抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

地下鉄が大好きなデニス

2005-05-02 10:55:16 | ぜ~んぶ見せます!


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ひさびさにマンハッタンまでデニスをつれて行った。ハーレムのパーキングに
車をとめ72ストリートウエストサイドまで地下鉄に乗った。電車がやってくるなり
デニスは、目をキラキラと輝かせていた。

乗り込むと、じーっと座っていた。まるで初めて外へ出た子猫みたいな状態。それでも
キョロキョロと目だけは、あちこちを見ている。
「電車だよ」と教えると、「でんしゃ」と喜んでくりかえす。

目的地までは、かなり歩いた。セントラルパークイーストサイドの79丁目でお花見。
ヤビーがつれてきたワンちゃんラブラドールレトリバーとボール遊び。
これもまた初体験。とにかくライオンのようにデカいのじゃこの犬。人間でいえば
まだ13歳だとか。

ヤビーいわく、「マンハッタンの人たちは犬に対して友好的だ」
いかにも。ワシらが食ってるメンチカツや竜田揚げのまわりにパグが寄ってきたけど
「てめぇ~人間様の食いものにがっつくんじゃねぇ~!」なんてスゴむことはできなかった。

だって他の人たちは、犬がウロウロしてても微笑むばかり。

飼い主も「ソーリー」と言いながら、クルクルと私たちの周りをまわる。
とはいえ、麻酔銃でうたんかい!
とまでは思えない、憎めない奴だった。

デニスは帰りの電車でもワクワク状態。
125丁目で降りてからも、「でんしゃ」と言いながら、改札を出てからも
鉄格子のむこうの電車を待っていた。

外へ出ようとしないので、私も仕方なくデニスを待つ。
ダウンタウンへむかう電車とアップタウンへ行く電車を見た後、乗客がひけたので
「さぁ~もう電車は来ないよ」とウソをついてデニスを抱き上げ
駐車場へ向かった。

マンハッタンに住んでいれば地下鉄なんて移動の手段でいつも使うわけで、
珍しくもないのになぁ~。
やはり郊外に住んでると、こんな小さなことでも初めて飛行機に乗る人みたいな
状態になるもんだ。

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駐ママとグリママ

2005-05-01 08:39:46 | ぜ~んぶ見せます!
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前にブログに書いたハーレムのNewジャズレストランの記事

駐妻ってのは、みなさんもご存知、駐在員の妻。グリ妻は、グリーンカード取得してて
永住組の妻。住宅手当や諸経費と駐在の手当てなどがあるせいか生活費ははるかに
駐妻のほうが上なので、すべての人とは言わないが、よい暮らしをしているのだ。

それは、もちろんママになっても同じ。駐ママとグリママの間には、大きな開きがある。
幼稚園にもブランドのバッグやお洋服が普通の駐ママ。対する私を含めてグリママは、
ほとんどが育児や生活費におわれてか、お洒落できない状況にある。私なんて、
いつも同じ服着てるし。

エレガントに白いスカートをはいて、白いサンダルをはいた松田聖子みたいな駐ママを
見たときには、志村けんのバカ殿みたいに顔面蒼白になった。

(私のブログの読者をのぞいて)駐ママたちと、グリママとはなかなか会話がかみあわない
らしい。私もときに駐ママと話をすると、グリママ同士しゃべる時のように、お気楽にはいかず、
会話を選ばざるをえないことがある。

聞いた話によると、駐ママには派閥まであるらしいし。
きっとグリママなんかと仲良くしてたら仲間はずれになる
という不安があるのかもしれない。

だからあえて私は駐ママの立場から、グリママを観察してみた。

グリママは、はっきりいってダサいし、アメリカンサイズなママが多い。デブ
ってことよ。あんたたち、ちょっとは体形を気にすれば?
(もちろん私もだよ)

髪の毛は、ほとんどが黒。いまどきの茶髪が当たり前の世界から
遠ざかっている。なんて身だしなみのなってないやつ。

その上、英語まじりの日本語も気にくわない。

ベイビーベッドがクリブ、バギーがストローラー、甘えがスポイル、
Terrible twosなど、私もデニスが2歳になるまで知らなかった言葉だし。

ってなところか。

でもさ、だからってグリママをなめたらあかん!
グリママのネットワークは長年住んでいるだけあって幅広い。
私のように、NY在住者なら誰もが知ってるハーレム日記なるサイトを持ってたりする。

グリママは、交流を深めようとがんばってるんだから、
仲良くしましょうよ。

駐ママのメール、お待ちしてます。
aluchu@aol.com

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