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山口県のヨシモという海水浴場へ行った。デニスと私で貸しきり状態となった海。
青く透き通った海きれいだぁ~。ちょっと海草がたくさん浮かんでるけど、数日前に
しけたせいだとか。
海の家のオバちゃんは、とっても親切で母と双子の世話をやいてくれていた。
バスタオルをしいてくれたり、哺乳瓶を洗ってくれたり。至れり尽くせり。
もちろんここも貸しきり状態。まだ6月だから、みんな水が冷たいと思ってるらしい。
それでもデニスと私にしてみれば、コネチカットの氷のような海にくらべりゃー
ここは、温泉みたいなもの。浮き袋も借りて、デニスはプカプカ浮かんでいる。
しばらくデニスと楽しんでいたら、
砂浜でバーベキューをしている兄さん10人ほどが、突然、海へ近づいてきた。
3人の兄さんが、なにやら、おかしな行動。
ざざーーーっと、波打ち際にいる兄さん一人は、泥酔したのか、のびていた。
そして、股間の海草がざざーーーっと、波にのってゆれている。
あれ?なんで海草が見えてるんじゃろ。
のびている兄さん(ここからはのび太くんと称する)、海パンはいてないし。
海の家のオバちゃんたちものび太くんを心配そうに見守る。
海の家にもどってオバちゃんに聞いたら、
のび太くんは、夜勤明けなのに、砂浜に埋まっていたのだとか。
「ほやけ、パラソルぐらい使わなぁ~て、いうたんよ。夏のお日様を
バカにしちゃーいかんよ。熱中症にでもなったら、死ぬわ」とオバちゃん。
「お兄ちゃん、どうしてパンツはいてないの?」と私。
「さぁ~?友達が、オバちゃん、こいつのチンx見においで~いうたんよ。
オバちゃんは、見るつもりはなかったけど、心配やけ見に行ったら、アソコには、
もうタオルかなんかかけちょった、オバちゃん、見るならタオルはずすよ
って友達が言うけど、見とうないって断ったわ・・・」とオバちゃんは、
かなり残念そうだった。
しばらくたってから、仲間の兄ちゃんたちがやってきた。
「救急車呼んだよ」と言う。オバちゃんは、
「もっとはよ~救急車よんどかなぁ~。真っ青になっとったよ」
15分ほどで、救急車がやってきた。野次馬根性な私の母は、「ヒロエ
双子を見とってね」と、そそくさと救急隊員にかけよった。
「どうやった?」と母に聞く私。「兄ちゃん、だいぶ顔色よくなっとったみたいよ。
でも、病院に行ってみらんとわからんって言っとった。それにしても
ハンサムな兄ちゃんやったよ」ハンサムな兄ちゃんだったら、私ももっと近寄って
アソコを見ておくべきだったと、後悔。
救急車が去った後、
海の家は、なにもなかったかのように、私たち家族と、なじみの客で
にぎわった。私もビールを飲んでたら、常連の兄さんとオヤジ二人も隣のテーブルで
焼酎やビールを飲んでいた。
「これは、地元の漁師さんから直で買っとぉ~け~、原価よ」とオバちゃん
お勧めの、ビン詰めのウニを食べながら、海風にふかれて飲むビールは最高な気分。
デニスは、となりの兄さんにチョコレートをもらったり。
いつの間にか、私たちも常連客となごみ、話をしていた。
「ビーチバレーをすれば、市から補助金が出て、この浜を掃除してくれるって
いう話もあったんやけど、反対した人がおって、できんかったほ。うちは、賛成
やったんやが」とオバちゃん。
かなり酒で顔が赤くなってきたオヤジが、その話をもってきたらしく、
「じゃけ、俺がいうたんよ」オバちゃんと大声で、話しだす。
そのうち、漁師のオヤジたちが8人ほど集まって宴会になった。
エリカとアヤが泣き出すと、鉢巻をした赤ら顔の爺ちゃん二人が
「ベロベロベロベロバーッ」あやしてくれる。
なんだか、のどかだなぁ~・・・。昨日のイトコのような
ひきこもりの人間もいれば、こうして仲間と
ガヤガヤとわけもなく集まる人たちもいて。
ここには日本の心である人情ってものが、まだまだ存在しているのだ
と、心安らいだ。きっと彼らは、自然と共存しているからこそ、
人間らしく生きていけるのかもしれない。
それにしても、
漁師さんっていうのは、昼真から酒飲んで、最高の生活をしているぜ。
って、私も飲んでるけどさ。
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山口県のヨシモという海水浴場へ行った。デニスと私で貸しきり状態となった海。
青く透き通った海きれいだぁ~。ちょっと海草がたくさん浮かんでるけど、数日前に
しけたせいだとか。
海の家のオバちゃんは、とっても親切で母と双子の世話をやいてくれていた。
バスタオルをしいてくれたり、哺乳瓶を洗ってくれたり。至れり尽くせり。
もちろんここも貸しきり状態。まだ6月だから、みんな水が冷たいと思ってるらしい。
それでもデニスと私にしてみれば、コネチカットの氷のような海にくらべりゃー
ここは、温泉みたいなもの。浮き袋も借りて、デニスはプカプカ浮かんでいる。
しばらくデニスと楽しんでいたら、
砂浜でバーベキューをしている兄さん10人ほどが、突然、海へ近づいてきた。
3人の兄さんが、なにやら、おかしな行動。
ざざーーーっと、波打ち際にいる兄さん一人は、泥酔したのか、のびていた。
そして、股間の海草がざざーーーっと、波にのってゆれている。
あれ?なんで海草が見えてるんじゃろ。
のびている兄さん(ここからはのび太くんと称する)、海パンはいてないし。
海の家のオバちゃんたちものび太くんを心配そうに見守る。
海の家にもどってオバちゃんに聞いたら、
のび太くんは、夜勤明けなのに、砂浜に埋まっていたのだとか。
「ほやけ、パラソルぐらい使わなぁ~て、いうたんよ。夏のお日様を
バカにしちゃーいかんよ。熱中症にでもなったら、死ぬわ」とオバちゃん。
「お兄ちゃん、どうしてパンツはいてないの?」と私。
「さぁ~?友達が、オバちゃん、こいつのチンx見においで~いうたんよ。
オバちゃんは、見るつもりはなかったけど、心配やけ見に行ったら、アソコには、
もうタオルかなんかかけちょった、オバちゃん、見るならタオルはずすよ
って友達が言うけど、見とうないって断ったわ・・・」とオバちゃんは、
かなり残念そうだった。
しばらくたってから、仲間の兄ちゃんたちがやってきた。
「救急車呼んだよ」と言う。オバちゃんは、
「もっとはよ~救急車よんどかなぁ~。真っ青になっとったよ」
15分ほどで、救急車がやってきた。野次馬根性な私の母は、「ヒロエ
双子を見とってね」と、そそくさと救急隊員にかけよった。
「どうやった?」と母に聞く私。「兄ちゃん、だいぶ顔色よくなっとったみたいよ。
でも、病院に行ってみらんとわからんって言っとった。それにしても
ハンサムな兄ちゃんやったよ」ハンサムな兄ちゃんだったら、私ももっと近寄って
アソコを見ておくべきだったと、後悔。
救急車が去った後、
海の家は、なにもなかったかのように、私たち家族と、なじみの客で
にぎわった。私もビールを飲んでたら、常連の兄さんとオヤジ二人も隣のテーブルで
焼酎やビールを飲んでいた。
「これは、地元の漁師さんから直で買っとぉ~け~、原価よ」とオバちゃん
お勧めの、ビン詰めのウニを食べながら、海風にふかれて飲むビールは最高な気分。
デニスは、となりの兄さんにチョコレートをもらったり。
いつの間にか、私たちも常連客となごみ、話をしていた。
「ビーチバレーをすれば、市から補助金が出て、この浜を掃除してくれるって
いう話もあったんやけど、反対した人がおって、できんかったほ。うちは、賛成
やったんやが」とオバちゃん。
かなり酒で顔が赤くなってきたオヤジが、その話をもってきたらしく、
「じゃけ、俺がいうたんよ」オバちゃんと大声で、話しだす。
そのうち、漁師のオヤジたちが8人ほど集まって宴会になった。
エリカとアヤが泣き出すと、鉢巻をした赤ら顔の爺ちゃん二人が
「ベロベロベロベロバーッ」あやしてくれる。
なんだか、のどかだなぁ~・・・。昨日のイトコのような
ひきこもりの人間もいれば、こうして仲間と
ガヤガヤとわけもなく集まる人たちもいて。
ここには日本の心である人情ってものが、まだまだ存在しているのだ
と、心安らいだ。きっと彼らは、自然と共存しているからこそ、
人間らしく生きていけるのかもしれない。
それにしても、
漁師さんっていうのは、昼真から酒飲んで、最高の生活をしているぜ。
って、私も飲んでるけどさ。
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