今回のは、なかなか読むのがつらいお話(-_-;;
←これを読むとそうかこのあと人生の幅が広がったのかと
2000年5月28日(金):音楽教室ブッチ事件
先週は、バスカードを初めて使うということでいっしょについていったが、今日は5時から6時まで保育園の保護者会総会があり(私は書記)、ひとりで行ってもらうことになる。
5時帰りといっても例によってゆっくり学童を出てくることが多いので、まぁそれでも19分のバスには乗れて5時半のレッスンに間に合うだろうという寸法。もちろん朝には音楽教室用の荷物も持たせてバスカードも確認し、「直接いくように」説明してあった。
ところが、総会が始まって少ししたところで(5時10分)電話があった。
ま「マーマー、今どこー?」
私「保育園だよ。それよりまたろうくん、どうしたの?家にいるの?」
ま「うん。お友達と遊んでもいい?」
私「え、音楽教室行かないの?直接行ってね、っていったでしょう。」
ま「カバン置きにきたの」
私「じゃ、それはいいけど。今すぐ出てバス停にいけば間に合うから。鍵閉めて出てね」
ま「あのね、お友達と遊んでからいきたい」
私「、、音楽教室の時間は決まってるんだよ。今から遊んでたら終わっちゃうよ。すぐ出てバスに乗ってね」
ま「うん」
電話を切って、ちょっとすごく不安、、しかし総会をほっていくわけにもいかず、そのまま参加。それからは電話もないまま、総会が終わってこじろうをお迎えして帰宅。ちゃんと鍵も閉まっている。よしよし。
6時20分くらいになり、「そろそろまたろうが帰る頃だけど」と思っていると電話。出ると、
ま「マーマー、、今ね、音楽教室に着いたよ」
なんだなんだ??一瞬頭がまっしろになった。
私「今着いたの?ママに電話してからどうしたの?」
ま「、、バスに乗ってね、来たの」
私「バスに乗るまで、何してたの?」
ま「、、お友達と遊んでた」
私「すぐ行かなきゃ間に合わないよっていったでしょ。もうとっくにまたろうの時間終わっちゃってるよ。なんでお友達と遊んでたの?」
ま「ちょっとだけね、遊んでから音楽教室いけばいいかな、って思った」
私「ママが『すぐ』行かなきゃ間に合わないよ、っていったらほんとに『すぐ』なの!まったくもぅ!(-_-##、、大人の人に代わって」
教室の受付の人に代わってもらい、ともかくお詫びをいって、そのまま帰していいですからと伝える。するとその人は「今、先生は次の方のレッスンをしているのですが。それが終わったらまたろうくんにお話ししてもらいますから」。(結局、ちょっとだけレッスンをしてくださったそうだ)
今は日が長い時季だけれど、そうこうしているうちに暗くなり始めてしまう。またろうが教室を出るときに電話してもらい、家の最寄のバス停までは迎えにいくことにする。
またろうは教室を出てすぐバスに乗って、「ピンポン」も正しく押したようで、予想したバスの中で降りようとしているまたろうが見えた。しかしバスカードがどこにあるかわからなくなったらしくもたもたしている。外から入っていって100円を渡して救出。
いいたいことがたくさんあるのだがとりあえずバスカード探し、、すると、レッスンバッグのポケット(カードを入れる場所として決めたところ)でなく、学童カバンの大きいところにガサッとつっこまれていたことがわかった。「決まった場所にいれとかないとさっと出てこないよ」、、いや、その話をしてる場合じゃなくて。
私「またろう、音楽教室の時間は決まってるの。またろうが決まった時間にいかないんなら即刻辞める。二度目はないよ!先生に失礼だよ!」
ま「ごめんなさい」
私「先生にちゃんとごめんなさいした?」
ま「、、、」
答えないってことは向こうでは謝らなかったのかな?(あとで、受付の人経由で、「『**くんと、**くんと遊んでしまいました。ごめんなさい。ごめんなさい』ってしきりに繰り返してましたよ」と聞いた)
そうこうしている間に、バス停までごきげんで来たのにバスに乗れなかったこじろうが大暴れを始めた。「あかいばすにのりたいのーかえらないのー」の一点張りでテコでも動かん。説得にてこずるうちにどんどん暗くなっていく。
ようやっと歩き出したとき、またろうが、「遅かったよー。またろう足が痛くなって疲れちゃった。」私はブチ切れて「誰のせいだと思ってるの!またろうのせいでしょ!!時間通り行かなくて、先生に心配と迷惑かけて、暗くなるからママが迎えに来なきゃいけなくて、バス停まで来て乗れなかったこじろうが泣いてるんじゃないの!」。それからは3人無言で家に向かう。
* * *
んー
今の私だったら、またろうがいくらやりたいといったからといって、ただでさえややこしい生活の中に、本人がバスに乗っていかなきゃいけないような音楽教室を足すことはしないと思う。難易度高すぎる。なんかバランス悪いんだよなー…といっても過去の自分には届きませんが(-_-;;
けど、今のまたろうのことを思えば、音楽の楽しみというのはまたろうを支えるひとつの柱なのかなと。ということはこのときはこのときでやってみてよかった、のかもしれないけど。うーむ難しい。
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←またろうがイラストを描いた本(^^)

2000年5月28日(金):音楽教室ブッチ事件
先週は、バスカードを初めて使うということでいっしょについていったが、今日は5時から6時まで保育園の保護者会総会があり(私は書記)、ひとりで行ってもらうことになる。
5時帰りといっても例によってゆっくり学童を出てくることが多いので、まぁそれでも19分のバスには乗れて5時半のレッスンに間に合うだろうという寸法。もちろん朝には音楽教室用の荷物も持たせてバスカードも確認し、「直接いくように」説明してあった。
ところが、総会が始まって少ししたところで(5時10分)電話があった。
ま「マーマー、今どこー?」
私「保育園だよ。それよりまたろうくん、どうしたの?家にいるの?」
ま「うん。お友達と遊んでもいい?」
私「え、音楽教室行かないの?直接行ってね、っていったでしょう。」
ま「カバン置きにきたの」
私「じゃ、それはいいけど。今すぐ出てバス停にいけば間に合うから。鍵閉めて出てね」
ま「あのね、お友達と遊んでからいきたい」
私「、、音楽教室の時間は決まってるんだよ。今から遊んでたら終わっちゃうよ。すぐ出てバスに乗ってね」
ま「うん」
電話を切って、ちょっとすごく不安、、しかし総会をほっていくわけにもいかず、そのまま参加。それからは電話もないまま、総会が終わってこじろうをお迎えして帰宅。ちゃんと鍵も閉まっている。よしよし。
6時20分くらいになり、「そろそろまたろうが帰る頃だけど」と思っていると電話。出ると、
ま「マーマー、、今ね、音楽教室に着いたよ」
なんだなんだ??一瞬頭がまっしろになった。
私「今着いたの?ママに電話してからどうしたの?」
ま「、、バスに乗ってね、来たの」
私「バスに乗るまで、何してたの?」
ま「、、お友達と遊んでた」
私「すぐ行かなきゃ間に合わないよっていったでしょ。もうとっくにまたろうの時間終わっちゃってるよ。なんでお友達と遊んでたの?」
ま「ちょっとだけね、遊んでから音楽教室いけばいいかな、って思った」
私「ママが『すぐ』行かなきゃ間に合わないよ、っていったらほんとに『すぐ』なの!まったくもぅ!(-_-##、、大人の人に代わって」
教室の受付の人に代わってもらい、ともかくお詫びをいって、そのまま帰していいですからと伝える。するとその人は「今、先生は次の方のレッスンをしているのですが。それが終わったらまたろうくんにお話ししてもらいますから」。(結局、ちょっとだけレッスンをしてくださったそうだ)
今は日が長い時季だけれど、そうこうしているうちに暗くなり始めてしまう。またろうが教室を出るときに電話してもらい、家の最寄のバス停までは迎えにいくことにする。
またろうは教室を出てすぐバスに乗って、「ピンポン」も正しく押したようで、予想したバスの中で降りようとしているまたろうが見えた。しかしバスカードがどこにあるかわからなくなったらしくもたもたしている。外から入っていって100円を渡して救出。
いいたいことがたくさんあるのだがとりあえずバスカード探し、、すると、レッスンバッグのポケット(カードを入れる場所として決めたところ)でなく、学童カバンの大きいところにガサッとつっこまれていたことがわかった。「決まった場所にいれとかないとさっと出てこないよ」、、いや、その話をしてる場合じゃなくて。
私「またろう、音楽教室の時間は決まってるの。またろうが決まった時間にいかないんなら即刻辞める。二度目はないよ!先生に失礼だよ!」
ま「ごめんなさい」
私「先生にちゃんとごめんなさいした?」
ま「、、、」
答えないってことは向こうでは謝らなかったのかな?(あとで、受付の人経由で、「『**くんと、**くんと遊んでしまいました。ごめんなさい。ごめんなさい』ってしきりに繰り返してましたよ」と聞いた)
そうこうしている間に、バス停までごきげんで来たのにバスに乗れなかったこじろうが大暴れを始めた。「あかいばすにのりたいのーかえらないのー」の一点張りでテコでも動かん。説得にてこずるうちにどんどん暗くなっていく。
ようやっと歩き出したとき、またろうが、「遅かったよー。またろう足が痛くなって疲れちゃった。」私はブチ切れて「誰のせいだと思ってるの!またろうのせいでしょ!!時間通り行かなくて、先生に心配と迷惑かけて、暗くなるからママが迎えに来なきゃいけなくて、バス停まで来て乗れなかったこじろうが泣いてるんじゃないの!」。それからは3人無言で家に向かう。
* * *
んー
今の私だったら、またろうがいくらやりたいといったからといって、ただでさえややこしい生活の中に、本人がバスに乗っていかなきゃいけないような音楽教室を足すことはしないと思う。難易度高すぎる。なんかバランス悪いんだよなー…といっても過去の自分には届きませんが(-_-;;
けど、今のまたろうのことを思えば、音楽の楽しみというのはまたろうを支えるひとつの柱なのかなと。ということはこのときはこのときでやってみてよかった、のかもしれないけど。うーむ難しい。
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