虹の翼(つばさ)〜多次元へと羽ばたく

タロット&数秘、
直感ワーク

愛と気づきに満ちた世界は、笑いがいっぱいの世界♪

母の誕生日、セッションと夜道の輝きと

2014-06-25 | 日々の出来事

こちらでもひどい夕立ちだった昨日。母の89歳の誕生日でした。

母は、3年前から施設暮らし。名古屋近郊の⚪︎⚪︎星という可愛らしい名前の施設で、面倒を見てもらっています。

最初のころは同じ話を何度も繰り返すようになった、同じものを山ほど買ってきたとか、それほど目に付かない症候から、ゆっくりいろいろなことができなくなって、だんだんも記憶もなくなっていって、もう私がどこで何をしているのか、思い出せなくなってきています。

母とは仲が良かったし、何があっても私の味方をしてくれていたし、いろんなところへ一緒に旅をしてきたからね、

このプロセスを受け入れられるまでには、ずいぶん悲しい思いもした。

思い出がつのるだけ、その分悲しいっていうのって、あるよね・・・

 

それでも、面会に行けば、私が誰なのかは分かって、にっこりと目を輝かせてくれる、面会から帰るときにはいつも、「ありがとう、気をつけて帰るんだよ」と言ってくれる。

ほとんど時間は、自分だけのワイルドな空想の世界で暮らしているけれど・・・そして、現実との接点はどんどん小さくなっていっているけれど・・・

子供にかえってしまっていても、施設の職員さんに感謝を示したりとか、兄夫婦と私とのハートのつながりは残ってるのは、奇跡のように嬉しいこと。

 

昨日は、秋のマニーシャのワークショップの打ち合わせやら、鹿児島からはるばる来てくれた古い友人のセッションやらで、結局実家に帰りそこねて、遠くから母を想う日になりました。

タロットと数秘のセッション、とっても素晴らしい時間だったな~~~~「私」と「あなた」の垣根が壊れて、大いなるものから降り注ぐ愛を受け取る時間・・・これぞセッションの醍醐味ですよ~

もう、ありがたいとしか言えない、尊い時間でした

日がとっぷり落ちてから、彼女をバス停まで送っていった道々、雨上がりの夜の風の匂い、お花や緑が夜の闇の中でかすかにキラキラと輝いて・・・

 

ただただ、もう満ち満ちていた一日。

 

お母さん、誕生日おめでとう

 

生まれるも、死ぬも、ただ大いなるものの腕の中。

 いのちのつながりに、その輝きに、ただただありがとう

おかげさまで、いのちをいただいて、こうして満ち満ちて生きている、生かされている。

 

これを読んでくれたあなたにも、ありがとう・・・

 

(写真は、インドのとある空港の夕日です~)