きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

猛暑の中で浸染…は、辛いよ!

2023-07-20 10:25:00 | 染色
外は36度

キッチン兼作業所のエアコンの温度を
24度に設定して、

コンロの上の大きなボールと、

床のカセットコンロの大きなタンクで、
湯を沸かすと、

部屋の温度は31度になった。

1ヶ月前から製作を始めた全国手工芸コンクールの作品は、

ゼロから作品を考え直おすハプニング…あり
試行錯誤、迷いに迷って…

それでもなんとか前に進んだ。

作品のテーマを考え、
モチーフをデザインして、

実物大の紙に、
レイアウトをした。




今回の作品は、128×200cmの
綿のブロード

白抜きをするところを布に写し、
浸染用防染糊を塗布する。

普通は型紙に紗を張るか、
紗張の枠を使うか…だが、

大きな作品になるとそれが出来ない。
(専門的なやり方はあるのだろうが、私はわからないなで…)

白抜きしたいところの縁に、
タックフイルムを張り、

そこに網戸の網を置いて、防染糊を塗布した。
…が、これだと糊の付きが薄いので、

半乾きになったら、
もう一度塗り重ね、2度塗布している。
(面倒だが…)



防染糊が十分乾燥したら、地染めの浸染

地染めした日がよりによって、36度の猛暑日とは…😨


60度以上の熱湯に布を浸けて、
糊を固めて、

染料の入ったタンクで染める。(暑い😥)

スレン染料のカーキーで淡く染めた。







白抜きも、2度塗りしたので、綺麗に抜けた。

作品の工程では3割程度の進み具合、
ここから型染めをして手描きを加える。
…が、

地染めが出来て、
気分的には、半分出来上がった気分…だ。

暑さと、集中と緊張と、
重たいタンクの移動…

75歳には、こたえたわ

この作品が完成する頃は、

寒くなったね…と言い始めた頃になる予定
…だよ


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