抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

バーゲン品はレジうちに注意!

2005-02-15 06:09:41 | ぜ~んぶ見せます!
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くさってもナイキ!
兄がスニーカーを買うというので、スポーツショップへ行った。母がナイキにしよう
としつこい。「ナイキなんて、今こだわってる人はアメリカには滅多にいないよ。

どちらかといえばニューバランスとか買ってるし。そもそもナイキって日本の会社
オニヅカをもってきて起業したっていうし。わざわざ日本にいい靴があるのに、アメリカ
のボロ靴を買わなくても・・・」

とアドバイスするのだが、
「みんなアメリカに旅行にきて、わざわざナイキを買っていくのに、うちなんて
こんなに何度もNYへ来てるのに、一度もナイキを買ったことがない」と母。

「じゃーFUBUとかにすれば?FUBUってNYクィーンズが発祥の地らしいし」
「んーーー、それでもいいけど」「じゃーそうしなよ」と
靴を探してまわる。

結局、「ナイキがやっぱりいい」と兄がいい
「バーゲン品でいいんじゃない?こだわりのない兄ちゃんが履くんだから」と
40ドル程度のバーゲン品を買わせた。

ところが兄が支払いを終えて、車にのってみると、100ドル札からのつりが10ドルちょっと
しかない。どうやら80ドルくらいの元値でレジうちされていたのだった。
レシートを捨ててなかったから、それを持って私がレジへ行った。

若いキャッシャーの兄ちゃんが、売り場へ電話。しばらく待たされたけど、やはり
40ドル程度のディスカウント品だということがわかった。つりを返してもらった。

「アメリカは、さすがすぐに対応してくれるのね」と母が関心する。
「レシートがないとやってくれないけどね。日本でも同じでしょ」
「たしかにそうだけど・・・」

「アメリカのレジうちなんて、いい加減だから、バーゲン品を買うときは自分が
しっかりしてないと、元値で買わされることがよくあるのよ。だからレジをうつ
ときに私は常に確認してる。日本のキャッシャーみたいに信頼してたらダメよ」

「そうよね」と母。
ただ一つアメリカのキャッシャーのよいところは、
自分自身がよく間違えるので、レシートをつき返しても嫌な顔ひとつしないのであった。

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