抱腹絶倒!NY育児日記

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冷たいコンクリートジャングルの東京化していくNYのオフィスビル

2008-03-04 11:48:46 | ぜ~んぶ見せます!
忘れたバッグをミクに預かってもらっていたので、
久々にミッドタウンへ昼間に行った。

街の雰囲気が、ちょっと見ないうちに
ものすごく変わっていたのに驚いた。

おのぼりさん気分。

グランドセントラル駅から東側に歩いたところにあるビルなんて
銀色の彫刻みたいな壁になっているし。

私が勤めていたオフィスの1階には入口に
地下鉄の入口にあるゲートみたいなのがあるのだ。

そしてIDをスキャンさせて皆ロビーを通り過ぎる。

セキュリティーのお兄さんたちが、いるのはいるんだけど。
ロビーで楽しそうにおしゃべりしている人の数が減少していた。

こんな風に、
NYも、どんどん雰囲気が
東京の冷たいオフィスビル化している。

冷たいというのは、
知らない人とはコミュニケーションが少ないってこと。

私が勤めていた5年以上前のミッドタウン。

ビルの前で、タバコをふかしてだべっている人同士が、
別のオフィスの者でも、おしゃべりして賑やかだった。

今も、そういう人たちが
いるのはいるんだけどねぇ。

なんとなく空気が違う。
風情がなくなってきているのだ。

いつも私がインド人のオヤジとくっちゃべっていた
ロビーの脇にあったキャンディーストアもなくなっていた。

仕事の合間にチョコを買いにきたり、ソーダを買ったり、
ちょこちょこ息抜きしていた。

オヤジたちとロットを買って、あーだのこーだの言ってた
アノ頃が懐かしい。

そのスペースは、無人の
来客用の電話ボックスみたいになっていた。

これからこそ、人とのふれあいスペースが
ブームになる時代だと思うんだけどなぁ・・・。

人とのふれあいといえば、

今日見た雑誌で、
アグリー(醜い)セーターパーティーってのがあった。

クリスマスやバースデーに母などからもらった
びっくりするくらいセンスの悪いセーター。

とんでもなく派手だったり、パズルみたいな柄だったりして、
恥ずかしくて外には着ていけず、すでにタンスの肥やしと
なってしまっているセーターってアメリカ人な沢山持っているのだ。

そんなタンスの奥に眠っているアグリーなセーターを
着てパーティーをやる。

さすがアメリカ人のコミュニケーションセンス。
なんでもパーティーの手段に使う。

ちなみに写真では、

これでもか!っていうくらい、奇想天外な模様の
赤いセーターを着た中年女性がいたり。

そこいらの野良猫から集めたみたいな茶色の
毛皮のコートが展示してあったり。

短めで奇怪な模様のボレロを着たIT系のオタク兄さんが、
コスモポリタンの入ったカクテルグラスを片手に微笑んでいた。

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