抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

悪夢にうなされて目覚めたことが貴方にはありますか?

2008-03-03 11:46:40 | ぜ~んぶ見せます!
悪夢を久々に見た。

っていうか、
初めて悪夢にうなされて、目が覚めるって事態を経験した。

よく映画やドラマなんかで、
主人公が、冷や汗をかきながら目を覚ますなんてシーンがあるけど。
それを見るたび、

めちゃ、うけるぅ~~~。
こんなのあり得なぁ~~~い。
なんて感じで、オヤジなワシが、女子高生風に思っていた。

目が覚めるほど怖かった夢っていうのは、

<マジ怖いからここからは心臓の弱い方は気をつけてください。>

ハイウェイをビュンビュン飛ばしていたら、
いきなりわき道から、ジョージフォーマングリルで有名な、
ジョージフォーマンみたいなオヤジが飛び出してきたのだ。

慌てて急ブレーキを踏んだ。
ジョージは迂回するように、またわき道へ消えて行った。

私は、やれやれと思いながら、車をそろそろと動かそうとしていた。

と、

またしてもわき道から、
目の血走ったジョージが、私の車に向かって走ってくる。

ハイウェイだから、逆走できないし
オヤジに向かって走ったら、
車のスピードがあがる前に、ジョージに追いつかれてしまう。

ギャーッ!

ジョージが迫ってくるぅ~~~!

ってところで、目が覚めたのである。

目が覚めると、
心臓がバクバクしていた。

この悪夢を見た理由は、自分自身わかっている。

次の日、コネチカットに住む退院したばかりで、
一人暮らしのジャネットおばさんのお見舞いに、
私がドライブして行くってダッドに約束していたからだ。

それなのに、
昨日のベイビーシャワーの会場に
バッグを忘れてきてしまった。

バッグの中身の
お財布には、自動車免許も入っていた。

もちろん免許書不携帯では、ドライヴできない。

レイは、「俺は出張帰りで疲れてるから、最初から行くつもりないけど。
無理なら無理で、いいだろ」

「そうだけど、だったらなるべく早く行けない理由を
説明して謝りたい」

「そんなの気にするなよ」

「携帯にでも電話できるといいけど。彼らは
パーティーに行ってるし。

どちらにしても夜中に帰ってくるんだから、
ジャネットのお見舞いに行くのは無理よね」

「そうだよ、気にしなくていいよ」

「だけど・・・日本のやり方だったら、一度計画したことを
変更するのには、きちんと理由を言って謝罪をするものなの」

「勝手にしろ!」

日本人ってこういう時には、ものすごい
責任を感じてしまうものだ。

病気の伯母が、楽しみに待っているのだ。

小さな期待を裏切りたくない。

そして次の日、

ダッドもマムも、パーティーで午前様だったらしく、
お疲れモード。

まったく行く気なし。

私のこの責任感に対する悪夢は、
何のためだったのだろうか?

日本人ってきっと、この妙な責任感のせいで、
自殺者とかがたくさん出るのだ。

カリビアンの大らかさ(悪く言えばいい加減さ)
が習得できるといいんだけど。。。

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