きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

6月の100円映画

2018-06-21 20:25:47 | 映画
昨日は大雨

月1回、楽しみにしていた映画は、諦めなければならないのか?

でも、12時過ぎ、奇蹟的に大雨が止んだ。
また降り出すだろうが、
今なら、傘なしで自転車で走れる。
慌てて準備して出掛けた。

6月の映画は、
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
東野圭吾の同名小説の映画化
2017年9月公開の新しい映画だ。


1980年
ナミヤ雑貨店の店主(西田敏行)は、困っている人の悩みの相談に乗っていた。
夜、店のポストに手紙を投函すると、
翌朝、牛乳箱に返事が入っている。

時代は2012年になる
少年3人(ジャニーズの山田涼介)は、盗みを働き、
廃墟に逃げ込む。

そこは、空き家となった「ナミヤ雑貨店」
そこで少年達は、不思議な現象に遭う。

誰もいない空き家のシャッターのポストから、
手紙が舞い込んで来た。
その手紙は、1980年に書かれたものだった。

1980年
悩み相談を生きがいにしていた店主は、病で倒れる。
余命3ヶ月のすい臓がん

自分の余命を悟った店主は、

かって、相談し、回答を得た人たちが、
その後どのような人生を送ったか?
回答は役に立ったのか?

32年先、
自分の33回忌の命日に
手紙をナミヤ雑貨店のポストに投函してほしい…と、
一夜限りのナミヤ雑貨店の悩み相談室の復活の告知を遺言した。

店主は病院からナミヤ雑貨店に戻り、
32年さきの未来からの手紙を受け取る。

そこには、店主の回答により、
力強く生きた人生が綴られていた。

映画は1980年と2012年が時空を超えて交差する。

最近の映画は、なんでタイムスリップが好きなんでしょう?

いい話なんだが…
分かったような、分からないような?

店主が32年先の未来から受け取った手紙の中に、
白紙の手紙があった。

店主は、白紙の手紙に最後の返事を書く。

私が、この映画で一番感動したシーンだった。

『名無しの権兵衛さま
私は白紙の手紙をもらい、意味を考えていました。
この白紙は、今のあなたには道が見えていない事だと、
受け止めました。

あなたの未来は、まだ白紙だということです。

白紙の未来には、どんなことも描け、

可能性は無限に広がっています…』📩



映画のあらすじを書きながら、
ヤッパリ??????いっぱいの映画だったよ。







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