抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

アライグマが出現!ブロンクスのバンコートランドパーク

2005-05-20 10:07:09 | ぜ~んぶ見せます!
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ブロンクスの広場で再びカルーアミルクの会メンバーで集まっていると、アライグマが
出現した。ママ友美恵子さんいわく、「アライグマは、リスより狂犬病のリスクが」
というので、デニスが集めていた太い木でアライグマを追いはらう。

「アライグマよ~デニス。でも近づいたらダメよ危ないから」と、ラスカルのように
可愛いイメージじゃーないのだ、現実のアライグマってさ。

ラスカルがホームレスで、ゴミ箱あさってたんじゃー絵にならんよなぁ~。
こいつは、子供の夢をこわすアライグマだぜ。しかしこれが都会に住むラスカル
本来の姿。

そこへラテン系の若いママとブラックのご主人が、子供をつれてやってきた。ご主人は、
自転車に乗っていたが、
「お前は、そっちにいろ、子供たちがいるから一緒にいるんだ。僕が追いはらう」と

私たちの周りに妻と子供を待機させた。そして勇敢にも自転車でアライグマを追いはらう。
「自転車で近づいたら危ないわよ。これを使って」と私がラテンママに太い木を渡すと
ラテンママは、思いきり、ご主人に投げた。と、ご主人にぶつかりかけたのだった。

間一髪で、木をよけたご主人。
「俺に投げてどうする、危ないじゃないか」と、ラテンママに吠えた。
ラテンママは、大笑いしながら「ごめんごめん、あなたに投げるつもりじゃなかったの」

アライグマは、そんな光景を見ながらも、じわじわと戻ってきた。

「またあいつが戻ってきてる」と、ご主人。
アライグマを追いかけた。

そのうちアライグマは、ようやく退散したのだった。
抱き合うラテンママとブラックのご主人。なんだかまるでアナコンダの映画のラスト
シーンのよう。

巨大な蛇とアライグマのちがいは、大きいか。

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