子供たちに図書館から借りてきた本を読んであげた。
私は、童話作家Tim Eganにはまっている。
今日は、図書館にたくさん置いてあったので、思わず
この著者の本ばかりをゲット。
「エリカちゃん、この本は絵がきらい」とエリカ自身に言われながらも、
デニスとアヤに強引に読み聞かせ。
そのうちエリカもはまっている。
最高なセンスなのだ。
なんてったって、シリアスファーム。
コーンなんて育ててたって笑えるわけないだろ。って農夫が言うのだ。
暗い。
けど、
家畜の動物たちが、なんとか彼を笑わせようとする。
オチは、「僕が笑わなくても影響されるな!君たちは笑っていなさい」
これって、なんだか子供にとっていい教訓だなぁ~って思った。
人間っていうのは、人に影響されやすいから
暗い人にはなるべく近づかないようにしたりする。
暗い人に影響されるんじゃなくって、どんな状況におかれても、
いつでも自分らしさを忘れず笑っていなさいって
ことを教える本なのだ。
私は彼の絵が最初は気に入って、タイトルも気になって借りたのだけど、
絵だけでなく、彼の教えというか、考え方も一発で気にいった。
やはり童話って絵とか文字とかのフィーリングなのである。
内容が、絵や文字に反映されているから。
この本は、私にとって
子供にも是非学んで欲しいと思う生き方だ。
農夫は頑固なオヤジでもいいっていうのがいいし、
彼を取り巻く動物たちは、それに影響されるんじゃない!
っていうのも、とってもいい。
それぞれの人格を否定しないところがいい。
ちなみに、今日
借りてきたのは、シリアスファームと別のTimの作品。
Friday Night at Hodges' Cafe 。
これも勿論よかった。
象がパティシエで経営しているデザートを主体にしたレストランが舞台。
トラは入店禁止って張り紙がしてあるのに、
トラが3匹やってくる。
横柄な態度に悪態をつく雇用者のダック。
いつもふざけた仕事をしている
ダックだけど、象はそれにとりわけ何を言うわけでもなく、
黙々と仕事をしている。
そんなダックが、トラに攻撃され危機に陥る。
いつもはダンマリを決めている象も、とうとう出てくる。
かなりの修羅場になるのだが。
トラたちも頑固なパティシエ象の
美味しいパイやケーキに攻撃をやめ穏やかになるって話。
誰かの料理が、攻撃的な人格をも変えてしまう。
ありそうな話なのだ。
まるで大阪人に通じているような気さえする。
美味いもの食って、人を笑わせていれば、それが人生みたいな。
日本では、頑固に続けてきた大阪の食いだおれ閉店。
NYでは、浪花の経営者が食品衛生調査員への
賄賂問題が無罪に。
頑固な大阪人は、どんな状況におかれても、
話題になるのだなぁ~。
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私は、童話作家Tim Eganにはまっている。
今日は、図書館にたくさん置いてあったので、思わず
この著者の本ばかりをゲット。
「エリカちゃん、この本は絵がきらい」とエリカ自身に言われながらも、
デニスとアヤに強引に読み聞かせ。
そのうちエリカもはまっている。
最高なセンスなのだ。
なんてったって、シリアスファーム。
コーンなんて育ててたって笑えるわけないだろ。って農夫が言うのだ。
暗い。
けど、
家畜の動物たちが、なんとか彼を笑わせようとする。
オチは、「僕が笑わなくても影響されるな!君たちは笑っていなさい」
これって、なんだか子供にとっていい教訓だなぁ~って思った。
人間っていうのは、人に影響されやすいから
暗い人にはなるべく近づかないようにしたりする。
暗い人に影響されるんじゃなくって、どんな状況におかれても、
いつでも自分らしさを忘れず笑っていなさいって
ことを教える本なのだ。
私は彼の絵が最初は気に入って、タイトルも気になって借りたのだけど、
絵だけでなく、彼の教えというか、考え方も一発で気にいった。
やはり童話って絵とか文字とかのフィーリングなのである。
内容が、絵や文字に反映されているから。
この本は、私にとって
子供にも是非学んで欲しいと思う生き方だ。
農夫は頑固なオヤジでもいいっていうのがいいし、
彼を取り巻く動物たちは、それに影響されるんじゃない!
っていうのも、とってもいい。
それぞれの人格を否定しないところがいい。
ちなみに、今日
借りてきたのは、シリアスファームと別のTimの作品。
Friday Night at Hodges' Cafe 。
これも勿論よかった。
象がパティシエで経営しているデザートを主体にしたレストランが舞台。
トラは入店禁止って張り紙がしてあるのに、
トラが3匹やってくる。
横柄な態度に悪態をつく雇用者のダック。
いつもふざけた仕事をしている
ダックだけど、象はそれにとりわけ何を言うわけでもなく、
黙々と仕事をしている。
そんなダックが、トラに攻撃され危機に陥る。
いつもはダンマリを決めている象も、とうとう出てくる。
かなりの修羅場になるのだが。
トラたちも頑固なパティシエ象の
美味しいパイやケーキに攻撃をやめ穏やかになるって話。
誰かの料理が、攻撃的な人格をも変えてしまう。
ありそうな話なのだ。
まるで大阪人に通じているような気さえする。
美味いもの食って、人を笑わせていれば、それが人生みたいな。
日本では、頑固に続けてきた大阪の食いだおれ閉店。
NYでは、浪花の経営者が食品衛生調査員への
賄賂問題が無罪に。
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話題になるのだなぁ~。
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