抱腹絶倒!NY育児日記

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皮膚科のDr.チェン

2008-01-12 16:13:57 | ぜ~んぶ見せます!
皮膚科ドクターチェン(Dr.Chen)のところへ診察してもらいに行った。
なぜか頬に黒く盛り上がってきたホクロみたいなのが気になったのだ。

アヤも口角が切れているので、まさか妙な病気じゃないか?と
一緒に病院へ。結局3人つれて病院。

待合室は、幼稚園状態。
子供が遊ぶオモチャを用意してくれている。
ってことは、子供が来ることも多いのだろう。

しかもカルテに住所やらを記入していたら、
「エリカおしっこ」と、3人つれてトイレへ。

カルガモの親子みたいに、子供3人が後をヨチヨチついてきて
大移動。

「診察料30ドルです」と受付のチャイニーズの年配の女性。
「30ドルって、私とアヤでですか?」
「いえ、一人が」

家を買うことになって節約を迫られているワシ。
60ドルぽっきり、投げ捨てるように支払う。

そしてドクターチェンの待つ診察室へ。

アヤは、私がイスに座って診てもらっている間、ビクビクとおびえていた。

「皮膚ガンとかの心配はないと思うけど、一応
チェックしておいてみるね」と、オデキを2,3分の間にカット。

まず注射を皮膚の下に。
膨れ上がったところでメスでカット。

そのカットされた表面を
最後に焼けたニードルみたいな針先でジュジュッと焼いていた。

「じゃー今度はアヤの番よ」と私が振り返る。
そりゃーもう、脅え方がハンパじゃない。

こんな手術みたいなのを目の当たりにしたんだから当たり前か。

子供にバンジージャンプをやってみせて、
じゃー次はあなた!って言ってるようなもんだ。

涙目になって、エリカの影にかくれた。

「大丈夫よ」とドクターチェンが1秒凝視。

「アクアポアをつけておいて。エグゼマみたいなものだから」
へっ?それで終わりかい。

「これって勝手に口の端っこがズタズタに切れちゃって
血が出てきちゃったりして。
カンジダとかヘルペスとかじゃないかって心配してたんだけど」

「ちがうわね。飲み物はしみるからストロー使ってあげてね」

「アドバイスありがとうございます」

ほんの1分で30ドル。

皮膚科っていい商売だなぁ~。

しかしブラックジャックの肌の皮膚移植とかできるのは
皮膚科?それとも外科?

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