アルの鉄道模型工廠

鉄道模型のキット製作や加工、レイアウト製作などやってます。
鉄道以外も出たりします。

マユニ78をスクラッチビルドで作ってみる・5

2009-10-04 01:32:40 | ペーパー車両
マユニ78の続きです。

今回はL字にした車体を箱にします。

まずそのままでは強度に欠け、歪みが出るので実車のトイレ、洗面所だと思われる付近に補強のために仕切りを追加しました。



その後しっかりと瞬間接着剤を使って箱にしていきました。

次に屋根を作っていきます。

屋根の微妙なRを出すのがこのままでは難しいのでこんなものを作りました。



1mmのアルミ板の切れ端を曲げて作った治具です。

内側が屋根のRになっていてコレにあわせて紙を曲げて梁を取り付ければ屋根ができるというわけです。

こんな風に



紙をセットして



梁を接着します、始めに真ん中を接着してその後梁に合わせて裾を接着していく感じです。

白くてわかり難いですが親指の辺りに梁が付いています。

コレを屋根に接着するのですが・・・・

車掌室側とその反対側で作った屋根の寸法が狂っていたので破棄することになりました。・゜・(ノД`)・゜・。

それに結局治具なんか使わずに紙を曲げてクセをつけた方が手っ取り早く楽でした・・・

屋根を車体に接着した後、以前スロ52でもやった屋根のキャンバス表現をします。

屋根にサーフェイサーを塗った後に半乾きの状態でティッシュを貼ってその上にサーフェイサー塗って固定します。



これは酷いピンボケw

乾いた後に余分な部分を切り取って剥れないように切り口を少量の瞬間接着剤で固定しました。




とりあえずこの辺で次回に続きます。


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マユニ78をスクラッチビルドで作ってみる・4

2009-09-30 02:01:35 | ペーパー車両
マユニ78の続きです。

ちなみに今回作っているマユニ78は有名な丸屋根のスエ78 15の種車になったマユニ78 21ではなく小樽にいるスエ78 5の種車になったマユニ78 7としています。

いつも通り"タイプ"です。

窓の寸法や間隔などもネット上から探した資料や写真から推測して作図したに過ぎないからです。

それにスエ78 5の妻板がスハ43みたいなやつなのかオハ35戦後型みたいなやつなのかいまいちはっきりしません・・・

真横の写真を見る限りスハ43のようなやつだと思うのですが、他の写真だと結構はっきり貫通路の上に折れ目があるようにも見えます、微妙すぎる。

実車が存在するので見てくるのが一番いいのですけどここからだと北海道は遠いです・・・

また行きたいな~



とりあえず切り妻ということにしておきますw

それでは続きを作っていきます。




ドアを作りました、結構歪んでいるので後ほど修正しました。

次はシルとヘッダーを作ります。

型紙から切り出すと・・・



ゴミにしか見えませんwww

コレを貼っていきます。

接着には今までは普通ののりを使用していたのですがコレには瞬間接着剤を使いました。



ちゃっかり荷物室ドアが一部付いています。

シルとヘッダーが終わってから取り付けようと思っていたのですが、シルとヘッダの存在を忘れていて早まってしまいました・・・

あらためてドア類をつけました。



つづいて妻板と側板を接着します。

接着にはここでも瞬間接着剤を使いました

こっちはしっかりと強度を出すために裏から多めにつけてその後表面にさっと流しておきました。





この辺で次回に続きます。


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マユニ78をスクラッチビルドで作ってみる・3

2009-09-28 02:00:22 | ペーパー車両
なんだかどんどん製作予定品が溜まってきています。

中学時代友人Kがメタルアーマーを四機置いてくとか・・・

激安でジャンクのEF651000番台を見かけたので買ってしまったりとか。

テスト終了後は忙しくなりそうです。



とりあえずマユニ78の続きです。

今回は妻板とドアを作っていきます。

前回作った側板AパーツとBパーツを張り合わせます。



張り合わせた後に1000番のペーパーで軽く磨いて平面を出しておきます。

これで旧客のサッシが一段凹んだ感じが出ました、ほんとは二段窓なのでさらにもう一段凹んでるッぽいのですが窓張るときにスキマになるので省略。

次に妻板を作っていきます。

型紙通りに切り出した後に貫通路を抜いてキャンバス押さえを貼り付ました。



T字のクロスはテールライトを取り付けるときの穴の位置になってます。

点灯化するかは未定です。

続いて雨どいから伸びる配管(なんていうのか知らないw)をつけました。



続いて荷物室と郵便室?のドアを作ります。

窓の横棒?は0.5mmくらいで、十字の部分の上にある長方形の穴は幅0.2mmくらいしかありませんw

非常に目の疲れる作業でした・・・

刃先の入れる順番や場所を間違えると切ってしまいそうなくらい細かいです。

そして妻板AパーツとBパーツ、荷物室ドアAパーツとBパーツを側板と同じくサーフェイサーを塗って処理をしました。



この辺で次回に続きます。


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マユニ78をスクラッチビルドで作ってみる・2

2009-09-26 08:43:48 | ペーパー車両
マユニ78の続きです。

今回は側板を作って行きます。

ちなみになぜマユニ78を作ろうと思ったのかというと・・・

①郵便荷物合造車がほしかった

リトルジャパンのスユニ61がどこ探しても売り切れorzということでいろいろ調べてマユニ78なら北海道にいたし台車を変えればスユニ72にもなる。

②昭和30年代中期から後期の北海道内の準急や急行に連結されていた

この頃の編成でよく走らせるのであったほうがいい

③マユニ78から改造されたスエ78の車内に入ったことがある

小さいころによく行った小樽交通記念館(現小樽市総合博物館)にあったので見てきました。ただ当時は旧客にはまったく興味は無くC55やED76 500番台ばかり見ていました。

今思うといろんな意味でこっちの方の写真撮ったほうがよかった・・・

北海道鉄道記念館から小樽交通記念館への改装工事中の場内に入れてもらったにもかかわらず・・・

当時正式オープン日がわからず親といってみたらまだオープン前で落胆していたところ偶然近くにいた関係者(現場責任者の人?)が中に入れてくれて

一緒に屋外車両だけ見てきました。後々調べたら正式オープン数ヶ月前だったみたいです。

今だったら考えられませんねw比較的おおらかな時代だったみたいです。

しかしスエ78(旧マユニ78)はそういえばあったな~くらいの記憶しかありません・・・



この辺で工作に移ります。

型紙から側板を切り出して窓を抜いていきます。



コレを四枚やっていきます。

車体外装と窓枠で分けて抜いていきました。

さらにサーフェイサーで紙の毛羽立ちを防ぐと共に紙を強化しました




このへんで次回に続きます。



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マユニ78をスクラッチビルドで作ってみる・1

2009-09-24 00:50:41 | ペーパー車両
試験が近いのであんまり工作している時間がなくなってきました。

しかし、大きなネタが出来上がりましたw今まで更新が遅れていた原因がこれです。



PCで作図してみたマユニ78の型紙です。

紙自体はPC用のA4普通紙を二枚張り合わせて使用します。

コレを何枚か用意して作っていきます。

ただペーパーによる車両製作はまったくやったこと無いのでどうなるのかはわかりません

ただコレを書いている段階ですでに箱になりかけています(前回の記事にちゃっかり写ってたw)。


今日以降ちびちびとマユニ78の製作記やっていこうと思います。


とりあえず次回に続きます。



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