黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
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プレジデントとチェアマン

2008-11-19 06:03:50 | サッカー一般

「Jリーグは協会傘下の一組織なのに“JのことはJで決める”なんて

頭が混乱しているとしか思えない。

常軌を逸している。」

と激怒 by 日本サッカー協会・犬飼基昭会長




「無理が通れば道理が引っ込む、というわけにはいかん。

JリーグのことはJリーグで決めます。」

by 鬼武健二Jリーグチェアマン



お互いに大学サッカー出身だが慶応大学と早稲田大学という出身大学の違い

お互いに企業チーム出身だが三菱自動車とヤンマーディーゼルという出身母体の違い

お互いに選手出身だが裏方と監督経験者という経歴の違い

お互いにサラリーマン経験者だが自動車の販売管理とヨットの直接営業の違い


※ じゃあ三菱の自動車がヨーロッパで売れまくったというとそうでは無いし、日本でヨットがバンバン売れたかというとこれまたそうでも無い。




これで鬼武健二副会長の日本サッカー協会の会長昇格の可能性は無くなった、きっと。

Jリーグチェアマン職の早期解任もありえる。その時は中野チェアマン就任の可能性も。


全国のサッカーファンやサポーター、そしてごく普通の一般の人は上の発言だけを聞いてどう思うのだろうか?

日本サッカー界はあの日本バスケットボール協会並の混乱期を迎えたようだ。

もし犬飼・鬼武会談が行なわれるなら、是非公開としてほしい。内容的に非公開にする必要がないだろう。

犬飼会長の発言の多くは、誰誰が言ったということが多いが、裏を取るとそういう事実は無いことが多い。だからこそ原則公開が必要だ。

万人が納得した形で結論を押し進めないとこの話は収まらない。

一番悪いパターンは、密室での二者会談、そして犬飼案の採用になった場合。

こうなると多くの人が日本サッカーから去って行ってしまう。

犬飼会長が言葉足らずの説明で関係者を混乱に陥れているのは確かなことなので、ぜひ、発言の真意がはっきりと万人に伝わるような解決策を模索してほしい。