
今宵は長岡の常宿にて、マイスタージンガー第1幕前奏曲と向き合っている。
参考までにと、ナクソス・ミュージック・ライブラリにて、はじめて聴いてみたのが、先日惜しまれつつ亡くなったフリューベック・デ・ブルゴス指揮ドレスデン・フィルの演奏。
これは良い!
この音、この風格、この情熱。
まさに巨匠の音楽。
「マイスタージンガー」では、ブルゴス指揮ベルリン・ドイツ・オペラの来日公演のコーラスに参加させて貰ったのは、もう何年昔になるのだろう?
第3幕の歌合戦の場面、ボクはパン屋組合に配属され、その仲間と共に「ベッカーコンソート」なるアカペラグループを機会限定ながら結成したのも懐かしい思い出だ。
惜しむらくは、その頃、ブルゴスの凄さに気付けなかったこと。勿体ないことをした・・。


このアルバムでは、第3幕前奏曲 ~ 同・徒弟たちの踊り ~ 第1幕前奏曲と切れ目なく演奏されるが、これが何とも本当に美しい。
お目当ての第1幕前奏曲では、例えば、練習番号4からのヴィオラの動き(写真・下から3段目)が、こんなにも意味深く、活き活きと奏される例は稀であろう。
なお、Genuinというレーベルは、ボクらのトーマス教会での「ロ短調ミサ」を録音してくれた会社である。
iPadで聴く限り、とても良いバランスの録音だと思われる。
ハイレゾで聴けないものかな?
