きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

5月の100円映画会

2018-05-17 20:03:41 | 映画
5月の100円映画は、
2010年公開の『レイルウェイズ』


菜の花が咲きほこる田園風景の中を、1両編成の電車が走る場面から、
映画は始まった。

大手電機メーカーに勤め、将来、取締役の昇進を約束されている主人公(中井貴一)

仕事も家庭も順風満帆そのものだった。

そんな主人公が、
島根で一人暮らす母親の入院や、
会社の同期の交通事故死をきっかけに、
自分が、子供の頃からの夢だった電車の運転手になる、決心をする。

50歳手前の49歳での転職…

その勇気凄い‼︎

でも、現実は、退職しても、
上手く再就職できるとも…
夢が叶うとも…
それは、保障されていない。

これは映画だから、上手く再就職でき、夢が叶った。

転職して、運転手になった夫に、妻が聞く。
「仕事、楽しい⁇」
「あぁ楽しい 恥ずかしいくらい…」

その顔には、転職した後悔など、微塵も感じられない。

夢を諦めない男…カッコイイ!
映画だから…中井貴一さんだから…
(自分の夫だと、猛反対するだろうな

映画はハッピーエンド

派手さや、ドキドキするようなハプニングはないが、
見終えて、すがすがしい気分にさせてくれる映画だった。

帰り道
私にも、この歳で叶えたい夢は有るのだろうか?
しまい込んだ、子供の頃の夢は、何だったのだろうか?

…そんな事を考えていた。









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