ありのまま。あむのまま。

次男のあむあむは、知的障害・水頭症・てんかんなどを持つ男の子。わいわいどたばた、賑やかな我が家の日常♪

角化嚢胞性歯原性腫瘍 vol.7:抜糸、診断結果

2019年01月25日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
2018年11月20日 手術。


2018年12月4日 抜糸
外来で、手術部位の抜糸をしていただきました。

さらに、腫瘍を取り除いた部位に詰めていたガーゼの交換。

穴に詰めるガーゼを少しずつ小さくしていき、
自然に肉が盛り上がって穴がふさがるようにしていくそうです。

この日はまだ、詰めていたガーゼを取った時に、軽く出血がありました。


医師いわく、まだ「生傷」の状態だそうです。
じゅくじゅくはしていないけれど、まだ何かあれば出血する状態。





2018年12月14日 診断結果

気にしないようにと思いつつ、
やっぱり、ずっと気になっていた診断名が、ようやくわかりました。

っていうか、すでにこの一連のブログのタイトル名に出してますが(笑)


↓診断書






正直、この診断書を読んでもさっぱり意味がわからなかったので、
帰宅後、いろいろと調べてみました。

・・・が、それでもよくわからないのですが(苦笑)


あむあむの顎の中にできたのは、
角化嚢胞性歯原性腫瘍(かくかのうほうせいしげんせいしゅよう)というものでした。


本来は歯になるものが、嚢胞状(袋状)の腫瘍となり、
顎の骨を溶かしながら増殖する病気のようです。

自覚症状がない場合が多く、気づいた時にはかなり進行している例もあるようです。


あむあむも全く自覚症状なかったのですが、
たまたま、虫歯の治療のためのレントゲンで口の中が黒く映っていて、
この病気が見つかりました。


悪性の腫瘍(ガン)ではないものの、
再発する可能性が割と高く、
もしも再発したときは、再び手術で取り除くしかないようです。



ともかく、今後も3か月に一度、外来を受診して、
骨が再生しているか見ていただくと同時に、
再発していないかどうか、経過観察を受けていくことになります。



あぁぁぁぁぁ。

あむあむの病名が、また一つ増えてしまった・・・。




あむあむの既往歴については、

こちら


に、まとめてあります。








角化嚢胞性歯原性腫瘍 vol.6:退院

2019年01月25日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
2018年11月22日。

↓手術から翌々日の、朝のあむあむ。




なんだか、頬だけでなく、まぶたとか唇もむくんでいるような?


朝の9時頃に、執刀医の診察がありました。

手術前は、「退院は週明け(11月26日)かなぁ」と言われていたのですが、
手術後の傷の状態が順調だったので、退院許可がでました。


手術後の歯磨きは怖いし、まだ、普通食に戻ってないけど、
あむあむも退院を望んだので、退院決定♪


↓退院が決まったとたん、スマホで遊びだすあむあむ。
それまでは、ひたすらどよ~んとして座るか寝ているだけでした。





↓荷物もまとめ終わり、後はパパの迎えの車を待つだけ♪の時のあむあむ。
平静な顔をしようとしつつ、うれしさが隠せない(笑)





退院にあたり、医師から処方されたのは、
痛み止めと、神経の薬(顎のあたりの感覚が鈍くなっていたため)、
消毒用のうがい薬でした。


退院後、何日かは主食はおかゆかうどん。
おかずも、グラタンや柔らかめの煮物などを食べさせました。



ちなみに、11月25日ころまでは、まだ頬が腫れていました。
(手術は、11月20日)




↓11月26日。
手術から6日目のあむあむ。

頬も、笑顔もすっきり♪

この頃は、硬いお肉などは出さないようにしていましたが、
それ以外は少しずつ、家族と同じ食事を食べられるようになっていきました。










→ 角化嚢胞性歯原性腫瘍 vol.7 :抜糸、診断結果 に続きます


角化嚢胞性歯原性腫瘍 vol.5:手術翌日

2019年01月25日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
2018年11月21日。

手術の翌日。

病院の朝食の時間は、本来の面会時間より早いのですが、
あむあむが心配だったので看護師さんに許可していただき、
朝から病院へ。



↑手術後、初のご飯。


手術前に医師から
「一週間ぐらいで普通食にもどせますよ」とは言われていたものの・・・。


いや、一応、おかゆがきてるけど。

おかず、これ、普通食じゃね???
いきなり、菜っ葉なんて食べさせて良いのか???


まぁ結局、あむあむが食べたのはおかゆを数口と、煮豆と卵焼きのみ。
だよね~。

いきなりモリモリ食べられないよね。



ちなみに、↓手術翌日の朝の9時ころのあむあむ君。

少し右の頬が腫れていますが、まだ目立たず、笑顔も見られた。







そして、数時間後。
↓手術翌日の、昼過ぎのあむあむ君。



だんだん、頬が腫れてきました。


・・・そして、だんだん、ご機嫌、悪くなっていきました。

とにかく気持ちが落ちていて、
ひたすらどよ~んと暗い表情でした。

そして、声を荒げるとかはないものの、
あむあむが私に話しかけたのに気づかないとか、聴き取れなかったりすると、
めっちゃイライラした顔をしてました(;'∀')


・・・ンなこと言ったってさぁ。

あんた、もともと滑舌が悪いのに、
口の中が痛いからかいつも以上に滑舌悪いし、
どよ~んとしてて、声が小さいし~。

一発で聴き取るの、なかなか難しいんだってば(滝汗)




そんなどよ~んとした空気を一新するべく、
あむあむと院内の散策に行ったら、院内の図書室を発見♪

もう、何にも考えないで読める本が読みたくて、
選んだのが、「ゆかいな誤変換。」という一冊。


正:本サイトは今日で終了です
誤:本妻とは今日で終了です

とか、

正:今日、お前が当番じゃん!
誤:今日、お前が豆板醤!

とかwww



ありがとう。
おかげさまで、随分、笑えました。





そんなこんなで、結局、朝から夜近くまであむあむに付き添い、
手術翌日の面会を終えて帰宅しました。






→角化嚢性胞歯原性腫瘍 vol.6 :退院 
 に続きます




角化嚢胞性歯原性腫瘍 vol.4: 手術の日

2019年01月25日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
2018年11月20日。

入院二日目。
いよいよ、手術の日です。
とはいえ、手術は午後2時ぐらいからなので、
昼ぐらいに行けばいいかなぁ、と思っていたら、
朝の8時ころに、あむあむのキッズ携帯から電話があり、
「いつ来るの?」と不安げな声で聞いてきました。

・・・うっ、仕方がない(苦笑)

「もうすぐ出るよ~」と返事をして、
ちゃちゃっと病院へ向かいました。

そして、あむあむからの電話から30分後には、病室に到着。


・・・あむあむ君。
朝から絶飲食だから、やることもないし。

青白い顔で悲壮な顔をして、すでに気分は「まな板の上のコイ」状態でした(;'∀')





ちなみに、今まで、何度かあむあむが脳神経外科の手術を受けた病院は、
我が家から、電車を乗り継いで、2時間弱の距離です。

でも、今回の口腔外科の病院は利便性と、まあまあの知名度で決めたので、
我が家から今回の病院へは、車で15分ぐらいの距離。

近いと、やっぱり便利です。




午後の2時過ぎに、看護師さんに案内をしていただいて、
手術室の前まで、あむあむを見送りました。
(あむあむは、ストレッチャーで看護師さんに押してもらって、移動)

そして、約2時間半後、あむあむが病室に戻ってきました。





酸素マスクをあてていました。

全身麻酔での手術だったので、まだ麻酔でウトウト。


まもなく執刀医がきて、今回の手術で取り除いた、
あむあむの右あごの中にできていた腫瘍を見せてくれました。

2~3センチ大の白い塊でした。

触っていないので、硬さはわかりませんが、
見た感じ、ぼこぼこした白い消しゴムみたいな?



これから検査に回して、病名をはっきりさせると告げられました。

私がネットで調べた範囲でも、口の中の腫瘍はいろいろと種類があるみたいで、
でも、なんとなく、実際に取り出してみたら、見た目で病名がわかるのかと思ってました(>_<)




夜になり、一瞬、目を覚ましたあむあむに「そろそろ帰るね」と告げたところ、
「かえんないで~」と思いっきり泣かれました。

あんたの泣き顔、久しぶりに見たわ・・・。

手術前は気が張っていたけれど、終わって気が緩んだんだろうなぁ・・・。


後ろ髪をひかれつつ、再びあむあむがウトウトしている間に
病室を後にしました。


こんなことなら、手術の日の夜だけでも個室にして、
一緒に寝てやれば良かったなぁ・・・。




→ 角化嚢胞性歯原性腫瘍 vol.5:手術翌日 に続きます。




角化嚢胞性歯原性腫瘍 vol.3:入院初日

2019年01月25日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
2018年11月19日
朝、10時頃に入院手続きを済ませ、入院しました。

今回の病院で入院するのは初めてですが、
入院や手術自体は何度も経験している、あむあむ君。

そんなに緊張した様子もなく、荷物の整理を終えると、
すぐに、ベットの上でくつろいでいました。





あむあむを病院に残し、私は、夕方ころに帰宅しました。

帰宅前にあむあむに伝えた連絡事項は、下記の3点。


1、次の日が手術なので、飲食は夜の9時まで。
(あむあむは、時計はあまり良くわかっていないので、
「夜ご飯でご飯はおしまい。
夜ご飯のあとは、うがいはしていいけど、飲み物は飲まないでね」と伝えました。


2、手術までのトイレの回数をチェックすると、看護婦さんから言われたので、
おしっこ、う○ちの表を作った紙をあむあむに渡し、
一回出るごとに、自分で○をつけるように言いました。




3、とにかく、困ったら、ナースステーションに行くか、
ナースコールを押して、看護婦さんに来てもらうこと。

それか、ママに電話すること(入院中だけ、キッズ携帯をレンタルしました)。





→角化嚢胞性歯原性腫瘍 vol.4:手術の日 に続きます








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角化嚢胞性歯原性腫瘍 vol.2 :術前検査

2019年01月25日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
今年最初の更新です。
遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、早速ですが、
あむあむが昨年末に受けた手術の経過を続けたいと思います。

2018年11月8日
手術前の検査のため、学校を休ませて、朝から病院へ。


口腔外科の受付に行くと、下記の順番で検査を受けるように言われました。

1、採血
2、血圧
3、肺活量の検査
4、心電図
5、胸部レントゲン


うわぁ、しょっぱなから、採血かーい。

・・・ちなみに、あむあむ君、注射は嫌いです。
(まぁ、注射が好きな子はあんまり多くはないと思いますが)

過去にも何度か、注射の針が刺さる前に
「やだ、やだぁ」とべそをかき、
針が刺さったとたんにギャン泣き、ってこともありました。


ともかく、過去にあむあむが受けた手術の経験から考えると
採血があるだろうな、ってのは分かっていたので、
あむあむには、前の日から、「たぶん採血があるよ」と伝えておきました。

それが功を奏したのか、採血室の入り口で立ち止まったあむあむ。
男らしい覚悟を決めた表情で、
自分から、「おれ、一人で行くから」と言ってきました。


おぉぉぉぉっ!
えらいぞっ!

多少心配しつつ、私は部屋の外で待機。

ほどなくして、あむあむが出てきました。

おぉぉぉ、泣いてない!


その後の検査は問題なく進み、
最後に執刀医とのお話し。

入院中の日程の確認や、手術の部位の説明、
そして、手術のリスクの説明などを受けました。




→角化嚢胞性歯原性腫瘍 vol.3:入院初日  に続きます




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退院しました

2018年11月26日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
11/20に口腔外科の手術を終え、
あむあむ君、無事に退院しました。

右顎の中から摘出された腫瘍は、2〜3センチ大でした。
手術を終えれば病名がわかると思っていたのですが
執刀医も「これは何だろう?」というしろものだったようです。

結局、検査結果が出るを待たないといけません。

差し当たり、手術は終わりましたが、
結果がわかるまでは、何となく落ち着かないなぁ・・・。


まぁ、ともかく、退院!
入院中の様子は、おいおい書いていきたいと思います。

↓今日のお昼のあむあむ




まだ顎周辺の感覚は戻っていないようですが、
頰の腫れはほぼひいて、
食事もだいぶスムーズに食べられるようになりました☀️






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角化嚢胞性歯原性腫瘍 vol.1:手術が決まりました

2018年10月20日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
以前からお世話になっている特殊歯科(障害がある人向けの歯科)で、
「レントゲンに何か映っているので
処置が必要なものか口腔外科で確認してもらったほうが良い」と助言を頂き、
昨日、近隣の口腔外科を受診してきました。

すると、あむあむの右あごにおそらく良性ながら腫瘍がみられ、
医師からはサクッと、「取っちゃいましょう」と言われ、
あれよあれよという間に手術が決定しました。
(11月19日に入院して、11月20日に全身麻酔で手術予定)。

ともかく腫瘍を取ってみて、それから検査に回すそうです。


その場で術前検査と診察日の予約、手術の予約も済ませ、
あむあむと一緒に遅めのお昼を食べながら
とりあえず夫と私の母に手術が決まったことをメールで連絡。

それから、今度必要な段取りをダーッと考える。

今回、手術をしていただくのは県外の病院なので、
重症心身障碍者の医療費助成はその場では使えない
(在住の市役所に申請すれば、還付されるけれど、おそらく数か月後になる。
さしあたり通院・退院時に、病院には実費で支払いが必要)。

上限限度額の申請をしておかないといかんなぁ。


それから、私、今年度はあむあむの特別支援学校の総務役員をしているので、
他の役員さんにも伝えておかないと。

あむあむと参加しているバンド(障害がある子供とその親などのファミリーバンド)の
クリスマスコンサートも、参加は厳しそうだから、リーダーに連絡。

あと、私が通っている手話サークルで今年度は新年会の担当だから、
他の担当者にも連絡して、あむあむの入院前に段取りを進めておかないとなぁ。



・・・などなど。

とりあえず思いついた、やることリストをだーっとメモっておいて
あとは、ひとつずつ進めていくのみ。


あむあむは、というと、
数年前にも別の病院で入院&手術を受けているので、
今回の入院&手術もあっさりと納得した様子。

前回入院した病院は電車を乗り継いて一時間半ぐらいかかったけれど、
今回の病院は車で15分ぐらい。

だいぶ面会に行きやすい距離なので、ちょこちょこ面会に行けるかな?



自宅にいる時みたいに、のーんびりってわけにはいかないけれど、

↓夫の足元でくつろぎ中のあむあむ(笑)



なるべく平穏に入院生活を送れると良いな。






→角化嚢性歯原性腫瘍 vol.2 :術前検査
 に続きます











シャントチューブ交換手術 vol.10 ~経過観察~

2015年10月18日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
またまた、更新があいてしまいました。

パソコンの調子が悪かったり、
私の体調が悪かったりで(苦笑)、
なかなか、パソコンに向かう時間が取れず・・・。

ともかく、あむあむの今回の手術の経過、
これでおそらく、最終章です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2015.10.1

パパの運転で、都内の病院へ。
頭部のCTを撮った後、脳神経外科を受診した。

CTの結果、脳室の大きさは、前回と変わりなしだった。

つまり、脳室が拡大している状態は続いているが、
前回と比べて、髄液が増えているわけではないので、
シャントはおそらく、ちゃんと機能しているとのこと。


ただ、あむあむが疲れやすいことや、
顔色が悪いこと、
なんとなくの体調不良は、相変わらずで・・・。

シャントの再建が必要なさそうなのは嬉しいけれど、
なんとなくの不安感はぬぐえず・・・。



・・・という私のうじうじっぷりを見かねてか(苦笑)、
先生がその場で、シャントの検査をしてくれた。

先生があむあむのシャント部分の上から細い針を刺して、
注射器のピストン部分ををチューっと引っ張ると、
注射器の中に、透明な液体が入ってきた。

この液が、あむあむの髄液だそうだ。
(なんとなく、体液だから赤みがかってるのかと思ってた。)

で、少ししてから、今度は先生がピストンを押すと、
中に入っていった髄液が、また、あむあむの頭の中に戻っていった。


この検査によって、少なくとも頭部部分のシャントに関しては、
問題なく機能している(詰まったりしていない)ということがわかった。


次回の2か月後の受診の時にもまだ、あむあむの体調が戻っていないようなら、
必要ならば、お腹の辺りのシャントチューブに造影剤を入れて、
流れを確認することもできるとのことだった。




ただ、10月18日現在。

あむあむくん、本調子とは言えないまでも、
だいぶ、復活してまいりました。

だから、たぶん、もう、大丈夫な気がする。



なんて言うのかな~。

なんとなく体調が悪かった時も、
復活してきた今も。

パッと見じゃ、そんなにわからないぐらいの違いなんだと思う。

だけど、
「でもやっぱり、なんか違うよ」とか、
「たぶん、もう大丈夫」とか、
いわゆる、母の勘ってやつ???

なんでそう思うのか、私も論理的に説明は出来ないし、
逆に、もし周りから論理的に説明されても、納得できない(笑)


でも、たぶん、この感覚は、合ってると思うんだよね。


とにかく今は、私の勘が、「もう大丈夫」と言っている。

ってことで、今後、大きな変化がなければ、
シャントチューブ交換手術に関する記事はこれで一段落にします。






↓10月初めの頃の、まだまだ疲れやすかった頃のあむあむ






↓10月18日のあむあむ






目力(めぢから)とか、顔色とか、生命力っていうか。

なんか、やっぱり違うのよね~。




うん。

やっぱり、元気になってる(#^.^#)












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シャントチューブ交換手術 vol.7 ~抜糸~

2015年09月29日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
2015.8.7

退院から、一週間弱。
抜糸のため、電車を乗り継いで、都内の病院へ。

まだまだ体力が戻っていないため、車椅子で行った。







手術後の傷の治り具合は問題なく、
抜糸もささっと終了。


ただ、退院後も体力が戻らず、
朝夕に、10分から20分ぐらいの散歩をするだけで
いっぱいいっぱいという状況を伝えると、

医師からは、
「もう、とっくにすっきり元気になって良い頃なんだけど。
 もしかしたら、シャントがうまく働いてないかもなぁ」と言われた。


明らかにおかしかったら、外来受診を早めることを約束して、
とりあえず、次回は数週間後の予約を取って、帰路へ。


↓車掌さんのすぐ近くに乗れたので、
かぶりつきで見ていた、あむあむ(笑)




抜糸もしてもらって、すっきり。






ちなみに、髪の毛は、外来受診の前日に、
私とパパで刈り上げました。

バリカンの部品が見つからなかったので、
パパのひげそりなどを使って、バリバリと。


・・・そして完成した、剃りムラだらけの後頭部www






あむあむ、ゴメン(^_^;)





シャントチューブ交換手術 vol.8 ~手術から、一か月~ に続きます






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シャントチューブ交換手術 vol.6 ~退院~

2015年09月29日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
2015.8.1 

手術前の説明では、
「問題なければ、手術後2~3日で退院できますよ」と言われていた。

けれど、
手術が終わっても、ひたすらぐったりと寝ていることが多かったため、
退院の話しは出ないまま、数日が過ぎた。



ともあれ、手術から数日がたち、
起きている時には、時折、笑顔を見せてくれるようになってきた。




ご飯も、ゆっくり&小食ながら、自分で食べるように。





でも「まだ、退院は無理かなぁ」と思いながら、面会に向かった、8月1日。

あむあむの病室に行く前に、病棟内で執刀医のN先生にばったり。
「あむあむ君、今朝はだいぶいい調子みたいだったし、
 もう退院してもいいですよ。

 ただ、まだ病院にいた方が良ければ、このままいてくれても良いし」と言われた。



帰れるなら、帰りたい。

でも、本調子じゃないのは確かで。


う~ん、と迷って、仕事中のパパに電話をしたら、
「退院しよう!」と、即決(笑)

パパの仕事が終わってから病院に来てもらい、
一緒に帰ることに。




↓退院を告げられ、あむあむも、喜びの笑顔(#^.^#)







・・・が、甘かった・・・・(-_-)

ただでさえ、体調が戻っていないのに加え、
外の世界は、夏真っ盛り。
(病棟内は26度前後の快適空間だった)




病院を出るまでは、まあまあ元気だった、あむあむ。


・・・が、電車を待つ間に、どんどん顔色が蒼白になり、ぐったり。

そして、電車に乗って数分後、


あむあむ君、大量リバース(@_@;)



その後も、数回立て続けに、リバース(@_@;)


とにかく、私とパパで、
入院中に使っていたタオルやティッシュなどで辺りを掃除しつつ、
あむあむをバスタオルでくるみ、ひたすら、駅に着くのを待った。

あぁ、長かった・・・。


駅を出て、途中、私の実家で待っていてくれたららちゃんを拾い、
車で、何とか、我が家へ。



↓帰宅直後の、あむあむ。
ほぼ意識なし。。。






退院後も、ほぼぐったりと寝たきり状態。




退院から数日して、
少しずつ、布団の上で起きている時間が出てきた。







体力回復&暑さになれるため、
朝や夕方に、少~しずつ、お散歩を開始。





散歩中はなんとか歩いても、
帰宅後は、また、ぐったりと数時間寝てしまうことが多かった。






シャントチューブ交換手術 vol.7 ~抜糸~ につづきます




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シャントチューブ交換手術 vol.5 ~手術~

2015年09月29日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
2015.7.29

手術当日の朝、7時半頃に、あむあむの病室に着いた。

あむあむは既に、
手術着に着替え済み&点滴用のルートが取ってあった。





7時50分頃、看護婦さんに案内され、手術を受ける病棟に向かう。

あむあむの名前や生年月日、手術の部位などを確認され、
あむあむは、いざ、手術室へ。

私は、あむあむが入院していた部屋で待機。


そして、
なが~い、なが~い、数時間。



11時半頃、執刀してくださったN医師がいらして、
手術が無事に終わったことを告げられた。

間もなく、あむあむがベットに寝たまま、病室に戻ってきた。





2時間ほどで酸素マスクははずしてもらえたが、
この日は、ひたすら寝ていた。




あむあむがしっかり起きるまで待ちたかったけれど、
面会時間が終わってしまったため、帰宅。






手術後、何日かたっても
とにかく、一日のほとんとを、ぼーっとしているか、うとうとしていた。





あむあむが起きている時に
「暑い?」「なんか飲む?」などと声をかけると
首振りやうなずきで答えてくれるものの、
あむあむからの発語はほぼ無かった。


手術後にあむあむがしゃべったのは、
「トイレ」とか「おしっこ」だけだったような(^_^;)





シャントチューブ交換手術 vol.6 ~退院~ に続きます




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シャントチューブ交換手術 vol.4 ~術前説明~

2015年09月29日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
2015.7.27

術前検査が終わり、昼食を済ませた頃、
脳神経外科の担当の医師がいらっしゃった。

N医師は、あむあむが3歳で水頭症の診断を受けた時から、
その後のいくつもの手術で全て執刀して頂いている。


数か月前に外来で手術の予約を入れた時はN医師が不在だったため、
入院後に初めて、手術内容を具体的に聞くことになった。


N医師の説明によると、
・今回は、シャントチューブ及びシャントバルブの交換をするための手術。



・ただし、脳室内に入っているシャントチューブはそのままにしておいて、
脳から腹部にかけてのシャントチューブを交換する。

・手術の流れは、
まず、頭部と腹部を切って、今のチューブを抜いた後、
頭部から金属を入れて、新しいチューブを引っぱりあげる。


・もし、手術後に感染やシャント不全などがあった場合は、
シャントを一旦除去して、ドレナージを経て、
再度、シャント再建手術を行う可能性もある。

・手術後、髄液の流れを確認して、
問題なければ2~3日で退院できる。


とのことだった。



2015.7.28 手術前日のあむあむ。


頭部、腹部ともに、右側の手術になるので、
右手にマークが付いてます。







シャントチューブ交換手術 vol.5 ~手術~ に続きます


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シャントチューブ交換手術 vol.3  ~入院~

2015年09月29日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
私の備忘録をかねて、
あむあむが夏休み中に受けた手術のこと、
改めて、まとめます。


2015.7.27 入院

朝早く、パパの運転で、都内の病院へ。

パパとららちゃんには先に帰ってもらって、
私は、あむあむの術前検査へ。

○術前検査の項目
・採血
・胸部レントゲン
・肺活量
・心電図


病室は、小児病棟の大部屋。
完全看護なので、付添いはなし。

行ける範囲で、毎日、面会に行った。

基本的に、面会は高校生以上の近親者のみ。

ってことで、ららちゃんはまだ6歳なので、面会できないため、
私があむあむの面会に行くときは、
パパかばーばに、うちでららちゃんと留守番をしていてもらった。


↓入院当日の、あむあむ。






まだまだ、元気。




シャントチューブ交換手術 vol.4 ~術前説明~ に続きます


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シャントチューブ交換手術 vol.9 ~脳室拡大~

2015年09月23日 | あむあむの手術や入院、通院のこと
2015.9.11

脳外を受診して、あむあむの頭部CTを診て頂いたところ、
脳内の髄液が増加していて、脳室が拡大していることがわかった。

シャントチューブ&バルブの交換手術から一ヶ月以上が過ぎても
何となく体調が戻りきっていないことも合わせて考えると、
シャント不全(シャントがうまく働いていない)の可能性があるとのこと。

とりあえず、シャントの圧を1.5から、1.0に変えてもらい、
髄液が流れやすいようにしてもらった。


次回の脳外の受診は、10/1。

その時に再度CTを撮って、
やはり脳室が拡大したままorさらに拡大している場合は
シャント再建の手術、ということになるかも。


はぁぁぁぁ(。-_-。)



あむあむは、2歳の頃に水頭症と診断を受け、
3歳の時にV-Pシャントを入れる手術を受けた。

以来、特に問題なくきていたけれど、
調べてみると、シャント不全はそんなに珍しいことではないらしい。

それでも、やっぱり、
再手術かも、と思うと、なんだか落ち着かないし、気が沈む。



次回までに、改善してるといいなぁ・・・。




とりあえず、特に生活の制限はないので、
連休中、パパが休みの日に、千葉市動物公園へ。



有名な風太君の他にも、
たくさんのアライグマ達がいました(*^^*)



あむあむがお疲れ顔だったので、
あむあむは、現地で車椅子を借りて移動。




ららちゃんがあむあむの車椅子を押したがったので、
所々、押してもらいました(^◇^;)





※シャントチューブ交換手術 vol.10 ~経過観察~ に続きます







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