)だけ見えるように並べていてもあんまりアピールしない。いくつかのCDは「面」が見えるようにおいてあって、その中に千住真理子さんのCDがあったので、それを手にとって中身(曲)が何かを確かめてみようとしたのだけど、出せない(o_o)

固定されていて、手にとれない。千住さんのCDで、なにやら小品集らしきことまではわかるのだけど、曲リストは見えない。どーすんだこれ。。

そこで思いついて、スマホで検索してみるとアマゾンのページで(笑)曲リストが確認できたが、いやそれってどうなのよ~売る気あんのか??

並んでいるCDをけっこうじっくり見てみたのだが、とにかく全体で数も少ないし、並べ方のポリシーがわからなくて訴えかけてこない棚なの。それで、欲しいものがなかなか見つからなかったんだけど、そこでようやく見つけたもの:
「『小澤征爾さんと、音楽について話をする』で聴いたクラシック」

これ、前に買った本で「小澤征爾さんと、音楽について話をする」というのがあったんだけど、それは小澤さんと村上春樹がいろんな演奏の録音を聞きながらあーのこーのしゃべってるってもので、でもその演奏(名盤CDなのかもしれないけど)を聞いたことがないからわかったようなわからないような、やっぱわからないよな、と思っていたので、そういうのまとめたCDがあるならいいかなと。

それで、レジに持っていくと、陳列されていたのは空箱なので、店員さんが商品本体に取り替え…ようとしたらレジ奥の棚をさんざん探してなくて、店の奥にいってだいぶごそごそしてたけどなくて、その人は見習いだったみたいで、別の人に代わってまた探しにいって…結局10分以上かかったかな、いやいいですっていいそうになったけど、乗りかかった舟なのでそのまま粘ってみたらようやく出てきた。

なんというか、アマゾンと違うワクワク感を求めて実店舗に行くなら、なんかもっと力のある店(?)に行かないといけないようだ。というか、そもそもクラシックCDやさんというのが絶滅危惧種か…

そんなことを思いながら帰宅する途中、予約してあった本を取りに図書館へ寄ったら、CDの棚があって、よく見たらさっきの店よりはるかにはるかに品ぞろえ豊富で、しかもタダで(^^;;

なので借りてきた。

モーツァルト生誕250年記念BOX モーツァルト:ピアノソナタ全集

CD店いよいよピンチ。。

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同じアホなら踊らにゃ損々(マズルカ)

2016年09月24日 | ピアノ
ショパンは好きだけどこれまでマズルカからはわりと距離を置いてきたのって、ひとつには先日書いたようにどれがどれだか覚えられないってこと(^^;;

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←気になる曲があったら、やっぱり自分でも弾いてみよう

それから「マズルカ難しいよ」みたいのを念押しされてびびった、っていきさつもあって、それはもちろん弾くのが難しいよという意味ではあるんだけれど、それだけじゃなくて聴くほうもやっぱり難しい気が。

きれいだな、とかかっこいいな、とかは思うにしても、ノリの本質が…日本人三拍子苦手とかいいますがそんな感じであの独特な揺れやアクセントがピンと来ない感じがする。

それでもまぁ年々ツラの皮が厚くなってきたので、難しいとかいってもそんなことは脇に置いてとりあえず弾いてみようなんてこともできるようになったわけですが…

ここ一週間くらい、やたらマズルカにハマって、明らかに不要不急のマズルカ35番op56-3(フラット4つですらない)を譜読みというか格闘してたんですけど、そしたらやっぱりちゃんとまとめてじっくり聴きたくなってマズルカCDも「初」購入。

私、ノクターンは大人再開ピアノまもなくからいろいろと手をつけたりしていたので、ことあるごとに購入していていろんな演奏が溜まっているのですが、マズルカはひとつも持ってなかったのです。

Mixiのつぶやきで、最初に買うマズルカ何がいい、と聞いてみましたらば一番目についたコメント(by Shigさん)がアルトゥール・ルービンシュタインとのことでしたので素直に(私もときに素直なのだ)それをポチしました。これです:

ショパン:マズルカ集(全51曲)
ルービンシュタイン(アルトゥール)


聞いてみたらば、ほんとにすばらしかった(^-^) よかった

それで、思ったんですけど、やっぱり下手くそにでも、自分で弾いてみることで、聴くほうもがぜん面白くなるんじゃないかって。ノリがわからないから、素敵に弾けないから、弾かない、なんて、もったいない。

たぶん、自分で弾いてみるところで、聴きどころが増えたり、角度が変わったり、おもしろさ100倍なんですよ。

え? 単にルービンシュタインさんがうまいだけだったんじゃないのって??

いやまぁ、ルービンシュタインさん、いいんですよほんと。でもそのあとこれまでにYouTubeで聞いたほかの演奏(ケイト・リュー、サンソン・フランソワなど)もちょっと聞き直してみましたが、やはり同じ効果があるようです。

とっつきにくかったものが、弾いてみると、ま結局うまくは弾けないにしても、聴くほうで上達(!?)がみられる、ってことは、けっこうあると思うんですよ。弾くアホウに聴くアホウ、同じアホなら弾かにゃソンソンです。

ところで、マズルカって、大家の演奏を聞いたらすごく揺れてますよね。マズルカを練習するひよっこの我々だって、まさかマズルカを練習するときにメトロノームかちかちってやらんと思いますけど…

だからって、たとえばCDをなんども聞いて耳で覚えた「揺れ」をそのまま真似して(実際にはそのまま真似するってほど精度いいわけはないんだが)弾いたらたぶんすごく変ですよね、揺れに説得力がないっていうか。

なんだ「揺れの説得力」って、と思われるかもしれませんが、
つまり、揺れてるのって、むやみに間を空けているというわけではなくて、
その裏になんらかの動作というか、時間というだけではなくて空間的な「間」が暗喩されていると思うんです。
そのときに、その動きが物理法則に反していたらやっぱり説得力がないだろうというか、

…すみません、説明になってませんね。でもなんかわかってください(笑)

そんなことを考えていたら、某所でshigさんがこんな話:「日本人にはビート感覚ちうものがないんじゃないか?」
------
拍子というか、動きの単位になる感覚。
いちばんわかりやすいのは「歩く」という感覚…
歩くときに左右の足を交互に出す
足が地面に着く感覚がビート。
でも着く瞬間だけでなく足は常に動いている(手も動いている)
------

この話がどこから出てきたかというと、メトロノーム練習の是非というか注意点みたいなもので、
つまりカチカチは足が地面に着く瞬間しか表さないので
その間の動作を感じつつメトロノーム練習ができるのかどうか。

あ、やっぱり、そんな感じ(どんな感じ!?)

ま、ともかく。同じアホなら踊ってみよう。

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帝王切開後の「自然な」お産

2016年09月23日 | 生活
これから出産なんて方はあまりこのブログを読んでないと思いますが、よさげな記事を見つけたのでメモ。

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私自身は、三回の出産ではいずれも「自然な」お産方向で模索していたのだけれども、それは、自分と赤ん坊にとって快適であると共に、より安全な道であると思ったから。

危険を増やして医療を拒否する趣味(とか宗教?)は別にありません。せっかく医療の恩恵を受けられる時代と環境に生きているのだし、なんであれ命あっての物種だからね…

で、まぁ、自然を志向するにせよ、安全を志向するにせよ、好き好んで帝王切開を選ぶ人はふつうなくて、何か医学上の必要があってそちらになったのだと思うけれど、それで、一度帝王切開で出産したあとに、次の出産で経腟分娩ができるかどうか? って話

「VBAC: Vaginal birth after cesarean delivery 帝王切開後経膣分娩」

これすごくわかりやすい

帝王切開ののちに経腟分娩することのリスクは:
子宮破裂の可能性

帝王切開ののちに帝王切開することのリスクは:
(次の出産で)胎盤が切開創にくっつく(前置胎盤、癒着胎盤)の可能性

安全を考えるなら断然帝王切開…というようなわかりやすい話ではなくて、逆のリスクもあるんですね。

ただ、癒着のほうのリスクが高くなるのは何度も出産する場合ってことで、二人でおしまいというならまぁ…
この記事では、出生率とか挙げてますけどそんなよその平均値の話はおいといて
自分が何人産むつもりかってのがありますよね、それで考えることができます。

それと、実際このようにある程度産婦さん本人の希望を取り入れることを考えている医師でも
緊張感が走る出産方法であること
を考慮するというのも現実問題ポイントかも。

それと、VBACにふみきる場合も比較的安全を確保するために何を気にしたらいいかもわかりますよね(ともかく子宮収縮剤は怖そうです)

と、いうように考えていくとやはり、どう考えても、
初回の帝王切開は必要なときだけに
というのはだいじですね。

占いで決めた誕生日にするために帝王切開とか(ほんとか?)
保育園に入るために帝王切開とか
それはダメだよね!!

医療のバックアップを頼みに生活しながら、それでも自然を志向する場合の一般的な心得って、
いったん医療の手を借りたらその後はそっちコースで
ってのがあります。つまり、いったん陣痛促進剤を使うとか帝王切開をするとか、そっち側に足を踏み入れたらもうそこで面倒みてもらう、って考えたほうがたいていうまくいく。


母が私を出産した時代は、逆に、知恵と技の詰まったお産婆さんサポートによるお産を捨てて病院出産がもてはやされ、その実、あまりそこに安全のための技術が詰まっていなかったころでした。その寂しくて寒くて痛くて不安な出産シーンの話を聞くと、私が一人っ子になったのも無理ないかなと思いました。しかも…

関係ないけど、そのお医者さん(個人経営産婦人科)は母の遠縁にあたる人だったとかで、出産のお祝いを…自分のふところが痛まないカタチで出そうとしたらしく(-_-# 退院のときに「領収証を一万多く書いといたからね。それボクからのお祝い(注: 領収証の金額が、父勤務先の会社の健康保険から払われるから)」といったそうです。それ犯罪だから。


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発表会を見ると先生の実力丸わかり!?

2016年09月22日 | ピアノ
今日は、久々にお子様いっぱいの発表会に…!!
しかもバイオリンのエキストラとして(o_o) えっ

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弾く曲は、パッヘルベルのカノン。ふつうバージョン(1st~3rdまで同じ旋律をずらして弾く)じゃなくて、2ndと3rdを簡単(初心者用)にしたバージョン。

きーちゃんさんは2nd、私は3rdの補強に入りました。ミッションは、
・東に迷子がいれば今ココだよと指し示し
・西に走ってる子がいれば落ち着いたテンポに誘導し
…ってところでしょうか(^^;; もちろんそれ以上のこと(美しい音色とか)を期待されても困りますが。

できる範囲でがんばりました。なんとかなったようでよかったです。


この発表会は、鳥目さん(ピアノの先生)とそのお友だち(バイオリンの先生)の合同発表会なんです。

いつも連弾とかでお世話になってる鳥目さんですが、どんな先生してるかは知らないので、興味津々で出かけました。

ピアノの先生選びのときに実践されてる方も多いかと思いますが、発表会を見ればかなりのことがつかめますよね。
生徒さんのうまい下手はいろいろで個人差あるの当たり前ですが、全体としてみたときに、選曲から演奏の出来、会場の雰囲気まで、先生によってほんっっと様々ですから。

ただしおゆき先生曰く
「『この人は先生の言うことききません』ってのもプログラムの横に書きたいわ~」
…えぇ、確かに!! たとえば私の場合だと、先生の推薦を待たず自分で勝手に曲を決めてしまうわけですが、それを見て
「まぁこの先生ったらこんな無謀曲をやらせて」
「こんな変な曲(アルカンのバルカローレとか!)やらせて」
なんて思われたら先生がかわいそうってもんです。

それに、こう練習しろっていわれても、時間とかやる気(^^;;とかがなければ自在に華麗にスルーしてるわけですから、下手な演奏もこれまた先生のせいじゃないですからね~
(というわけで、私の演奏を聞いて思うところがある場合、それはたいていおゆき先生のせいじゃないです)

でも、ま、子どもの発表会の場合はね。
そこまで先生のいうことを聞かない子も少ないと思いますし、
それに子どもが先生の指示にどれくらい従うかということも含めて先生のウデでもありますね(子どもの場合は)

それで、今日、生徒さんの演奏をたくさん聞いて、思ったのは
・選曲がいい!! 生徒さんの良さが生きる
・ノリがいい!! 聞いてて気持ちよい演奏
・楽しそうに弾いてる(^^) 弾き終わったところも満足そう

いい先生だ~ 雰囲気のいい発表会でした。

発表会の最後は連弾四連発だったのですが、そのうち三曲がレ・フレール。どんだけレ・フレール推し!! とプログラム見てびっくりしましたが、でも聞いてみますと、鳥目さんの生徒さんたちの「ノリよし」が前面に出ますんでほんと良い選曲でした。

かっこいい♪

レ・フレールいいな、と思いましてちらっと「あっ、次に鳥目さんと弾く連弾は…」と思った私ですが、すぐ
「あ、ありゃ楽譜黒いわ」
と思い直したのでした(笑)

ところで、講師演奏はコスプレばっちり(鉄郎/メーテル/車掌さん)の999でしたが、ほんとがんばるなぁ~と思いましたよ。小さい子がいっぱい出る発表会は、ほんと先生たいへんで、椅子の調整、譜めくり、チューニング、誘導、伴奏などなど、駆けずり回ってる感じですが、その中で、早着替えも何度もやらなきゃですから。お疲れ様でした~


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ぐるぐるきらきら星(モーツァルト)

2016年09月21日 | ピアノ
10/1の発表会では、「みんなのソナチネコーナー」のほかにもうひとつの企画モノがあるんです。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←まぁ変奏曲ってなってるので易しい曲ってないね

こちらは、ねこぴあのさんの発案で「ぐるぐるきらきら星」。あのきらきら星変奏曲を次々みんなで交代しながら弾いてみようというものです。「ソナチネ」は、自分の弾けるソナチネを選べばいいことなんですが(素敵に弾くのは難しいとしても)、きらきら星ってけっこう難しいですよね…

昭和のピアノ教室ではモーツァルトとか定番中の定番ですけれどもあまりこの曲を聞いた覚えがありません。

おそらくですが、これをちゃんと弾くのはことのほか難しく
これが弾ける子はショパンとかブラームスとか古典派じゃない曲を発表会で弾くことが多いとか、
これが弾けるようになったころには音大に行くなどして母の手を離れていたか…

そんな感じだったのかも。

それで、この曲をちゃんと聞いたのは、
ワルター・クリーン ピアノでモーツァルトを
の講座があったときでした。

なんと平成3年のNHK趣味講座ですって(o_o) そのころ、別にピアノを弾いてたわけではないので、ほとんど聞いてただけだと思うんですけど、ワルター・クリーンさんのモーツァルトって、鮮烈な印象を残しましたよ。

んー、いい意味ばかりではないです。
とてもきれいだったんですけど。

いやまことにケッコウですけれども。

ケレン味とか、でこぼこしたところとか、何にもなくてほんとにクリーン。なんかそういうイメージで、弾きたい…弾かなきゃいけない…と思っちゃうと、どうにも手も足も出ないので、じゃあモーツァルトは弾かないほうがいいねという、終着駅的結論に導くような、そんな達磨効果があって、これは無意識下でずいぶん尾を引きました。

まぁとりあえず寿命あるうちにも弾いてみよかという気持ちになったのはわりと最近のことですね。

ねこぴあのさんナイスな提案ありがとう!! 変奏曲のいっこだけならチャレンジしやすいよ

変奏曲って、楽譜白いから難しいやつと、楽譜黒いか難しいやつが、漏れなくセットになってるもんだから手が付けづらいよね。

早い者勝ちで好きな変奏を取っていくことにしたので、私は早いうちに白い系をゲットしました。
Var8
です。暗いの好きだし。

主題+変奏で13個ありますがちょうど参加者13人で「作ったように」ハマりました。最後らへんも分捕り合いにならず平和裏に分担できたみたいです。仕上がりが楽しみですね!!

…と他人事のようにいっている場合ではなく…

Var8を練習しなければいけません。してみると、これって、確かにせかせかはしてないんですが、複数の旋律がひっからまると同時に指もひっからまってしまうという、見た目よりずっと難物でちょっと失敗したかもしれんです(^^;;

まぁでも好きなトコだからいっか…

パズルみたいにいちばんうまくいく指使いを探して悩んでみたり(脳トレ?)

というかそもそも究極の白い系の「テーマ」を素敵に弾くのってむっちゃ難しいよね!? なんて指摘も飛び
それいってると選べなくなっちゃうんで
それはそれとして
やれるようにやってみんなで弾こう。おーー!!


知らない人いないと思うけどいちおうようつべ貼っとく(ギーゼキング)

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