愛知川宿のれんアートに出品する暖簾が完成した!
1月から4月の展示会の作品作り、
展示会が終わったら、休む事もなく、
暖簾の制作…
疲れた!(本音…)
18日が締め切りだったので、
配達の日を引くと、
制作は1週間しかなかった。
頭の中では、
ずっと前からデザインを考えていたのだが、
実際にやり始めると、
思い通りには行かなかった。
特に、ビンの中の手毬のデザインが決まらなくて、
何度も書き直し、
何枚も型を作った。
この技法は、庵治んこ染。
折り紙のように紙を折り、ハサミで切って型を作る。
紙が硬いと、ハサミで細い線を切るのが難しい、
紙が柔らかいと、型としての役目が果たせない。
折り畳んで切るので、デザインにも制約があり、
頭で描いたデザインを表現できない事もある。
何度もやり直したが、結局最初に考えたデザインに戻った
型が大きいので、色差しにも時間が掛かったが、
一番大きな壁は乗り越えた。
仕上げて全体を見ると、
瓶の手毬が大きく、存在感があり過ぎて、
下の小さな手毬とのバランスが悪い…
下に紐を追加するか、
手毬の数を増やすか…?
迷ったが、
もう私の頭も身体も、疲れて…
考えがまとまらない。
リモートで香川の先生に助け舟を求めた。
近かったら、すぐに飛んでいけるのだが…
それでも、送った写真を見てもらい、
的確なアドバイスをして頂いた。
すぐに手を加え、
夕方、完成する事が出来た。
長い長い戦いを終えた後のように
疲れたが、
やり尽くした。
私、頑張ったよ!〜〜〜
大声で叫びたい気分だ。
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