2017年12月5日のモーツァルト「レクイエム」公演をプロモーションしてくださるウィーンの清水一弘様より貴重な映像が届きました。
こちらは、2013年公演からの映像です。
神聖にして厳か。
シュテファン寺院の皆さんのモーツァルトへの愛と尊敬が伝わってきます。
自分がこのような栄誉ある演奏会を指揮できようとは、今から身震いしてしまいますね。
以下、清水様のメッセージとともにご紹介します。
https://www.facebook.com/kazuhiro.shimizu.358/videos/10204835898857047/
5月19日、ウィーンに永住して22回目の誕生日を
迎えることになりました。
日々、元気に顔晴っております。
いつもありがとうございます。
この映像は、私の誕生日プレゼントに頂きした。
シュテファン大聖堂から公開許可を得てアップさせて頂きます。
もしよろしかったら、是非ご覧になってみてください。
シュテファン大聖堂にて毎年12月5日モーツァルトの命日
「レクイエム」終演直後(0:55頃)に行われる
プロセシオン(聖行列)の様子です。
モーツァルトが亡くなったのは0:55です。
3人目に光を灯す役で私も映っております。
映像の中で鈴の音が聴こえてきますが、
モーツァルトのご自宅からシュテファン大聖堂まで遺体を運んだ際、
実際に当時の葬儀で使用された実物の鈴の音です。
映像最後に映っているお部屋は、サクリスタイ(祭具室)と言い、
聖職者のみ入ることが許される神聖な空間です。
演奏会の際、敬意をこめて演奏家の皆様の控室にさせて頂いております。
宇宙の生きとし生けるものすべてが平安でありますように......
皆様の益々のご多幸をウィーンよりお祈り申しております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ご視聴、誠にありがとうございました。
聖シュテファン大聖堂音楽事務所
Kunst und Kultur ohne Grenzen
Area Consultant
清水一弘