アルの鉄道模型工廠

鉄道模型のキット製作や加工、レイアウト製作などやってます。
鉄道以外も出たりします。

MODEMO 普通列車10両セット レビュー

2013-08-02 01:20:12 | 日記
どうもアルです。

北海道遠征より帰って来ました。

現地の写真はまだ整理が付いていないので後回しにして・・・

今回は先日発売になったMODEMOの 普通列車10両セットのレビューでもやってみようと思います。

このセット、3月予定だったはずが伸びに伸びて7月末にようやく発売となりました。

中身自体は以前MODEMOが発売していた客車セットの中身を再編してぶどう色1号時代にしたものです。

製品そのものはMODEMOの設計ではなく中村精密が昔販売していたキットを組み立てて完成品化したものです。

ほとんど変わりはありませんが前回品と比べるとインテリアの成型色がクリーム色かた茶色に変化していてより実感的になっています。

セットの中身はといいますと・・・

スハニ35650・スロ31000・スハ32600・スハ32600・スハ32600・スハフ34200・スロ31000・スハ32600・スハ32600・スハフ34200・スハユ35300

合計10両編成。

スロ31000が入っているのでいわゆる東京~熱海間の湘南列車そのものができます。

以前のMODEMOの6両セットの時みたいにシングルルーフとダブルルーフが少数づつではなく全車ダブルルーフなので他の編成にも転用がききます。

本当はスロ30750が入ってたほうがもっといろいろな編成を出来たんですけどスロ31000だと湘南列車くらいしか使い道がありません・・・

それでは車両のほうです。





スハユ35300 車番は35301の1両





スハフ34200 車番は34202と34217の合計2両





スハ32600 車番は32631と32694と32625と32679の4両





スロ31000 車番は31020と31001の2両





スハニ35650 車番は35656の1両

この10両で湘南列車が出来る他、スロ30750やらスシ37740といった2等車や食堂車を用意すれば東海道本線系統の急行列車、更にスイテ37020を用意すれば特急燕が出来るようになります。

しかし製品名の普通列車をやるとなると、製品の設定年代と思われる昭和5年~11年ごろの普通列車は東海道本線と言えどもまだまだ木造車が主流なので湘南列車以外はやりにくいのが現状です。

つまりこのセット、レボリューションファクトリーやキングスホビーのコンバーションキットと組み合わせることで真価を発揮するセットと言えます。

そんなニーズを想定しているのかはわかりませんがインレタもかなり気合が入ったものが付属しており、数セット購入した人には大変嬉しい内容になってます。



スハ32600の車番違い16両分、スハフ34200の車番違い7両分、スハニ35650の車番違い2両分、スハユ35300の車番違い1両分、スロ31000の車番違い4両分。

更に車番変更用のマスクインレタが3種類で13両分、バラ数字多数、2等、3等の等級表記多数、車掌室、荷物室、郵便室表記まで入ってるインレタが付属します。



数字は結構な数が入ってます。

ここまで至れり尽せりなインレタはそうそう見たことがありません。



取説も編成表をたっぷり載せてくれています。

しかしこのセットだけで出来る編成は湘南列車しかありません、他は木造車が必要だったり優等車、食堂車が必要だったりするのでコンバージョンキットを作る必要が・・・

この様に随分と気合の入ってるセットなので次回作の急行列車セット以降もシリーズが続いてくれることを願います。

郵便荷物列車セットとか2等車セットとか再販してくれればもう何も怖くない、引かせるものがなかった機関車たちに仕事が回ってきます。




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