福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

ベルリン交響楽団とのオーケストラ合わせ

2019-06-17 21:27:55 | コーラス、オーケストラ


ベルリン滞在もいよいよ佳境を迎えた。本日は、ベルリン動物園から南に2.5kmほどのNassauische Str.にあるホーエンツォレン教会にてベルリン交響楽団とのオーケストラ合わせ。

ソプラノ独唱: ベッティーナ・イェンセンさん、バリトン独唱: クラウス・ヘーガーさんとの初顔合わせでもある。



コンサートマスターのヘルムート・メバート氏は、元ベルリン・フィルのメンバーにして、暖かな音楽づくり。
たいへんな親日家であり、多く日本語で話しかけてくださった。



さすが、ベルリンのオーケストラだけあって、重厚で渋味のあるサウンド。器用過ぎない無骨さが、ブラームスには合っているように思う。
本日は、お互いを理解する時間でもある。欲を言えば、コーラスにもオーケストラにもあと1日レッスンが欲しかったのだが・・。



明日のゲネプロから本番にかけて、さらに素敵な演奏をしてくれるだろう。なんだか、明日で終わってしまうのが淋しい気持ちがしてきた。



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ドイツ・レクイエム ベルリン合同合唱稽古

2019-06-17 00:11:17 | コーラス、オーケストラ


ベルリン・フィルハーモニーに於けるコンサートを2日後に控えた16日(日)の午後、静かな住宅地の中に佇むシュテファヌス教会にて、ベルリン組との合同レッスンが行われました。



なかなか愛らしい屋根のこの教会。ステンドグラスも時間とともに表情を変えて素敵でした。心落ち着く空間で、響きも柔らかく美しい。わたしの音楽的要求に対するベルリン組の反応も好感触(しかし、1回で反応しきれるものでもないのだが・・)で、充実した3時間となりました。



いよいよ、明日17日(月)は、ベルリン交響楽団とのオーケストラ合わせ。もちろん2人のソリストも参加。気合いを入れていきたいと思います。






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