ありのまま。あむのまま。

次男のあむあむは、知的障害・水頭症・てんかんなどを持つ男の子。わいわいどたばた、賑やかな我が家の日常♪

手を伸ばす

2008年09月08日 | 障害・福祉・人について
「この子らを世の光に」
知的障害の父といわれる糸賀一雄氏の言葉だ。


「この子らに世の光を」ではなく、
「この子らを世の光に」

障害を持つ人たち自身が、世の光となる社会を。


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精神薄弱といわれる人たちを世の光たらしめることが
学園の仕事である。

精神薄弱な人たち自身の真実な行き方が世の光となるのであって、
それを助ける私たち自身や世の中の人々が、
かえって人間の生命の真実に目ざめ救われていくのだ」

糸賀 一雄:著 柏樹社 「この子らを世の光に」より、引用

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こんな言葉を思い出したのは、
先日のあむあむを見た時だった。

愛車パオちゃんのキャンバストップ(屋根)を開けておいたら、
車を停めた途端に、あむあむが上に手を伸ばした。

その姿が、すこーんと明るくて、
なんだかいいなぁ、と思ったんだよな。

そしたら、ふと、前述の糸賀氏の言葉を思い出した。



あむあむが大きくなっても、
ずっと、きらきらしてるといいなぁ、と思う。

きらきらできる社会であるといいなぁ、と思う。





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