アルの鉄道模型工廠

鉄道模型のキット製作や加工、レイアウト製作などやってます。
鉄道以外も出たりします。

EF65PFのディティールアップ&再塗装2

2009-12-14 00:07:08 | EF65PF
EF65-1000番台を作っていきます。

今回は前面の手摺りと乗務員扉の手摺りを植えていきます。

こんな感じで真鍮線を曲げて・・・



前回開けた穴植えていきます。

私はヤットコを持ってないのでラジオペンチで曲げています、挟んで手で曲げただけだと角がシャープじゃないのでさらに金属板で押さえつけるといい感じにシャープになります。

ちなみに私はこの金属板にA2024・・・いわゆる超ジュラルミンの板材の切れ端を使ってます。

強い、軽い、錆びにくい、(A2024はそのままだと錆びやすいですが、これは防食処理されています)のでいろいろと便利です。

そんなこんなで植え終わりました。



裏から瞬着で固めて・・・



ヤスリで削ります。



これで動力に干渉しなくなると思います。


とりあえずこの辺で次回に続きます。



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EF65PFのディティールアップ&再塗装1

2009-12-11 01:01:48 | EF65PF
予告通りEF65-1000番台を作っていこうと思います。

ベースとなるのはこちら。



って言ってもこれじゃどこのメーカーなのかわかりませんね・・・

以前某中古屋で購入したKATOのEF65-1000番台です。

ジャンクカゴに入っていて安かったので衝動買いしてしまいました。

全面手摺りが別パーツになっておらず銀車輪でフライホイール付き、動力は非常に好調です。

フライホイールの慣性力でスケールスピードで走行中に電圧0Vにしても少し進んでいきますww

今回はこれを確認出来ただけの手摺りを真鍮線に置き換えて再塗装したいと思います。

塗装は国鉄色や貨物試験塗装などいろいろあるEF65PFですが、何色にするかは現段階では未定です。

本当はぶどう色2号に塗ってEF64 37と誤認させるフリーランス釜にしようと思っていたのですが、ネット上を別件でいろいろ探していたところ既にぶどう色2号に

塗った方がいました・・・

ネタが被っては面白くないので塗装は作りながら考えることにします。


写真は車体をIPAに漬け込んで塗装を剥離させたものです。

とりあえずは全面の手摺り類を削って元の位置に0.3mmのピンバイスで穴を空けておきました。細かい部分はもっと良く調べてから穴をあけます。



続いて屋根上の・・・なんていう名前なんでしょう?別パーツになってるやつのフックを真鍮線に置き換えていきます。

まず元のモールドを撤去、0.3mmで穴をあけたあとにパーツを作ります。



0.3mmの真鍮線を0.5mmの金属板にラジオペンチで押し付けて作りました。

これを植えていきます。



そのまま植えると高さにばらつきが出るので真鍮線をパーツとの間に挟んで高さを揃えます。



計8箇所に植え終わりました。



微妙に高さがズレてるのは見なかったことにします・・・


今回はこのへんで次回に続きます。

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気分転換に他の物を作ってみる4

2009-12-09 00:44:33 | その他の模型
テスト終了~

 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   イヤッッホォォォオオォオウ!
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +
     〈_} )   |
        /    ! +    。     +    +     *
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
――――――――――――

ということでA-10の続きです、今回で一気に仕上げます。

まずウォッシングをしました。

薄く溶いたエナメルカラーのフラットブラックを全体に塗りたくります。



乾燥させたあと溶剤を染み込ませたティッシュや綿棒である程度残るようにブラックを落としていき・・・



デカールを貼りつけていきます。



アップだとこんな感じ



古いのでデカールが黄ばんでいます・・・



細かいところを筆で塗装しキャノピーのマスキングを剥がしました。

コックピットは出来が悪すぎてアップで写せませんwwそれになんでタミヤ(イタレリ)のファントムのシート使ってるんだろう・・・

それ以外はいい感じになってきました。



最後に弾薬類を接着して・・・



完成!



久しぶりに作ったので荒がありすぎますが、それなりの出来にはなりました。



後ろから~


これでA-10はおしまいです。


次回はメインのNゲージに戻ってEF65 1000番台をディティールアップ&再塗装してみたいと思います。

決してEF64 1001のディティールUP記事に対抗するわけじゃな・・・うわなにをするやめrピチューン


それでは次回に続きますww

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気分転換に他の物を作ってみる3

2009-12-02 00:27:26 | その他の模型
A-10の塗装編です。

前回ランディングギアの接着を忘れていたので取り付けます。



次に塗装です。

まず数年間放置していたので一回水洗いして表面の油分やゴミを落として乾燥させた後クレオスのサーフェイサー1000をエアブラシで吹き付けました。



これはキャノピーのクリアパーツの透け防止と塗料の乗りをよくするためです。

最近のハセガワのキットは繊細な凹モールドがあるのでサーフェイサーは基本吹いていないのですが、このキットは凸モールドなので気にせず吹いていきます。

次にランディングギアをクレオスの白で塗装下の後・・・



ギアの部分だけマスキングして基本色を吹き付けます

A-10はチャコールリザード迷彩のイメージが強くそっちの方が好きなのですが今回は現用のグレーで塗ってみます。



使用したのはクレオスの307番、でもちょっと青みが強かったかな~

鉄道模型なら基本色を塗ったらすぐに組み立てに移行することが多いのですが、塗装面積広い航空機やガンプラなどのキットは単色だとのっぺりした感じが出てしまうので

いつもグラデーションをかけたりしています。



まず機体のパネルラインやリベットラインに沿ってブラックで5~7mmほどの線をエアブラシで書き込んでいきます。

本来はこのあと軽く全体にブラックを吹きかけてトーンを少し落とすのですが今回は忘れていました・・・



次に書き込んだブラックのラインの上から基本色を2~3mmほどの線をエアブラシで重ねていきます。



アップだとこんな感じです。

ブラックも基本色も多少ふらついた線のほうがそれっぽく見えます。



最後に徐々に基本色を重ね塗りしていって基本塗装が完了です。

フラッシュのせいでコントラストがどぎつく見えますが実際はもっと自然な感じです。



アップだとこんな感じ。

これは実機で自衛隊機によく見られるパネルライン周辺に補修塗装を施した部分が明るく見え、その周辺が黒ずんでいるのでパネルラインが強調されて見えるのを表現した塗装です。

グラデーションとウェザリング的なことがいっぺんにできるのでよくやってます。

さらに凸モールドのキットだとスミイレで強調することができないパネルラインをある程度はっきりさせる効果もあります。

次回はさらにウェザリングなどをやっていきます。

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