HMさんと弁柄を染める。

今日もお日さん　ギラギラ　　　　　　　

気温34度だが、海からの風が入って来て、家の中は、結構涼しかった。

昨日来られなかったHMさんが来られて、

先月染めたジーンズの弁柄染めをした。

前回は、初めて染める弁柄に四苦八苦したが、

前回の失敗から学び、

今回はしっかり説明書にも目を通して、

染めた。

⭕️弁柄50gを1ℓの水で溶かして、

20ccの呉汁を加えて攪拌し、

15分放置すると、沈殿するので、

そっと上水だけを別のボールに移す。

その染液の中でジーンズを揉み込み、

浸透させる。

今回はベンガラの量を多くして、

水を1ℓにしたので、濃い染料が取れた。

前回染めたシルクの布も、

2回目を染めると、濃く染まった。

やっぱり何度も染め重ねないと、

濃く染まらないようだ。

ジーンズも、濃く染まった。

(乾くとこんなに赤くはない…)

私も、買ったまま染めずに持っていた

トートバックを染めてみた。

市販のトートバックは、

生地に糊がバッチリ付いているので、

糊抜きの下処理をしてから。

⭕️糊抜き

1ℓの水に、ネオプライマーぜを5ccと、

ノイゲンWSを5cc加えて、

80度で１時間バックを浸す。

糊抜きしたバックを弁柄の液の中で15分しっかり揉み込む。

一度天日に干し、乾燥。

(1度染め)

乾燥すると、かなり薄くなる。

2回目も同じように染め重ねる。

(2度染め)

後もう一回染め重ねたいと思っている。

その他に

HMさんが染めたＴシャツ

袖だけを板締めにして、

別の色で染めた。

面白い…💮

ジーンズの方は、

明後日、来られて3回目を染め重ねる予定にして、

今日のお稽古は、これをもって終了…