ストロベリーピッキングに行った。
ローレンスファームのサイト
http://www.lawrencefarmsorchards.com/
朝にアリッサママのマキさんから誘っていただいた。
軽い気持ちでOKしたのだが、これが遠いのなんのって。
アウトレットの王道、ウッドベリーコモンよりも、もっと北上するのだ。
またしてもナビが役に立たず。
道に迷って、マキさんに迷惑かけてしまった。
日本のイチゴ狩りを想像していたので、ハウスの中に入っていくと
思っていた。
ら、
さすがアメリカで、広大な農場。
ここは阿蘇の牧場?ってノリなのだ。
イチゴもハウスで丹精に育てられてる日本のものとは
まったく違って、ワイルド。
雑草に混ざって、粘土のような固い土の上に茎が伸び、
赤いツヤツヤな顔を出していた。
野いちごさんですか?ってくらいに
小粒なものもあれば、
飛行機の中で使うネックピローみたいな変形したものもある。
なんて野性的。
![ichigo](http://blog91.fc2.com/a/aluchu/file/ichigo.jpg)
子供らも私も、摘むより先に食べまくる。
エリカが摘んだイチゴを見ると、化石のような色のものばかり。
「エリカ、光ったツヤツヤした赤いのをピックしてよ」と私。
「だってエリカちゃん、わからないもん」
結局、私が摘んだものを
エリカが食べまくった。
ので、どれだけ摘んでも、私の箱にはイチゴが増えない。
商品価値のありそうな(って売るわけじゃないけど)
形と色のよいイチゴを探すって大変な作業なのだ。
私が、イチゴパック1箱半なら、
マキさんは、イチゴパック3箱くらいは摘んでいた。
イチゴのほかにも、ほうれん草やレタスにビーツやマメなど
自由に収穫でき、量り売りしてもらえる。
このファームのお勧めは、
飲める井戸水があったり、
オヤジお手製のうまいドーナツを1ダース5ドル50という
破格で売っていたり。
小さな木のお家がかわいい、
子供の村もある。
教会、消防署、郵便局、アイスクリームショップほか、
なんとジェイルまであるのだ。
その脇の池には、白鳥も優雅に泳いでるし。
って、思いきや。
近寄っていったら飢えた白鳥で、品もなにもなく、
食い気いっぱいなワシみたいな奴だった。
私たちが25セントで買ったアヒル用の餌をデッキにまいたら、
ゴツゴツいわせながら、荒々しくついばむ。
そのまた近くの小屋にいたヤギも、飢えていた。
ギョェ~~~ッ、グェ~~~ッなどと、普通メェ~~~って鳴くんじゃない?
って思うんだけど、悲愴な声をあげて鳴いている。
そんなヤギたちに子供たちが餌をあげる。
なめられる感触が楽しいらしく、黄色い声をあげて
何度も何度も餌をあげる子供たち。
ヤギとたわむれる子供たちの姿を見ていても、
私はゴートミルクアイスクリームのことばかり考えていた。
ってワシは食うことに関してはヤギ以上かも。
ふと思ったのだが、
このヤギの乳をそのままくわえてミルクを飲んでいた
ペーターとハイジは、すごい!
きっとハイジがデニスくらいの年齢なわけで。
デニスにそれをやれって言っても、できないだろな。
今日は、こうして
日が落ちるまで農場で過ごした。
気温がちょうどよかったのもあるけど、
農場っていいなぁ~としみじみ思った。
最高に幸せな気分の一日だった。
誘ってくれたマキさんに感謝。
NYフリーペーパーDaily Sunに隔週、私のコラムを執筆中です。
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ローレンスファームのサイト
http://www.lawrencefarmsorchards.com/
朝にアリッサママのマキさんから誘っていただいた。
軽い気持ちでOKしたのだが、これが遠いのなんのって。
アウトレットの王道、ウッドベリーコモンよりも、もっと北上するのだ。
またしてもナビが役に立たず。
道に迷って、マキさんに迷惑かけてしまった。
日本のイチゴ狩りを想像していたので、ハウスの中に入っていくと
思っていた。
ら、
さすがアメリカで、広大な農場。
ここは阿蘇の牧場?ってノリなのだ。
イチゴもハウスで丹精に育てられてる日本のものとは
まったく違って、ワイルド。
雑草に混ざって、粘土のような固い土の上に茎が伸び、
赤いツヤツヤな顔を出していた。
野いちごさんですか?ってくらいに
小粒なものもあれば、
飛行機の中で使うネックピローみたいな変形したものもある。
なんて野性的。
![ichigo](http://blog91.fc2.com/a/aluchu/file/ichigo.jpg)
子供らも私も、摘むより先に食べまくる。
エリカが摘んだイチゴを見ると、化石のような色のものばかり。
「エリカ、光ったツヤツヤした赤いのをピックしてよ」と私。
「だってエリカちゃん、わからないもん」
結局、私が摘んだものを
エリカが食べまくった。
ので、どれだけ摘んでも、私の箱にはイチゴが増えない。
商品価値のありそうな(って売るわけじゃないけど)
形と色のよいイチゴを探すって大変な作業なのだ。
私が、イチゴパック1箱半なら、
マキさんは、イチゴパック3箱くらいは摘んでいた。
イチゴのほかにも、ほうれん草やレタスにビーツやマメなど
自由に収穫でき、量り売りしてもらえる。
このファームのお勧めは、
飲める井戸水があったり、
オヤジお手製のうまいドーナツを1ダース5ドル50という
破格で売っていたり。
小さな木のお家がかわいい、
子供の村もある。
教会、消防署、郵便局、アイスクリームショップほか、
なんとジェイルまであるのだ。
その脇の池には、白鳥も優雅に泳いでるし。
って、思いきや。
近寄っていったら飢えた白鳥で、品もなにもなく、
食い気いっぱいなワシみたいな奴だった。
私たちが25セントで買ったアヒル用の餌をデッキにまいたら、
ゴツゴツいわせながら、荒々しくついばむ。
そのまた近くの小屋にいたヤギも、飢えていた。
ギョェ~~~ッ、グェ~~~ッなどと、普通メェ~~~って鳴くんじゃない?
って思うんだけど、悲愴な声をあげて鳴いている。
そんなヤギたちに子供たちが餌をあげる。
なめられる感触が楽しいらしく、黄色い声をあげて
何度も何度も餌をあげる子供たち。
ヤギとたわむれる子供たちの姿を見ていても、
私はゴートミルクアイスクリームのことばかり考えていた。
ってワシは食うことに関してはヤギ以上かも。
ふと思ったのだが、
このヤギの乳をそのままくわえてミルクを飲んでいた
ペーターとハイジは、すごい!
きっとハイジがデニスくらいの年齢なわけで。
デニスにそれをやれって言っても、できないだろな。
今日は、こうして
日が落ちるまで農場で過ごした。
気温がちょうどよかったのもあるけど、
農場っていいなぁ~としみじみ思った。
最高に幸せな気分の一日だった。
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