抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

ピーナッツバターに警告!サルモネラ食中毒

2009-01-29 01:04:24 | ぜ~んぶ見せます!
ピーナッツ加工食品にてサルモネラ食中毒が出ている。
在ニューヨーク総領事館のサイトより

毎日ニュースでも警告されているので、レイが
「ピーナッツバターやピーナッツ加工品は買うなよ」って言っていた。

ピーナッツバターといえば、日本ではそんなに食べないけど、
アメリカ人にとってお料理の定番。

朝からピーナッツバターをべったりとトーストにぬって食べたり、
子供たちのランチボックスには、
ピーナッツバター&ジェリー(ジャム)サンドイッチなのだ。

甘いしカロリー高いし、
ピーナッツバターをそんなに好きじゃないせいか私は、
レイと以前アフリカ支援でピーナッツバターの話になった際、

「ピーナッツバターとかじゃなくて、
もっとアメリカ人もましなものを支援してあげればいいのに」などと
言ってしまった。

「ピーナッツバターの加工品でどれほどの人が
救われているのか知らないで、
そんな事を言うなんて。」と叱られた。

確かにピーナッツバターは保存もきくし、栄養のバランスもよいので
アフリカで飢餓に苦しむ膨大な人々を救っているという。
プランピーナッツ(ピーナッツバターのような栄養補助食品)についてユニセフのサイト

ところが現在、このサルモネラ食中毒によりアメリカでは、
ピーナッツ加工品がリコールされている。

アメリカではピーナッツバターを食べないで死ぬ人はいないけど、
アフリカ飢餓の人たちには困るだろうな。

アフリカ支援というものを検索していて見つけたのだが、

ピーナッツバターみたいに物資を支援するんじゃなく、
お金を寄付するのでもない支援の形をとった
団体を見つけた。

開発後進国の貧しい人たちに、
ビジネスチャンスを与える融資という形で支援しているkiva.orgという団体がある。

Kiva Japanのサイトもある。

結局はお金が動くことなのだけど、貧しい人へ与えるばかりでなく、
彼ら自身で生活していけるように支援。

与えられるばかりだと自活していけないが、これなら現地にビジネスが生まれ
自活していくチャンスもある。

これを創めた人は、素晴らしいビジネスセンスだ。
(アメリカ人カップルらしい)

レイから、
「どんな活動も金にならなきゃー、意味が無い。
人間金がないと生活できないんだから。」
って、よく言われる。

それは、そうなのだけど・・・。
いろいろやっても金儲けにつながらない私の働き。

あんなに人気のあったHP「ハーレム日記」も金にはならなかった。
日本のメディア関係者がたくさん参考にしていたサイトだったらしいのに。
まぁ~ライターの仕事につけたきっかけにはなったけど。

今の育児ブログにしても、時間をかけてリサーチして、いろいろ書いていても
金にはならん。

えぇ~~~い、
それでもいい!
ワシは書き続けるぜ。

ブログランキングのボタンを押していただきありがとうございます。
トップ10に舞い戻りました。それこそ金にもならんのに、時間をかけて書いてるので、
これだけが楽しみになってきております。

お母さん大学に弘恵ベイリーがインタビューで登場しました。

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エンターテイメントのうまい検査技師さん

2009-01-29 01:03:45 | ぜ~んぶ見せます!
アメリカの小児科にいる検査技師さんは、
子供達に対するエンターテイメントがうまい。

今日は、アヤとエリカの4歳の検診に行ってきた。

まずは視力検査。壁に貼ってある絵(シルエット)を見て答える。

「星」

「旗(星条旗)」

「ハート」まではいいけど、

ヨットとかもあって、これじゃーなんて答えてよいのかわからんぜって感じ。

十字のマークも、私でさえなんて答えてよいのかわからない。

「エックス」と子供たちは答えていた。

エックス、エックス、Xジャパン~~~!
心の中でヨシキィ~~~と叫んでいた。

アヤがヨットを指されたときに答えられず、牛が
干草を食べてる時みたいに、
モグモグと口を動かしているだけだった。

途中でしびれを切らした看護婦さんが、
「じゃー先に、コンピューターで検査する方へ」と通された。

若い黒人の検査技師さんが、

「ハァ~~~イ、この3つの色のパッドを頭につけるわよ。
まずは、これが何色かわかるかな?」とアヤに言った。

「レッド~!」と元気よく答える。

「そうね、レッド、じゃーこれは?」

「グリーン」

うぉ~~~っ、この姉さんのエンターテイメントは、
NHKの歌のお姉さんレベルじゃないか。

「グルーをつけるけど、大丈夫よ。ちっとも痛くないから。
ちょっとだけベタベタするけど」

と頭に脳波をとるためのパッドをつけた。

音楽とともに、
象や恐竜のアニメが映し出される。

アヤはモニターを凝視。

二人とも問題なし。

しかし、視力検査へ戻ると。

やっぱり「ヨット」のシルエットで二人ともモゴモゴ。

結局、視力はかなり低いってことになってしまった。

「人がウロウロしていたから、あまり正確には計測できなかったけどね」と
看護婦さんが言った。

しかし、二人そろって視力が悪いとは。

3本ずつの予防接種を終え、
尿と血液検査。

カップにオシッコを取るのに、これまた一苦労。

アヤはすぐに出たけど、
エリカは立ったままの体勢だと出にくいらしい。

しかし座ってしまうと、私の手を便座に入れないとダメだし。

それでは気持ち悪い。

一度、便座に座らせて「尿意」を与えてから、
立たせてカップでカバー。

うまくいった。

そして血液検査では、
針を手に刺して血液を採取。

「ほら、これで拭いて消毒して、ジップジップジップって取るのよ」と、
検査技師の女性。

一瞬エリカが目に涙をためたが、泣かなかった。

小さいころは、注射で泣いたりしたこともあったが、
今回は、アヤもエリかもまったく泣かなかった。

二人とも成長したんだなぁ~。

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戦争は男の世界

2009-01-29 01:01:49 | ぜ~んぶ見せます!
映画監督スパイク・リーはやっぱり天才だと思った。

日本では未公開となってしまっているけど、
Miracle at St. Anna
オフィシャルサイトはこちら

ぜひ見てほしい映画である。

アメリカの黒人兵士たちが第二次世界大戦の時に、
どういう扱いを受けてきたのか?ということを中心に、
とても、考えさせられる映画。

戦争の残忍さに、目を覆いたくなるシーンもたくさんある。

とはいえ、黒人ばかりが正義の味方で、
やはり黒人男性が監督だからか?って思うところもあるけど。

日本人が日本の戦争映画つくっても、

自分の命をかけて飛行機ごと突っ込む、
日本の特攻隊だって、正義の味方。
日本兵によるレイプシーンとかは、エロ映画にしか出てこないし。

まぁ~それはそれ。

戦争映画は、結果的に美しいストーリーじゃなければ誰も見ない。
残虐な映像ばかりが流れても、仕方ないってことだ。

それにしても、世の中の男たちって困ったもんだ。

男ばかりで戦争やって、
戦争はダメなんじゃないか?って、これまた男たちが
戦争映画として美しく描いてみたり。

女子供は、いつも巻きこまれるばかり。

アマゾネスみたいに、女ばかりの社会をつくったら
どうなるのか?って以前、考えたこともあったが。

やはり女ばかりになっても、男みたいな性質の女が出てきて、
戦いになって怖そう。
私とか、一番に村八分にされてるかも。

それより、今の問題は、ガザ。
イスラエルとパレスチナ自治政府の戦う男たち。
オバマ大統領が任命したミッチェル中東和平特使の和平交渉に期待する。

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