抱腹絶倒!NY育児日記

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どんな技術も身につけておいて損をすることはない

2008-01-13 13:45:54 | ぜ~んぶ見せます!
本日が、デニスのサッカー教室最後の日。
7回のセッションにデニスは、いろいろな理由で、
3回しか行かなかった。

もったいなさすぎる・・・。

最後に親子でサッカーをするというので、私もジャージ姿で参加。

スティービーは、いつもはダッドが連れてくるのに、今日は
スティービーのマム、クリスティーンが来ていた。

まずは子供たちだけがゲームするという。

デニスは案の定、最後の試合も
ディフェンスで「壁になれ」って言われ、
ぬりかべ(byゲゲゲの鬼太郎)状態。

ぬりかべのようにガードがかたいのではなく、デニスの場合は棒立ち。
それじゃーサッカーのゲームは成り立たんやろ!

最後の最後までデニスはボールに触れることができず。
あっという間にゲーム終了。そして大人の参加型へ。

親子でやるのかと思っていたら、親オンリー?

私たちママ軍団3人もチームに参加。
黄色いゼッケンをつけていざ勝負!

あれ?あっちのチームは男ばかり。
こっちのチームは、クリスティーンに私とラテンのママが3人とも入っている。

女が3人もいて、ゲームとしてはフェアなの?
アメリカってその辺ラフなんだね。

何も誰も文句言うことなく、試合開始。

まっ、遊びだから。。。

私はフォワードになった。
走りまくる。とにかく何度かボールをカットすることができた。
シュートを決めようとしたら、まったく妙なところへボールがいっちまう。

それにしても、皆マジやないの。

ラテン系の男性って、サッカー大好きだもんな。
だからサッカーチームを子供に作らせるくらいで。

なぁ~んて言ってる私もマジだった。

Tシャツがベトベトになるくらい汗をかいた。
ジムのエクササイズより、よっぽど楽しいじゃないか。

ラテンママのディフェンダーは、ガードがハンパじゃなくうまかった。
決してボールをゴールへ持っていかせない。
クリスティーンも何度もボールを蹴ってディフェンス。

そして背が小さめで一緒にフォワードやっていた(多分メキシカン)
男性が、これまたうまかった。

あともう一人背の高いラテン系の男性。彼もうまかった。
彼が一人であちこちに走り回ってボールをカットしたり、
シュートまで結びつけたりしていた。

そしてその背の高い男性が、まず1点入れた。

私まで思わずガッツポーズ!

その後、相手チームとゴールを入れ替え
フォワードをやっていた男性が、2点も入れたのだった。

相手チームには得点なし。

やっほ~~~っ!遊びとはいえ、勝てるってうれしい。

なんだか久々にチームになって
球技をやった気がする。

こんなに真剣な試合って高校生以来かも。

スポーツは、基本的に下手だけど
やるのは楽しい。

デニスにも、この楽しさをわかってほしいものだ。

とはいえ、子供にこの楽しさを教えるっていうのは難しいのだろうな。
子供当人がそのスポーツを理解できない限り、楽しいって感じない限り、
スポーツの楽しみってわからないだろう。

ちなみに私は小学校5年6年の時に、クラス担任が男の先生で
サッカーを体育の時間に男女混合でやっていた。

こんな所で、あの当時のサッカーでの活躍が
花開くとは(そんなに開いてなかったけど・・・)思わなかった。

体育の授業のおかげで、ルールは知っている。

人間、何でもやってきたことって
どこで何の役に立つかわからないものだ。

ちなみに私が童話を読むのが、それなりに上手いのは、
大学で放送部にてアナウンスの勉強をしたことがあったり。

パチンコ店でDJ(137番台終了ですぅ~、とかじゃなくって
音楽のリクエストやら今日のニュースなど、ラジオの
パーソナリティーみたいなことをブースでやっていた)

が役に立ってるのだと思っている。

人間どんな事でも、身につけておいて損をすることはない。

っつーより、どこかでそれが役に立つのかもって思ったことがあったけど、
ここにきてってのは、予測がつかなかった。

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