抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

アメリカでは男性から贈り物のバレンタイン

2005-02-15 20:59:58 | ぜ~んぶ見せます!
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バレンタインデー、アメリカでは、男女関係なく恋人同士がお菓子や花束などを贈りあう。
レイが家に帰ってきて「弘恵からはバレンタインデーの贈り物はないの?」と問う。
「アメリカは、男性から贈り物するだけでしょ?」と私。

「日本では、女性からは贈らないの?」
「日本は、女性からバレンタインデーでクッキーデーってのに男性がお返しするのよ」と説明。
「どうせレイは、チョコもクッキーも嫌いでしょ。だから買ってきてもしかたないし」と
付け加える。

と、レイが突然に銀色の龍角散が入ってるような缶につまった、コーヒー豆のような
小粋なチョコをくれた。

お味は、コーヒーのほろ苦いセンスあるものだった。こんな洒落たチョコを買ってくるなんて、
会社のロゴが入ったTシャツばかり着ている夫があり得ない!
すかさず「どこで買ってきたの?」と聞いた。

「どうして、そんなことを聞くんだ。どこで買ったかなんて関係ないだろ」と、いぶかしげな
顔をするレイ。
「このチョコおいしいから、また買いに行きたくなったときのために」と私。

「愛さえあれば、どこで買ったかなんて関係ないさ」
「だから、どこで買ったの?」
「いいじゃないか、そんなこと」ますますあやしいぞ。

「どうせ会社からバレンタインにもらったんでしょ」
しばらく沈黙するレイ。そしてニヤニヤしながら、
「いかにも、会社からもらったのだクリスマスに。去年からデスクの引き出しに入ってたの」
やはり!

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ベイビーシッターさん急募!

2005-02-15 06:39:12 | ぜ~んぶ見せます!
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デニスが二歳で、わんぱくを通り越した、トラブルメーカーぼうずとなり
双子の生まれた今、私の時間はまったくない。たまにトイレすら我慢しなくては
ならない。それでも日記は書いている。これだけが息抜なのだ。

これで手伝ってくれている母が日本へ帰ってしまったら、私は寝る暇もない。
ベイビーシッターさんがいないと、きっと育児ノイローゼにでもなってしまうのでは?
と我ながら心配。

そこでベイビーシッターさんを急募することとなった。
どなたか、私の育児を手伝ってください。ウエストチェスター近郊に住んでいて
毎日通える方が希望。

学生さんでもかまいません。
私、弘恵までメールで連絡してください。
aluchu@aol.com

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バーゲン品はレジうちに注意!

2005-02-15 06:09:41 | ぜ~んぶ見せます!
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くさってもナイキ!
兄がスニーカーを買うというので、スポーツショップへ行った。母がナイキにしよう
としつこい。「ナイキなんて、今こだわってる人はアメリカには滅多にいないよ。

どちらかといえばニューバランスとか買ってるし。そもそもナイキって日本の会社
オニヅカをもってきて起業したっていうし。わざわざ日本にいい靴があるのに、アメリカ
のボロ靴を買わなくても・・・」

とアドバイスするのだが、
「みんなアメリカに旅行にきて、わざわざナイキを買っていくのに、うちなんて
こんなに何度もNYへ来てるのに、一度もナイキを買ったことがない」と母。

「じゃーFUBUとかにすれば?FUBUってNYクィーンズが発祥の地らしいし」
「んーーー、それでもいいけど」「じゃーそうしなよ」と
靴を探してまわる。

結局、「ナイキがやっぱりいい」と兄がいい
「バーゲン品でいいんじゃない?こだわりのない兄ちゃんが履くんだから」と
40ドル程度のバーゲン品を買わせた。

ところが兄が支払いを終えて、車にのってみると、100ドル札からのつりが10ドルちょっと
しかない。どうやら80ドルくらいの元値でレジうちされていたのだった。
レシートを捨ててなかったから、それを持って私がレジへ行った。

若いキャッシャーの兄ちゃんが、売り場へ電話。しばらく待たされたけど、やはり
40ドル程度のディスカウント品だということがわかった。つりを返してもらった。

「アメリカは、さすがすぐに対応してくれるのね」と母が関心する。
「レシートがないとやってくれないけどね。日本でも同じでしょ」
「たしかにそうだけど・・・」

「アメリカのレジうちなんて、いい加減だから、バーゲン品を買うときは自分が
しっかりしてないと、元値で買わされることがよくあるのよ。だからレジをうつ
ときに私は常に確認してる。日本のキャッシャーみたいに信頼してたらダメよ」

「そうよね」と母。
ただ一つアメリカのキャッシャーのよいところは、
自分自身がよく間違えるので、レシートをつき返しても嫌な顔ひとつしないのであった。

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