とりぱん(9) (ワイドKCモーニング) 価格:¥ 620(税込) 発売日:2010-05-21 |
前回の8巻は、全く個人的な意見ですが、ほかの巻に比べてちょっと印象薄かった。
けれど、9巻は読み始めてすぐ、「あ、今回は面白いかも!」と思いました。
帯に“猫も撫でるし、豆も煮る。”とあおり文句があるように、猫のネタが結構あったのが嬉しかったせいもありますけど。
でも、トリビュート企画とかメリハリもあり、日常雑記も面白く、かなりお気に入りの巻になりそうだと思いました。巻頭カラーも良かった。
ところが巻末の描き下ろし!これに思いがけなく、私は泣かされてしまったのです。
作者のイトコが成り行き上飼うことになった、ジョンという(駄)犬のエピソード。
とってもほのぼのしているのです。ふんわりです。だからよけい、ほろりとしてしまった。
まさか、楽しい、笑える漫画だと思っていた本に、泣かされるとは……。
でも、(だからこそ?)おススメの1冊。作者の持ち味のギャグと抒情、どちらもがきらりとしている巻だと思います。
いやぁ、この作品は未読だったんですが…
この作者は、本当に鳥類が好きなんだなぁ[E:confident]と…
描写は細かいし、また鳥を観察する上での面白さのツボを、読者に分かりやすく伝えてくれる…[E:confident]
面白かったですが…巻末のジョンの話は、ねぇ…[E:weep]
「ああ…おいしゃさんね…も…いいんですよ…」[E:weep]
苦しまなかった事だけでも…良かったですね…[E:weep]としか…ね。
でもネタを割るのにはご注意ください~[E:coldsweats02]
たしかにまさに私も、あのシーンにやられたのですが。
それに、自分の老猫を送ったばかりだったので、ジョンの安らかさが羨ましくもあった……[E:weep]
私が好きなこのシリーズ、気に入っていただけて本当に嬉しいです[E:happy02]
そうですね~[E:sweat01]失礼致しました~[E:sweat01]