抱腹絶倒!NY育児日記

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歯医者にうがいの台がない?

2005-05-19 05:45:11 | ぜ~んぶ見せます!
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私が通ってる歯医者には、ゲロッパッ(ジェームスブラウン風に)とやるうがいの
台がない。歯医者では、うがいをする台をながめてるのが好きだった私には、ちと寂しい。
ポトポトと銀色のカップに水が落ちてるさまが、情緒あったものなぁ~。

きっと、ここの歯医者は若手だから、ゲロッパ台を買う予算がないのだろう。
で、ゲロッパできないからどうなるのかというと、サクションつまりは吸い上げる。
ジュルッジュルジュルッといわせて、常に歯科衛生士のお姉さんがサクションと称している
マシンを使って吸い上げてくれるのだ。

今日は、アレルギー性鼻炎がひどくて鼻で呼吸ができず最悪だった。
姉さんに、のどにたまるヨダレや鼻水を何度も吸い上げてもらう。

「ありがとう!とっても助かるわ」と言うと、
「私はヘルプのためにいるんだから、お礼は無用よ」とスマイル。
姉さんが天使のように見えた。

途中、私が手に握っていた汗と鼻水でぐちゅぐちゅになったティッシュまで
取り替えてくれた。

それでも鼻水はやむことをしらず
「ちょっと待った~!」と私は突然、くしゃみが出そうで
ガリガリとドリルで突貫工事中の歯医者を止めた。

「どんどんティッシュを使ってね」と土木作業員は、気前がよいのだった。
治療が終わり
ブーンとイスの背もたれが立ち上がり、普通はそこで、うがいなんだけど、

この歯医者では、立ち上がって、部屋の隅にある小さなシンクで水を流しながら
水色のプラスティックカップにて、うがい。
麻酔が効きすぎていて、口が思うように閉じず
狼のヨダレみたくフロアに水を数滴たらしたのだった。

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