人は瞑想とともに生まれてくる、とOSHOは言っています。
瞑想のスペースの中には、エゴはありません。
自分は宇宙そのもの。
宇宙と自分との間に、境がない。
というか、自分という意識がそもそもない。
ただただ鏡のように澄んだ、至福のスペース。
それは、ふとした拍子に、どんな人の日常にも入り込んでくる。
そっちが本物なんだからねー、当たり前といえば当たり前のこと。
その広々と広がった状態をすっかり忘れてしまって、自分ががんばらなければ生き残れない、というエゴの格闘のものがたりが始まるわけだけど・・・
リトリートは、その重荷を下ろすための機会。
もともとの、祝福されたスペースを思い出すための、
エゴという誤解から解き放たれるための・・・
それは、日常の中でももちろん可能なこと。
意識が目覚めているならば、いつでもどこでも、そこにはもうひとつの次元からの祝福が届く。
いつも降り注いでいる、その祝福に開くならば、
いつでもそれは可能になる。
とはいえ、マインドという習慣の道具に振り回されてしまって、立ち止まることを忘れている時には、そのための特別な時間を取ることは、とても役に立つ。
今回のリトリート、メインのファシリテーターは世界を股にかけて活躍中のマジュヌ、ブレスセラピーの専門家で、マンガラの最新刊「わたしを自由にする数秘」の帯の言葉を書いてくれたプラヤスと、裏表紙のお人形の作者であるプラダ、そしてミュージシャンでファンキーなお坊さんのダイジョー、そして私が加わっています。さらに売れっ子カウンセラー・チャメリとサルサチックなミュージシャン・バルトマーナのサポートも。
この軽やかで、脱力したメンバーたちの相互作用がとっても楽しみ。
私は、『死の瞑想』のガイドをします。
死を見つめることも、エゴの重荷から解き放たれる、大きなきっかけになるからね・・・
もしも、ご縁があれば、花巻でお会いしましょうね。。。