抱腹絶倒!NY育児日記

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家の修復をやれる男はカッコいい

2008-03-16 11:40:04 | ぜ~んぶ見せます!
まだまだ続く家の補修。

ダッドがようやくブラインドをつけ終わり。
レイと弟デービッドが倉庫に預けていた大きな家具を運び入れた。

家具が少ないので、二人でもすぐに終わった。

「弟がいると助かるよねーこういう時。ここまでの力仕事って男の人の方が
やるほうがスムーズだし。デニスにも弟が
いればよかったのに・・・」と私。

「きっと、男のいとこができるから大丈夫。」とレイが笑った。

つまり、娘の二人いるデービッドに
男の子をつくれと遠まわしに言っている。

デービッドは、引越しの家具運びほかにも、
ダッドがあやまってはずしてしまった
ブラインドの糸を通したり、便座を取り替えたりしてくれた。

便座のは数十年は変えてなかったのだろう
ネジが驚くほどさびていた。

「便座を取り替えようとしたけど、私の力では
とてもじゃないけど、はずせない」と私。

「どれどれ」とレイが試す。

レイは、上の蓋をとるところまでは、できたのだけど、
下からのネジをはずすところでギブアップ。

デービッドは、車のメカニックもやっていたおかげか、
いろいろなツールやテクを使ってはずしたのだった。

こういう時に、頼りになる男はステキに見える。

ブラインドは全てダッドがつけたし、
ドアのノブもダッドが付け替えてくれた。
便座はデービッド。

で、レイは???

レイは、本当に家のケアを自分でやって
いけるのだろうか?

などと書いていたら、

「洗濯機のドライヤーに
室内用の換気口をつけたよ!」とニコヤカに笑いながら
戻ってきた。

ま、これも地下に窓をつけるまでの辛抱。

その大工仕事は、ジョージがやってくれるという。

ジョージ?それは、ジョージ山本でも、所ジョージでも
キュリアスジョージでもなく、ラテン系のジョージである。

なにかとマムは、「それは、ジョージがやってくれるわよ」と口にする。

ジョージは、マムの家のペイントや玄関や外壁のリノベーションを
破格でやってくれたらしい。

「スパニッシュしか喋れない?、あぁ、そんなの関係ねぇ~。
ワーキングビザ?あぁ、そんなの関係ねぇ~。
車もないから足になれ?あぁ、そんなの関係ねぇ~。」

と、マムが言ってたのが、小島よしおのリズムにのせて
聞こえた。

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