四頭茶会の再現、ビデオは大変興味深かった。
国宝 誓願寺盂蘭盆一品経縁起 栄西筆 治承2年(1178) 福岡・誓願寺 を見そびれ拝見できなかったのは残念。
建仁寺の「礼之間」の海北友松の襖絵を拝見。竹林七賢図と雲龍図。絵巻のようなコミカルな図案だが、狩野派の襖絵は人物が小さめですが、ここまで人物や龍を大きく描いたのは友松からでしょうか?
雲龍図を拝見するために再訪。
世界的に見れば稚拙ですね。
国宝 土偶 長野県中ツ原遺跡出土 縄文時代後期・前2000年~前1000年 長野・茅野市尖石縄文考古館蔵
重要文化財 紙本墨画淡彩寒山拾得図 狩野山雪筆 京都・真正極楽寺蔵
など
萩の出身とは知らなかった。
秋景山雉図 (毛利博物館) 絹本彩色 1925年
潭上余春 1926年 三の丸尚蔵館蔵 同年の聖徳太子奉賛美術展覧会出品 宮内庁買上
春宵花影(しゅんしょうかえい)絹本墨画 1939年 東京国立近代美術館蔵
などは素晴らしい。
若いころは妻の松林雪貞(せってい)のほうが、技術があったような気がした。
ピエロ・デル・ポッライウォーロの《貴婦人の肖像》
ボッティチェッリ《死せるキリストへの哀悼》
ラファエロ帰属《フランチェスコ会の聖人の描かれた十字架》
など
よく見る作品との再会も楽しめたが、
千代紙
風間サチコ《噫!怒涛の閉塞艦》 2012年(平成24) 木版画 東京都現代美術館蔵
吉田亜世美《YEDOENSIS DEVINE》2014年
など興味深かった。
絵画とは鑑賞者に驚きをあたえるものか。
《管理人の肖像》1922年 ウジェーヌ・ルロワ美術館蔵、トゥルコワン
《兎の皮》1927年 個人蔵
《人質の頭部》1944年 国立国際美術館蔵
など。最近第一次世界大戦のテレビ番組をみたが、ジャン・フォートリエが第一次世界大戦に従軍したという体験の表れのように感じた。