少し曇り空だが、
予報では、雨にはならなさそうだ。
先月入ったカフェで頂いた、勝部如春斎展の招待状を持って、
マンションのお友達と出かけて行った。
西宮市大谷記念美術館で、4月1日〜5月7日まで、
勝部如春斎の初めての展示会が開催されている。
私が無知なのか???
聞いた事がない名前だったが、
パンフレットには、西宮の裕福な醸造家に生まれ、
大阪で狩野派を学んだ画人と、紹介されていた。
大谷記念美術館は、西宮の香櫨園の閑静な住宅街の中にあり、
昔はよく行ったが、
新しくなってからは初めて…
余りにも綺麗になっていて、ビックリ
1972年に西宮市に寄贈された、実業家 故大谷竹次郎の邸宅に
永年コレクションされていた、数多くの美術品を展示して、
美術館として開館していた。
1991年 邸宅は大規模改造されて、昔の日本家屋の雰囲気は全く無くなったが、
邸宅を取り囲んでいた日本庭園は、ほぼ昔のまま残されていて、
そこを、散策するだけでも、十分見応えがある。
岡本太郎の作品
私の貧弱な知識では、
狩野派と聞いて浮かぶのは、大胆な構図と、煌びやかな金箔…
そして、幽霊…のイメージ。
沢山いる狩野派の中に、勝部如春斎の名前は出てこないが、
作品は狩野派の画風に則り、
豪華な金箔に、鮮やかな色で彩色された、
孔雀や鳳凰が描かれた襖絵や屏風絵が展示されている。
大胆な構図だが、細部に目を凝らすと、
ビックリするほど、繊細で緻密だった。
豪華な襖絵の横に、明兆の「三十三観音図」を模写した作品が数点展示されていたが、
観音様のなんと柔らかな表情か❗️…
その細い優しい線は、男のゴツゴツした手で描かれたとは、想像もできないほど…
私が感じた如春斎の作品に滲み出る上品さは、
家業からの収入もあり、画人として裕福な生活ができたからではないかと…
勝手な想像をしている
たまには、クオリティーの高い知識に触れるのも良いもんだね。
予報では、雨にはならなさそうだ。
先月入ったカフェで頂いた、勝部如春斎展の招待状を持って、
マンションのお友達と出かけて行った。
西宮市大谷記念美術館で、4月1日〜5月7日まで、
勝部如春斎の初めての展示会が開催されている。
私が無知なのか???
聞いた事がない名前だったが、
パンフレットには、西宮の裕福な醸造家に生まれ、
大阪で狩野派を学んだ画人と、紹介されていた。
大谷記念美術館は、西宮の香櫨園の閑静な住宅街の中にあり、
昔はよく行ったが、
新しくなってからは初めて…
余りにも綺麗になっていて、ビックリ
1972年に西宮市に寄贈された、実業家 故大谷竹次郎の邸宅に
永年コレクションされていた、数多くの美術品を展示して、
美術館として開館していた。
1991年 邸宅は大規模改造されて、昔の日本家屋の雰囲気は全く無くなったが、
邸宅を取り囲んでいた日本庭園は、ほぼ昔のまま残されていて、
そこを、散策するだけでも、十分見応えがある。
岡本太郎の作品
私の貧弱な知識では、
狩野派と聞いて浮かぶのは、大胆な構図と、煌びやかな金箔…
そして、幽霊…のイメージ。
沢山いる狩野派の中に、勝部如春斎の名前は出てこないが、
作品は狩野派の画風に則り、
豪華な金箔に、鮮やかな色で彩色された、
孔雀や鳳凰が描かれた襖絵や屏風絵が展示されている。
大胆な構図だが、細部に目を凝らすと、
ビックリするほど、繊細で緻密だった。
豪華な襖絵の横に、明兆の「三十三観音図」を模写した作品が数点展示されていたが、
観音様のなんと柔らかな表情か❗️…
その細い優しい線は、男のゴツゴツした手で描かれたとは、想像もできないほど…
私が感じた如春斎の作品に滲み出る上品さは、
家業からの収入もあり、画人として裕福な生活ができたからではないかと…
勝手な想像をしている
たまには、クオリティーの高い知識に触れるのも良いもんだね。
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