虹の翼(つばさ)〜多次元へと羽ばたく

タロット&数秘、
直感ワーク

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死-旅のなかばのエピソード

2015-09-27 | 直感と気づきのトートタロット

こんにちは。

 

川島なお美さんの訃報が飛び込んできた数日前。

 

彼女は、同郷の人であり、

友人の同級生でもあり、

同じ年代の人。

 

珍しく昼間テレビをつけてみたら、ちょうどワイドショーの追悼特集で

 

自分に与えられたいのちを生ききった彼女の姿、

 

多くの人たちに勇気を与えたと思う

 

 

この歳になると、

 

死はとても身近になるんだよ

 

マジな話。。。

 

 

今では50代は若いとも言われるけど、

少し前の時代には、人生50年と言われたしね

 

他人事とは思えマセン。

 

 

ともあれ、今の私は、

 

この肉体の死は、旅のなかばのエピソードにすぎなくって

 

旅は続いていく。。。

 

と感じられるんだ。

 

 

ここで、この方にお出まし願うと

 

 

これは、トートタロットの「Death」のカード。

いわゆる死神さん。

 

 

カードの上のローマ数字XⅢは、13を表していて、

 

タロットのなかの、大アルカナと呼ばれるスピリチュアルな旅の上では、まだ道なかば。

 

 

XXⅠ 21の「Universe」(宇宙)まで、まだたくさんのステージが待っている。

 

 

 

(とは言っても、21のこのカードで「上がり❗️」ってわけでもなくって、

さらに螺旋状の旅は続いていくのだけどね・・・)

 

 

私たちは「目に見えるものしか存在しない」って考え方に、あまりにも馴染んでいるからねーー

 

 

肉体の死は、すべての終わりに見える。

 

私たちは死で人生が終わってしまうって信じ込んでいる。

 

だから、死はとっても恐ろしい。
 
 

 

 

でも、知恵の伝統が教えてくれているのは、

 

終わりは新しい始まりにすぎないってこと。

 

 

 

この死神さんの頭にも、不死鳥の姿が見えるでしょう

 

 

 

ただ、姿だけが変わり続け、

 

いのちは続いていく。。。

 

 

見かけは、形は、変わり続ける、

 

生きてるって、そういうことだよね

 

 

作りものの花は、

 

決して散らない

 

 

そこにはいのちはないから・・・

 

 

そして、小さな死は、毎日起こってる。

 

夜の眠りのなかで・・・ 

 

 

「死」があるからこそ、

 

「再生」が可能になる。

 

 

 

だから、

 

見かけに、

 

形にとらわれないように、 

 

しがみつかないように

 

 

形のなかにある形なきものに意識を向けるように、と

 

 

古今の聖賢は私たちに説き続け、

 

 

 

そのメッセージは、

 

私たちの本質に共鳴するのです。。。

 

 

 

だから、

 

絶えざる動きのなかで、

 

不動のものを見出すようにと、

 

促されるのです。

 

 

 

それこそが、

  

瞑想の本質であり、

 

私たちの本性だから。。。

 

 

 

名前をもった「私」というこの形も、

 

実はつねにつねに

 

変わり続けている。

 

 

けれども、そのなかに、

 

決して変わらないものが存在している。。。

 

 

 

だからこそ、

 

かけがえのない今、

 

この不思議に打たれて立ち尽くし、

 

 

そして今、

 

こうして文章をつづっていることが、

 

ただただ嬉しいのです・・・

 

 

 

 

 

今日も来てくれてありがとう

 

あなたの人生にエールを送ります

 

 

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10月 マニーシャ来日

意識的に生き、意識的に死ぬためのワーク

「サマサティヴィジョン」