ゴールデンウィークですが、遠くにはいけないねということで、母と先日シャンソンのライブに行ってきました。
少し早めに行って、モネの庭園を模した中庭で、花を見つつ散歩しました。
橋の上の藤の花が綺麗で香りも清々しく良かったのですけれど、頭上では熊蜂がぶんぶん。
この時季の熊蜂は縄張りを侵した者はなんであろうと攻撃してくるのを知っていましたので、正直怖かった。けれど母は平気な顔をしているのには驚きました。
そしてそのあと、目的のライブへ。本館二階のシャンソニエで行われたのですが、私も聴くのは初めてで、ちょっとドキドキ。
曲はややマイナーな『リヨン駅』『ゲッティンゲン』『新婚旅行』『スカーフ』などからはじまりまして、締めはメジャーな『サントワマミー』『ろくでなし』でした。
私が良かったなぁ、と思ったのはシャルル・アズナブールの『帰りこぬ日々』でしたが、持ってるアルバム(平野レミ氏と美輪明宏氏の)にもパソに入っているのにも(越路吹雪氏や金子由香利氏)無い曲だったので、今度図書館で借りてこようかと思案。
そして、そのあと併設されたカフェでお昼を食べようと向かったとき、驚くことが!
外のテラス席で、友達2人が微笑んでいたのです!
まったくの偶然!しかも、日帰りでちょっと行くのにいいイベント施設とはいえ私にとっても2人にとってもそんなに近所じゃないし、お互いたびたび行ってるわけでもないので、本当に驚きました。
しかも、友だちは着物女子で、その日もひとりは着物を着ていたのに、声をかけられるまでふたりに全く気付かず。それほどに意外だったってことです。
午後の部のシャンソンイベントは4人で一緒に聴きました。
そして、別れるとき、2人が私と母の写真を撮ると言ってくれたのですが、写真嫌いの母は断ったので、私も、「ありがとう、でも大丈夫」と無理強いしませんでした。
でもあとでちょっと後悔。母はそのように写真嫌いなので、ふたりで写った写真が皆無だったので。取ってもらえば良かったなぁ~。
母は人見知りなので心配しましたが、驚いたものの、前々から話していた私の友達に会えたのは嬉しかったみたいです。
シャンソンも、母は「とっても良かった~!楽しかった」と言っていたし、私にとっても楽しい休日でした。