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レイとマムと、近所のケンシコダムでクラシックコンサートそして花火大会があるってんで、
子供ら3人をつれていくことにした。
しかし、パーキングがパンパン。
路上駐車も路肩にのりあげ草の上にパーキングしてる人までいる始末。
「さっきニュースで見てたんだけど、9時から花火だってのに、
3時から場所とりしてる女性を見たわよ」とマム。
「子供がいると、そんなに長時間、外にいれないから、それは不可能だし。
だいたい、こんなに混雑するとは予想してなかった」と私。
ポリスが窓を開けろというので、開けると「ここには、もうスペースないよ」と、
帰ろうとしてる私たちに告げた。
窓を閉めて、走りだすやいなや
「スペースないよって、こんなに人が歩いてるのは、このあたりに駐車して
歩いていってる人たちばかりなのよ。
この辺に住んでる人じゃないことくらい、私たちもわかってるのにね!
ポリスは、馬鹿にしてるわよ」と
マムがキレていた。
あまりの車の多さに、マムも私もがっくり、そしてげんなり。
冷えたソーダを口にしながら、クラシックを聞き
子供たちは、音楽にあわせて歩きまわり(ちょっと大変だけど)
星空がみえるころには、花火があがる。そんな私たちをイメージしてたんだけど。
夢からさめたように、車だらけの街から逃げるように帰った。
そういえば、日本の門司と下関の花火も同じようなもんだわ。
去年、デニスをつれてドライブしていって、パーキングがなかったから、
いったん家へかえって歩いていった。
デニスは、かなり歩いてくれたけど、途中、重たいのに「足いたいぃ~」って
いうから、背負ったりして。
暑いし、重いしで、苦い思い出となった。
しかも、苦労したわりに、たいしてデニスは、花火を喜ばなかった。
まだ小さかったからな。今年はきっと喜んでたはずなんだけどな。
マムには、レイと行ったJuly4の花火の話をした。
「レイとデートしてたころに、July4の花火を見に行ったはいいけど、
ものすごい人の数で帰りは、電車にもバスにも乗れなくて、結局
ミッドタウンから、イーストビレッジの私の家まで歩いて帰ったことあるの」
「それだから、私はたぶん一生行くことないわ」とマム。
ニューヨークやウエストチェスターの人口の多さを、あまく見ていた私。
花火も見れなかったし、あーあ、酒でも飲もうっと。
世の中には、花火写真家って人がいるらしい。
知らなかったぜ。仕事とはいえ
この人ごみの中へいなくちゃならないなんて、
尊敬するわぁ~。
大花火 SF-145
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