カップルのデートにもってこいなタリータウン、アンティークストリートもあって雰囲気よし
こいつがジャイロ。手にとって食べるにはちと大きい
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
ママ友葉ちゃんも一緒に、ママ友美恵子さんが昔この近くに住んでいて、
よく行ってたというタリータウンに行った。
っていっても、ブッキーなJay Jay The Jet Planeのいるところじゃない。
(って、ニッチなギャグすぎました)
タリータウンのツアーガイド
ジャイロ(グリークはギロっていう)が安くてうまい店があるっていうので、
早速入ってみた。店頭にいるオヤジは、細身で国籍不明な、なぞの男。
チャイニーズとラテンをあわせたような雰囲気。きっとグリークなのだろうが。
口を開けばいきなり早口で、アクセントもあって、
なにを言ってるのだか、さっぱりわからない。
「テーブルは、外にする?中にする?」と聞かれ、「子供がいるので
外」と答える。葉ちゃんは、ラムのジャイロ、美恵子さんと私は牛の
ジャイロをオーダー。
オヤジがしばらくすると、ピタに包まれトマトにレタス、オニオンが
たんまり入ってるジャイロを持ってきた。「はいジャイロ、ジャイロに
ジャイロ」オヤジは、皿をポンポンポンと、なにを聞くわけでもなく
私たちの目の前に、ラーメン屋のカウンターに、ラーメンが置かれる
ようないきおいで置いた。
「え?オヤジ、彼女はラムのジャイロ頼んだけど、私たち二人は
牛のジャイロのはず。で、どれがラムよ?」私が問うと、
「ぜ~んぶミックスだ。ラムと牛が混ざっててうまいよ!」と
自信満々に答えた。
っていってもねぇ~ラムを混ぜちゃってるとさぁ~・・・私ラム
きらいだし。と思ってたが、食べてみると、美味くって、どれが
ラムだか牛だか、わかりゃしない。このグリークの味っていうのは
説明しがたいが、肉がやわらかくて、ジューシーでピタや生野菜と
マッチするのだ。ピタの味もふんわりしてて美味。
フェタチーズ(ギリシャ原産の羊乳が原料のチーズ)もついてきた。
子供たちは、揚げ立てで、ふかふかのフレンチフライにご満悦。
平日の昼なのに、ちょっと気取った男性や老人、クールな女性
など、客はそれなりに入っている。
葉ちゃんの頼んだフラッペ(アイスのたくさん入ったコーヒー牛乳
みたいな味)もいけた。本物のグリークのコーヒーだぜ!ってのが
ここの店の自慢。じゃーにせもののグリークコーヒーってなんじゃ?
葉ちゃんがフラッペを飲んでると、娘のリンちゃんが欲しがったので
飲ませていた。オヤジが目ざとくみつけ、「このコーヒーはストロング
なんだぜ、ベイビーに飲ませてんのかい?」と驚いていた。
ものすごい量なので、
一人では食べきれない。とはいえ、私は
ほとんど残さなかったが。グリークって久々に食べたけど、おいし
かった。
Lefteris Gyro . . . (914) 524-9687
1 North Main Street, Tarrytown
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■