本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

海月姫【マンガ】

2010年10月13日 | 【マンガ】
今週からノイタミナでアニメが始まるんだよなー。
どんな話かなー。

と思って、あらすじとamazonレビューを見たのです。

結果。

大人買い。

なんなのよ、あたし。
なんという堪え症のなさ。

でも面白かったからよし。


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男子禁制のアパート天水館。
そこには、筋金入りのヲタ女子たちが幸せに暮らしておりました――。

クラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海、
着物や人形などの和モノが好きな千絵子、
三国志マニアのまやや、
鉄道ヲタのばんばさん、
枯れ専のジジ様。

天水館に住むのは、<全員>それぞれが極める世界に浸り、
独自の青春を謳歌する女の子たち。
自らを「尼~ず」と呼ぶ彼女たちの、
風変わりでマニアックながらも幸せな日々は、
ある日現れたひとりの美しい女装男子によって、少しずつ変化して……。
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非常に珍妙ではありますが、
多分ラブコメディです。これ。


あたしは自分のことをオタクだと思っていましたが、
世間で「ヲタク」と呼ばれる人にはまだまだ上がいるんだと実感。
(まあ、フィクションなのだけどね。)

でも、のめり込める趣味があるって素敵じゃない!!とは思うんですけどね。個人的には。



話がそれましたが、「海月姫」。
あ、ちなみに『くらげひめ』と読みます。



KISSで連載してるようですが、
青年誌あたりでもイケるんじゃないかと思います。

女子が読むには、ヲタネタがディープだし(笑)、
画もキレイとは言えない。

でもそれが逆に魅力となって、
登場人物達の個性を際立たせているので、
作品自体がとても魅力的。


ちなみに。
あたしは蔵之介君がとても好きです。
達観してるようで、でも不器用なとこが人間的で。
月海も好きです。
『君に届け』の爽子的ー…はちょっと言い過ぎかもだけど、
世間に後ろ向きに生きてる感じが健気で可愛い。


ヲタクは排他的で協調性がないイメージもありますが、
大多数に迫害されるイメージもあります。
その両面を上手く表しているので、
親近感云々はさておき、
クスッと笑える作品だと思います。

ただ、ニートは肯定してはいかん気がするね。うん(笑)。



既刊は5巻ですが、
以降違った展開を見せそうなので、そこで明暗が分かれるかなあ。


でも最後まで追っていこうと思います。

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