文春新書「クラシックCDの名盤 大作曲家篇」の第2刷が刷り上がり、今朝我が家に届きました!
初版とは帯が替わりました!
三浦しをんさんによる「音楽を愛するとは、こんなにも熱く険しい道なのか」のお言葉が大書されています。
敬愛する三浦しをんさんに腹の底から笑って頂けたこと、何より嬉しいですね。
ひきつづき、御贔屓にお願いします!!
ご好評頂いている愛知祝祭管とのブルックナー交響曲第8番のCD(かもっくすレーベル)。
発売後、僅か3日目にして追加注文が入り、目出度くも二度目の出荷となりました! 皆様のご支援に心より感謝致します。
取り敢えず、手持ちの在庫はなくなりました。当初、全く念頭になかった再プレスをするや否やは、ここ数日の反響次第ということになります。決断のタイムリミットが迫ってきました。
ひきつづきご声援のほど、宜しくお願いします。
タワーレコード: http://tower.jp/item/3776402/ブルックナー:-交響曲第8番(ハース版),-他
レーベル:かもっくす 品番:OAF-1410(2枚組)
発売日:2015年1月23日
<DISC.1>[54:45]
1. ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
中村詩穂(オルガン)、愛知祝祭合唱団
2. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043(第3楽章のカデンツァはJoseph Hellmesberger版を基にしたもの)
古井麻美子(ヴァイオリン)
清水里佳子(ヴァイオリン)
3. ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版)第1楽章
<DISC.2>[76:53]
第2楽章、第3楽章、第4楽章
【演奏】
愛知祝祭管弦楽団
福島章恭(指揮)
【録音】
014年10月26日 愛知県芸術劇場コンサートホール(ライヴ)
この度の愛知祝祭管とのブルックナー第8番のCD。
大編成のオーケストラに対して、マイク2本のみによるワンポイント録音という点で、オーディオ的にも注目を集めているとのこと。
以下、録音を担当して下さったワオン・レコード(Waon Records)のHPに興味深いデータと記事がありましたので、ここに転載させて頂きます。
因みに、音ばかりででなく、趣味の良いジャケットやレーベルのデザインもワオンレコードの小伏さんの作品となっております。
かもっくすレーベル OAF-1410
(2015年1月23日リリース) 税別¥2,778
録音日:2014年10月26日
場所:愛知県芸術劇場コンサートホール
Recording, Edit:小伏和宏 ・ Cover design:小伏和宏
《DSD recording》
Microphone:MBHO MBP604/KA100DK
Method:OSS (Buffled stereo)
Pre-amp:Grace Design model 201
Recorder:KORG MR-1000 with Power supply:FSP 150W+Capacitor
Monitor:Grace Design m902B + Sennheiser HD580
《96kHz 24bit PCM editing》
DDC:Weiss Saracon-DSD
Audio-I/O:Weiss AFI1
Monitor:Waon Reference Monitor
■録音のこだわり
事前の下見がかなわなかった上に、仕込に許された時間が1時間しかなく、しかも舞台転換も超短時間、完全撤収も30分(結局伸ばしてもらえましたが…)の予定だったので、舞台上にスポットマイクを置くことが困難で、三点吊りのマイクだけで収録せざるを得ない状況でした。さらにフルオーケストラだけでなく、パイプオルガン、オルガンギャラリーの合唱団もそのマイクセットで収録しなければならなかったのです。音場再現だけを考えれば単一指向性マイクを使ったORTF法が適応できそうですが、この方法は低音が減衰してしまいせっかくのブルックナーのシンフォニーやパイプオルガンの迫力に水を差します。低音までフラットに録るには無指向性のマイクを使わなくてはなりません。舞台配置の関係でマイクから見た音源が左右それぞれ80°つまり左右見開き160°ほどにも広がっていましたので、140°までならリニアな音場再現ができるA-B法ではやや苦しい。マイク四本でPhilips方式も考えましたが、仕込時間が充分にありません。結局悪あがきはやめて、こういう状況での収録も視野に考案されたOSS(Optimal Stereo Signal)法を採用してマイク2本だけで録ることにしました。マイクにはMBHO社製高域補正型の無指向性マイクを、バッフルには不要な櫛形干渉が起きないSchneider Disc(やはりMBHO社製)を使用しました。結果的にこれが大当たりで、音質・音場再現ともに充分満足できる録音が出来たと思います。とても協力的な愛知県芸術劇場の舞台スタッフのおかげもあって、熱のこもった名演をなんとかお届けすることが出来ました。ぜひお楽しみください。
二泊三日の大阪音楽三昧ツアーから帰宅して、最初にすることは勿論レコードを聴くこと(笑)。
留守中に届いていたのがコレ。
マルティノン指揮ロンドン響によるショスタコーヴィチ:交響曲第1番&バレエ組曲「黄金時代」。
オリジナルは、Living Stereo / Shostakovich The Age of Gold & Symphony No.1 LSC-2322 Red Seal
ということになるが、その米Classc Records による45回転復刻盤(片面プレス4枚組)+33回転重量復刻盤の5枚組(未開封新品)である。
33回転盤の付されていたことは届くまで気付かなかったので、ボクにとって嬉しいサプライズだ。
マルティノンの2曲のショスタコーヴィチは、高音質を謳ったゴールドCDで聴いて以来、お気に入りの演奏。
何かの著作で推薦した記憶もあるが、45回転プレスによる超弩級の高音質で聴いて益々惚れ込んた。
45回転復刻盤にも出来不出来はあるけれど、これは上出来の部類と言えるだろう。
超満員の新幹線で帰ってきた旅の疲れが吹っ飛ぶというものだ。
改めて、音楽の力は偉大である。

HMVにつづき、タワーレコードでも「お取り寄せ」扱いとなりました。
某代理店に取り扱いを断られ、発売できるか否かも分からないという不安の中からスタートしたCDプロジェクトですが、蓋を開けてビックリの上々のスタートとなりました。
いまは、各ショップからの追加のご注文に、どれだけ対応できるだろうか? という、ちょっと不安な状況です。
各コーラスのレッスンには、何組かずつ持参しますので、ご希望の方はワンチャンスを逃すことのないようお願いします。
近日中に代理店へ第2回注文分の発送となり、手元の在庫がなくなるのは必至の状況となりました。
では、引きつづき、ご声援のほど宜しくお願いします。
(スマホからの投稿のため、画像が大きなサイズとなりました。調整法が分からず。暫くはこのままでスミマセン)

なんと、福島章恭&愛知祝祭管のブルックナー8のCDが、タワーレコードにて、昨日のデイリーセールス第1位を記録しました。
発売日に予約分がドッとカウントされたという初日限定のランキングとは思われますが、それでも1位は1位。厳然たる事実。1日だけでも公に記録されたことは、大きな歓びです。
ご声援のほど、今後とも宜しくお願いします!
追記
かたやHMVでは、発売早々「お取り寄せ」扱い。また、Amazonでは、「入荷の見込みなし」と、初回出荷分が即日完売された模様です。
タワーレコードでも「在庫わずか」とのこと。有り難いことです。
福島章恭&愛知祝祭管によるブルックナー交響曲第8番CD、いよいよ本日発売!
お陰様で、本日現在、代理店での在庫が僅か2組とか!
殊にネットでの注文数が予想を大きく上回ったとのこと。皆様の厚いご支援に心よりの感謝を致します。
どうやら、再出荷の準備をしなくてはならなそうですね。
残念ながら、今のところ再プレスの予定はございません。
ご希望の方は、どうぞお早めにお求め下さい。宜しくお願いします
。
タワーレコード: http://tower.jp/item/3776402/ブルックナー:-交響曲第8番(ハース版),-他
レーベル:かもっくす 品番:OAF-1410(2枚組)
発売日:2015年1月23日
<DISC.1>[54:45]
1. ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
中村詩穂(オルガン)、愛知祝祭合唱団
2. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043(第3楽章のカデンツァはJoseph Hellmesberger版を基にしたもの)
古井麻美子(ヴァイオリン)
清水里佳子(ヴァイオリン)
3. ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版)第1楽章
<DISC.2>[76:53]
第2楽章、第3楽章、第4楽章
【演奏】
愛知祝祭管弦楽団
福島章恭(指揮)
【録音】
014年10月26日 愛知県芸術劇場コンサートホール(ライヴ)
いよいよ23日に一般発売を控えた愛知祝祭管とのブルックナー8番のCDてすが、いま自分用に必要な組数を抜いたところ、写真に写っているだけとなりました。
大量に在庫を抱えるのも辛かろうと、プレス枚数を最小限に抑えた結果ですが、嬉しい誤算と言ってよいでしょう。
もちろん、各ショップの在庫はまだある筈なので、店頭やウェブサイトで買えなくなるということは当分ないと思われますが、二度目の出荷があるとするなら、極めて限定的となってしまうことは必至です。
この吉事も皆様の熱いご支援あってのこと。
改めて御礼申し上げます。
福島章恭&愛知祝祭管によるブルックナー交響曲第8番CD、第1回出荷完了。
タワーレコードさん、HMVさん、アリアCDさんなどの販売店からの注文数が予想を遙かに超えたため、手持ちが僅かになりました。まだ、身内、友人、合唱団員の手にも渡していないというのに・・・。
こりゃあ品切れ・完売は必至。
煽るつもりはありませんが、現時点で追加プレスの予定がないため、興味のある方は早めのご注文をお願いします。
タワーレコード: http://tower.jp/item/3776402/ブルックナー:-交響曲第8番(ハース版),-他
ああ、最初の投資を惜しまず、あと200組プレスしとくんだった・・。
レーベル:かもっくす 品番:OAF-1410(2枚組)
発売日:2015年1月23日
<DISC.1>[54:45]
1. ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
中村詩穂(オルガン)、愛知祝祭合唱団
2. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043(第3楽章のカデンツァはJoseph Hellmesberger版を基にしたもの)
古井麻美子(ヴァイオリン)
清水里佳子(ヴァイオリン)
3. ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版)第1楽章
<DISC.2>[76:53]
第2楽章、第3楽章、第4楽章
【演奏】
愛知祝祭管弦楽団
福島章恭(指揮)
【録音】
2014年10月26日 愛知県芸術劇場コンサートホール(ライヴ)



今朝、ベルリンより届いた第4番「ロマンティック」をもって旧東独エテルナのアナログ盤によるヨッフム&シュターツカペレ・
ドレスデンのブルックナー交響曲全集がようやくコンプリートとなった。
この全集を揃えようと思い立ってから10年を超すのだから、長い道のりであった。蒐集業というのはつくづく根気が必要だ。
この全集はEMI盤でも手には入るのだが、伝統あるドレスデン・シュターツカペレの古雅のサウンドは、旧東独エテルナ盤によってしか伝わらない、というのが、レコード蒐集家の共通した認識であり、ケンペ指揮のリヒャルト・シュトラウス管弦楽曲全集とともに、人類の宝とも言える存在なのだ。
それがようやく揃ったことは、大きな歓びではあるが、アナログ・レコードやブルックナーと無縁の方から見れば、どうでもよい話ではある。
というわけで、今朝は届いたばかりの「4番」を聴いたが、心底痺れた。「4番」はポピュラーな割に中味の薄いと言われることが多く、ボクも基本的にそう思うのだけど、ヨッフム&SKDのエテルナ盤は、そんな軽佻な考えを粉砕してしまう。なんと嬉しいことだろう。それほどに、味わい深い演奏である。