唐突に始めましたこの企画。
最近C51カッコいいな~から始まって樺太連絡急行なるものをやってみたくなり
色々と調べていたのです。
函館から稚内まで走っていて大正から昭和戦中まで存在した急行らしいのですが
昭和初期の木造車主体のころにスハ32600(スハ32)などが集中投入されていた
り牽引機がC55流線型だったりC51だったりなど名機が牽引していたそうです。
しかし昭和の編成を再現するには金属キットしか出てない車両やダブルルーフの
スハ32など入手性や価格に難がある車両ばかりの編成です。
しかし大正時代の編成なら木造車のみなのでプラ板でスクラッチすればなんとかなる!!
ってことで当時の牽引機であるC51を入手してきて18900形に仕立てて木造車を
作っちまおうってことで作りはじめました。
ネットを駆使して調べたところ大正末期の編成が6両で郵便荷物車、荷客合造車、
3等座席車、1等2等合造寝台車、2等食堂合造車、3等座席車(車掌室付)。
牽引はC51なのでコレで行きます。
さらにネットを駆使して車両の型式図を入手して製作開始です。
資料少なすぎるので本当に制作する車両が樺太連絡急行に入っていたのかはわか
りませんが・・・まあ雰囲気は出るでしょう。
まずは1等2等合造寝台車を作っていきます。
樺太連絡急行の1等2等合造寝台車の形式は「スイロネ」らしいです。
調べて出てきたのは木造車ではスイロネ10050とスイロネ28440しか見つけ出せませんでした。
スイロネ10050はウィキペディアの鉄道院基本型客車にて発見しましたが・・・
シングルルーフ木造車というわけわからん車両でした。
既にキングスホビーの20m級客車用ダブルルーフ屋根を買ってあったのでこいつは却下w
ということでスイロネ28440を作っていきます。
形式図を大体1/150に調整し印刷、それを元につくっていきます。
使うのはこちら

エバーグリーンのプラ板です。
はじめから縦筋が入ってるヤツの一番小さいヤツです。
木造車はこのように・・・

縦に筋が入っているのが特徴なのでコレを簡単に再現します。

形式図を元にスジ入プラ板を幅12mm、長さを115mmで切り出し窓の位置を書き込みました。

窓を切りだし後ろから長さ同じで幅14mmで切り出した0.3mmプラ板を貼りつけました。

0.3mmプラ板とエバグリプラ板の段差に0.5mmプラ板の切れ端を貼っつけて整形したあとに・・・

窓を開けます。
ドリルで開けたあとにデザインナイフで整形しますが・・・
途中からドリルが必要無いことが気づいたのでデザインナイフのみに切り替えました。

開け終わりました。
もう一枚も加工しました。

これで1両分の側板が完成です。
次回に続きます。

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最近C51カッコいいな~から始まって樺太連絡急行なるものをやってみたくなり
色々と調べていたのです。
函館から稚内まで走っていて大正から昭和戦中まで存在した急行らしいのですが
昭和初期の木造車主体のころにスハ32600(スハ32)などが集中投入されていた
り牽引機がC55流線型だったりC51だったりなど名機が牽引していたそうです。
しかし昭和の編成を再現するには金属キットしか出てない車両やダブルルーフの
スハ32など入手性や価格に難がある車両ばかりの編成です。
しかし大正時代の編成なら木造車のみなのでプラ板でスクラッチすればなんとかなる!!
ってことで当時の牽引機であるC51を入手してきて18900形に仕立てて木造車を
作っちまおうってことで作りはじめました。
ネットを駆使して調べたところ大正末期の編成が6両で郵便荷物車、荷客合造車、
3等座席車、1等2等合造寝台車、2等食堂合造車、3等座席車(車掌室付)。
牽引はC51なのでコレで行きます。
さらにネットを駆使して車両の型式図を入手して製作開始です。
資料少なすぎるので本当に制作する車両が樺太連絡急行に入っていたのかはわか
りませんが・・・まあ雰囲気は出るでしょう。
まずは1等2等合造寝台車を作っていきます。
樺太連絡急行の1等2等合造寝台車の形式は「スイロネ」らしいです。
調べて出てきたのは木造車ではスイロネ10050とスイロネ28440しか見つけ出せませんでした。
スイロネ10050はウィキペディアの鉄道院基本型客車にて発見しましたが・・・
シングルルーフ木造車というわけわからん車両でした。
既にキングスホビーの20m級客車用ダブルルーフ屋根を買ってあったのでこいつは却下w
ということでスイロネ28440を作っていきます。
形式図を大体1/150に調整し印刷、それを元につくっていきます。
使うのはこちら

エバーグリーンのプラ板です。
はじめから縦筋が入ってるヤツの一番小さいヤツです。
木造車はこのように・・・

縦に筋が入っているのが特徴なのでコレを簡単に再現します。

形式図を元にスジ入プラ板を幅12mm、長さを115mmで切り出し窓の位置を書き込みました。

窓を切りだし後ろから長さ同じで幅14mmで切り出した0.3mmプラ板を貼りつけました。

0.3mmプラ板とエバグリプラ板の段差に0.5mmプラ板の切れ端を貼っつけて整形したあとに・・・

窓を開けます。
ドリルで開けたあとにデザインナイフで整形しますが・・・
途中からドリルが必要無いことが気づいたのでデザインナイフのみに切り替えました。

開け終わりました。
もう一枚も加工しました。

これで1両分の側板が完成です。
次回に続きます。

