
本日は、ご縁があり、標記のコンサートをリハーサル丸ごとと本番に立ち会わせて頂くこととなりました。
会場は、その昔、はじめてバッハのロ短調ミサを振った懐かしの杉並公会堂。
はじめて接する作品もあったので、二度聴けたことは有益。また、本番だけでは窺い知ることのできない、菅野正美先生、宍戸真市先生のお人柄を知ることのできたのは良かった。
演奏については、この際、あれこれ批評するのは無粋というものでしょう。ただただ、彼女たちの素朴で、虚飾のない歌声があった、というだけで十分です。
男声コーラスのお江戸コアリアーす約60名も友情出演。世の中に、こんなに大勢、コーラスの好きな男声が居る、という風景だけでも新鮮。将来、ご縁の生まれることを期待しておこう。
プログラムは以下。

さて、終演後、信長貴富先生にご挨拶できたことのほか、もうひとつ、嬉しい出会いがありました。
先月の厚木市合唱祭にご出演頂いた「日本女子大付属高等学校コーラスクラブ」の皆さん、及びご指導の丸山惠子先生に客席でご挨拶できたことです。
幕間の短い時間ではありましたが、発声や呼吸法についてお話の出来たことは有益でした。今後、このご縁が深まり、強まることを期待しつつ会場を後にした次第。