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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「ぐいど」よりスキャナーか…

2019年03月01日 | ピアノ
「ぐいど(電子楽譜)」を買っちゃおうかどうしようか、この金銭感覚の壊れた今をチャンスととらえて(違)検討していたんだけれども…

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電子楽譜には非常に便利な面もあるものの、紙の楽譜の置き換えにはならないということや、
気軽な持ち歩き、扱いという意味でやはり紙の良さから離れがたいということを考えて、

当面見送り。。

で、「ぐいど」よりほしくなってしまったのがスキャナーである。

紙楽譜でピアノを弾く、
しかも暗譜しない(できない)派の場合、
重要なのはどういうコピー譜を作ってどうまとめるかということ。

現在、うちにはコピーできる機械があるものの
(こんな感じのもっと古いやつ…いわゆる複合機)

これで厚みのあるものをコピーするのはけっこうたいへん。開いてきちんと伏せてぎゅうぎゅう押し付けて、
それでもあまりきれいに取れない。楽譜は微妙に大きすぎることも多いし。

それで、楽譜をコピーするときはコンビニにわざわざ行ったりする(そのほうがむしろラク)。
とはいえ、楽譜をまとめるとき貼り間違えておしゃかにしたりすると「あれ、もいっぺんいかなきゃ…」ってなるし、
「これもうちょっと縮小すればよかった」とか
あとから気づくのがなかなか難儀である。

そんなわけで、shigさんちで「ぐいど」体験をさせてもらってたときに、「ぐいど」もおもしろかったけど、それ以上に目を引いたのがスキャナー。

shigさんちにあったのは
こんなの(「スキャナー」といわれて思い浮かべるかたちと違ってた)

写すものを乗せる「台」の部分があるともっとでかい機械になりそうなところ、
単に机の上とかにマットを敷いてそこに楽譜を乗せればいい。
マットがなくてもかまわないけど、スキャン範囲が明確にわかるので敷いたほうがいい。

楽譜は伏せるのではなくて、ふあんと広げたまま、
スキャナーが上からビーーー(←光をあてている様子)とスキャンする。
次のページにぺらりとめくるとまたビーーー

これは速い!!

伏せたり押さえつけたりしなくていいと、分厚い楽譜の取り込みも速い、スムーズ。

もちろん、その状態の楽譜は紙が曲がっているわけだが、
その状態でスキャンした画像を自動補正して、平らにしちゃうソフトがついている(o_o)

自動補正もしてくれるのだが、楽譜の厚み部分を楽譜面と捉えてしまっていたような場合は、ちょいちょいと手で補正するとさらに正確になる。shigさんはけっこう丁寧に補正していってたが(そこまでしなくても実用上は問題なさそうではある。そんなこと、凝り性の人にいってもしょうがないけどw)

楽譜以外の紙でも、簡単に電子化できるわけで、それってすごくいい(元を捨てられる、離れてる人に送れる)…ような気がする。元が捨てられる紙がどのくらいあるかわからないが。

で、いろいろ考えて、古くて遅くてイライラするパソコンの買い替えと、すぐれものスキャナーを買うという案が急浮上してきた。なんでこうなった。ぐいどのせいだ。


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