http://tower.jp/item/3776402/ブルックナー:-交響曲第8番(ハース版),-他
福島章恭&愛知祝祭管のブルックナー8。
国内盤ゆえ、なかなか値引きは厳しく心苦しく思っていたところ、いまタワーレコードでポイント10倍セール中であることを発見。実質の10%オフ!!
他のお買い物のついでに、ポチっと! 如何でしょうか?
とうぞ宜しくお願いします。
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http://tower.jp/item/3775563/ベルリオーズ:-劇的交響曲《ロメオとジュリエット》<タワーレコード限定>
上記2点、ブックレットに序文を書かせて頂きました。
どちらもウエストミンスターによる名演の名録音。クナの方は、「レオノーレ」序曲、「レオノーレ」序曲』第3番という新カップリングも魅力です。
どうぞ宜しくお願いします。
朝一のゆうパックで届きました!
「クラシックCDの名盤 大作曲家篇 」 文春新書
帯にあるとおり「完結篇」。
もう、宇野功芳、中野雄、福島章恭の3人で本を出すのもこれが最後と思われます。
発売日は今月19日。
あと一週間、お待ちください!
定価は850円+税となっております。
お引き立てのほど、どうぞ宜しくお願いします。
愛知祝祭管弦楽団とのブルックナー「第8」CDを製作・販売するに当たり、レーベル名が必要とのことで急遽考えたのがこれである。
欧文表記で”KAMOCS”。これを、日本語で「かもっくす」と読ませる。
音楽用語や作曲家にまつわること、宇宙や大自然に関すること、などアレコレ考えてはみたものの、なかなか名案が浮かんでこない。では、自分に関係のあることを考えてみるかと思った途端に閃いたのである。
そう、これは我が両親の故郷、鹿児島県姶良市蒲生町(かもうちょう)の八幡神社境内に聳え立つ巨木。樹齢1,500年を超すという日本一の大楠(国指定・特別天然記念物)なのだ。ここは、まさにパワースポットで、この巨樹のそばに立つだけで大きなエネルギーを授かることができる。
先祖代々暮らしてきた土地への尊敬と自分のDNAの確認、大楠の神聖な力にあやかろうということで、蒲生の楠 = かもうくす= KAMOCS (かもっくす)としたのである。
こう決めたことをWAON RECORDSの小伏さんにお伝えすると上掲のように素敵なロゴを格安で作ってくださった。これが、なかなか愛おしいデザインでとても気に入っている。
せっかく立ち上がったレーベル"KAMOCS"。
一発屋に終わらせるには勿体ない。第2弾、第3弾とリリースできるよう可能性を探っていきたい。
今日は午前中から、わたしがブックレットで序文を書いた某CDの新旧マスタリング比較をおこなった。
もし、わたしが、新マスタリングにNGを出したら、旧マスタリングでの発売を検討すると言うから、責任重大である。
そこで、オリジナルLPやスピーカーズコーナーの復刻盤LPなども参考にしつつ、慎重に聴き較べることにした。
結論としては、一長一短といったところ。
全体的な纏まりや安らぎ感では旧マスタリング、
音のクリアーさやメリハリでは新マスタリングということになる。
言い換えると、再生した瞬間にハッとするのが新マスタリング、
長く聴いて疲れないのが旧盤となろう。再生環境によっては、新盤はデジタル臭がするということで、旧盤を懐かしむ人もあるかも知れない。
しかし、極端にどちらかでなければならない、ということではなく、それぞれに良さがある。実際、即断できず、大いに悩んだものだ。
そのくらい際どい。2015年に新たに世に問う盤としては、新マスタリングも有りなのではないか?
それにしても、旧マスタリングは立派だ。発売から17年。これだけデジタル技術の進歩した今、古さを感じさせないのだから。
おそらく、わたしの意見を聞いて、発売元は新マスタリングを選ぶことだろう。旧マスタリングの支持者にとっても、別の音質で聴けることは益となるはずだ。
さて、何のCDか?
それは、まだ発表できないが、勘の良い方なら、もうお分かりだろう。
さあ、今宵は、「女声合唱団スウィング ロビン」のレッスンだ。本番を約2週間後の21日に控え、団員共々気合いも充実してきたぞ。
プログラムを飾る作品も名曲揃い。張り切っていこう。
http://blog.goo.ne.jp/akicicci/e/2f45a9bad0e3cb5f15a8686b446e6eec
WAON RECORDS さんのFB記事より
自費出版ご依頼のCD2つ目を工場へ入れた。フルオケで2枚組。ワオンレーベルでは出していないフルオケ物。演奏も録音もお薦め出来るレベル。
販売は年明けてから、タワーレコードさん、HMVさん、山野楽器さんなどで取り扱い予定。ワオンレコードからの直販はなし。指揮:福島章恭さん愛知祝祭管弦楽団。ブルックナーの8番他。レーベルはKAMOCS(かもっくす)品番はOAF-1410。
というわけで、ディスク、ブックレット共に工場入り。 あとは年末の納品を待つばかり。
皆さんにお届けできるのは、2015年1月下旬の予定。
タワーレコードさんの店頭(一部の店舗では取り扱いなし) とネット販売のほか、わたくし自身の販売も予定しております。
HMVさん、山野楽器さん他での扱いは現在のところ未確認。
正式な発売日、発売店舗など分かり次第、お知らせする予定です。
レーベル:KAMOCS(かもっくす) 品番:OAF-1410
定価は、3,000円(税込み)となります。
フォーレの人生も音楽について、まだまだ知らないことの方が多いなぁ、ということで、この本を旅の友としている。
評伝フォーレ 〈明暗の響き〉
J.M.ネクトゥー著
大谷千正・監訳 日高桂子、宮川文子・訳 (新評論)
著者のネクトゥーは、レクイエム第2稿の編者としても知られる音楽学者で、仏語の原書は1990年、日本語版は2000年の刊行。
A5版 ハードカバー 920頁を超える大著ゆえ、持ち歩くには些か重たいけれど、読みながらフォーレの素顔に近付けるようで嬉しい。
フォーレほどの才能がありながら、名声を得るまでの暮らしが、相当に厳しかった話などを知ると、ある意味、勇気を貰える。彼が雑事に追われ、思うように作曲の時間を工面できなかったことを知ると、レッスンや締切に追われている自分など、まだまだ恵まれていると慰められるのだ。
晩年の聴覚障害についても、よく知らなかった。実際に成る音が違うピッチで聴こえるなど、音楽家にとって悲劇である。
そういえば、オペラ「ペネロープ」にも、まだ、きちんと向き合ったことがなかった。近々聴いてみるとしよう。
カントルーブ編曲 オーヴェルニュの歌 vol.2
ネタニア・ダウラツ(ソプラノ) ピエール・デ・ラ・ローシュ指揮 管弦楽団
原盤: 米VANGUARD
「オーヴェルニュの歌」は、ジョゼフ・カントルーブ(1879 - 1957)が故郷オーヴェルニュ地方の民謡を独唱と管弦楽のために編曲した本当に美しい曲集。
その愛らしく素朴なメロディが色彩感溢れるオーケストレーションによって、爽やかな芸術作品となっている。どんな疲れた心も癒やされてしまうほど。
かつて、宇野功芳先生の随筆集のタイトルともなったことをご存知の方も多かろう。
その宇野功芳先生も絶賛されていたのが、ソプラノの名花ダヴラツの名唱だ。
歌い回しに媚びや計算はなく純朴そのもの。村の少女の純粋さに青い果実のようなエロスを僅かに滲ませたような風情が堪らない。
この度は、米CLASSIC RECORDS社による45回転テスト・プレス4LPを入手。ジャケットなしの白箱入りのため、冒頭には同社による33回転復刻盤の写真を掲げた。
このテストプレスは、なんと限定20セット。45回転盤は商品化されなかったはずなので稀少。ホントは、あの名曲「バイレロ」を含むvol.1の方が欲しかったけど、こればかりは仕方ない。
なお、33回転復刻盤の方は、vol.1とvol.2を合わせての2枚組で、十二分な高音質。
ヴァンガードによる録音がこんなに優秀であったとは、昔、国内廉価盤で聴いたときには想像もできなかった。
一生大事にしたいレコードである。