抱腹絶倒!NY育児日記

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子供の育つ環境について孟母三遷から学ぶ

2008-08-25 15:09:19 | ぜ~んぶ見せます!
昨日、公園でマットをはがしていた子供を注意したことを
レイマムに話していたら、

「注意しちゃダメよ!
子供がわかってないのは、親がわかってないせいだから。

一度なんて病院で、見舞いにきている子供はベッドに座るべきじゃないわ。って
注意したの。(マムは看護婦さん)。病人のベッドって、子供にどんな影響を与えるか
わからない、ばい菌とか色々な問題があるから。

そしたら、どうしてダメなの!って
ものすごい剣幕で親が牙をむいたの。

こりゃーダメだって思ったから、
それ以上は何も言わなかったわ。

躾のなってない子の親も、躾のなってない親で、
代々続いてるから、仕方ないのよ。

立ち向かう方がバカ見るわよ。

そういうガラの悪い子がいる公園には
行かないことが正しい選択よ」

なるほど。

アメリカって色々な民族がいて、生活レベルがあって、
躾って、一括りにはいかないのだ。

こんな社会で子供や親をまとめていかなきゃならない
学校の先生は、大変だろうなぁ~。

ガラの悪い公園に子供たちを連れていったことに反省。

やっぱり、少しくらい遠くても
ガラのいい人が集まる公園へ行かなきゃーダメだわ。

そういえばマムに助言されなくても、
義理妹ジョアンなんて、わざわざブロンクスのはずれから30分も車で走って
ウチの隣町のYMCAに娘を通わせている。

プールも、同じく
近所のパブリックのプールには連れていかないで、
郊外までやってくるのだ。

私なんて、ガラが悪くても
近所のプールに通わせようなんて思ってたくらい。

というのも、

私が育ってきた環境も、よろしくなかったが
親にキチンと躾けられてきたので、周りからの影響をうけずに
私は真面目に育ってきたから。自分自身の問題って気がしていた。

しかし、

母親になってわかったことは、

環境って大切っていうけど、こうした躾のなっていない子に出会うと、
自分たちが嫌な目にあうってこと。

嫌な目にあわないためには、環境って大切かもしれないって
つくづく思い知らされたのだった。

孟子の母、孟母は
孟子に学問への興味をひかせるため引っ越したっていうけど、
それほど子供の育つ環境って大切なのかなぁ~。

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