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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

色とりどり、メントリ

2020年01月26日 | ピアノ
さていよいよメントリの会です。なにしろメンデルスゾーンピアノ三重奏第一番を全楽章二周するんです。弾く人はとっかえひっかえ。。

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私は一巡目の二楽章(ピアノパート)と
二巡目の一楽章(バイオリンパート、ただし鍵ハモ)に入りました。

二楽章は、前にもやったことあって、曲としては何しろ昔から好きな曲で聞き込んでいるのでかなり把握していると思うのですけど、ピアノとして難しくて、「ばんたの」のときにもあれこれ弾けてなかったところがありました。

今回、練習してみたら、まぁやっぱり難しいんですけど、前よりは弾きやすく感じられるところが多く、練習していたらずいぶん安定感が増してきたと思います(前回比)。

今日の午前中にリハしたときには、おぉあんまり不安なところないね、って感じで一回通して終わったのですが
もちろんノーミスクリアではないにしても、危なげはなかったというか
しかし本番ってのはそんなもんじゃ終わりません。

なんかテンパっちゃって、ここんとこやったことないミスだらけでした。かなり心残り
(録音はまだ聞いてない)

二楽章については先日も合わせ練習をしていますが、
一楽章は今日が初です。ピアノはスケルツオさん、チェロはそらおとさんですが、私が最初にエントリーしたときはバイオリンだったのにいきなり
「五十肩でバイオリン持てません!! 鍵ハモでやります!!」←勝手宣言。。
っていわれて「えっっ」…かなり引いてたらしい(詐欺みたいなもんだからねぇ)

でもやってみたらば、他楽器に負けないパワーと、意外に豊富な表現力で、
「なんかこれもアリ!?」と思ってもらえたらしいです。ほんとにヨカッタ
というか正直な話、私のバイオリンよりかはずっと音楽になりますよ(どうなのか)

というわけで今日の録音:
メンデルスゾーンピアノ三重奏第一番第一楽章(鍵ハモ: アンダンテ、チェロ: そらおと、ピアノ: スケルツオ)

そらおとさん、スケルツオさんありがとうございました!! 合わせやすくて気持ちよく吹けました。

ふつう、弾き始めるときに「チューニング」するわけですが鍵ハモはチューニングできないのでぼーっとしておりましたところ、
ともやんさんから「なんかやるふりしてみたら」といわれて「ラー♪」とか鳴らしてみました(笑)

今日はそれ以外もそれぞれの工夫と本気を見せたメントリ各楽章、色とりどりの面白さでした。
ほんと名曲です。

そうそう、今日の開始時に、自己紹介としてピアノトリオについて語ったわけですが、
そらおとさんのいってた「ピアノトリオ三国志説」は興味深かったです。
つまり、ピアノトリオって、呉(チェロ)にとっては不利な戦いみたいな、
あの大国、魏(ピアノ)にはなかなか勝てない(音量で)
蜀(バイオリン)は派手におしゃれに自分のポジション持ってるけど。

ピアノががんがん弾いちゃうと、高音のバイオリンはあんまり埋もれないけど、チェロは埋もれちゃう…
すごい頑張らされちゃう。

これが、ピアノありでもカルテットとなって、味方(?)にヴィオラがいるとぐぐっと違うんですって。

ピアノは、他国を叩きのめしちゃいけないんだけど、こわごわ弾いたらそりゃつまんない演奏になるしね。
三人は社会の始まり。
バランスが難しい。深いです。


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